2005年3月

2003-2005

悪い菌

 

身体中のあちこちで、ちっさい何かが蠢いている感覚。
すごい気持ち悪い。
あまりの気持ち悪さに恍惚となるくらい。

こいつはなかなか強いやつだ。  ああ。だるい。

たくさんの心配メールいただきました。
みなさん、みなさん、みなさん、みなさん、みなさん…
ありがとう。
  ありがとう。 ありがとう。
     ありがとう。ありがとう。ありがとう。
    ありがとう!

みていてください。  かならず!

                ぶっとばします。

ねているあいだのできごと

 

なんだ。 まだ、おとといの話か。
前回、自分が書いたエッセイの日付けを見てびっくり。
感覚としては、もう4日くらい経っちゃった感じ。

ずっと眠っていたのだ。 今度こそ。 おとなしく。

またまたたくさんの人が夢に登場した。
死んだものたちまでも。

もし、私の体内に悪い菌が100匹侵入したとして。
….まだ2~3匹は残っていそう。
どこかに隠れていたってわかるんだよ。
あたしの、 じぶんの、 身体なんだから。

最後の一匹まで、殺してしまいたい。

そうだ、思えば、この前の
あの満月の夜に具合いが悪くなった。 あの雪の…
今夜からまた降るらしい。 この冬はよく降るな。
そういえば雪って、景色が水玉模様になりませんか?

そうして明日、 世界は白くなっているのかな?

自分が具合い悪い間、何かが決定的に変わってしまったように思う。
それはどんな種類の話かというと、たとえば。
わたしがわたしであるためにゼッタイ欠かせない「なにか」があるとして
その「なにか」が変わってしまったという類いの話です。

じゃ、もうわたしはわたしじゃないのか?

答えは「NO」です。
わたしはやっぱり今日もわたしです。

変わったっていうのは「そうじゃなくなった」ということじゃなく
より「強化」されたような感覚です。
どんなふうに変わったって、一生わたしはわたしのままです。
ただ、あの雪の満月の夜から変身してしまったようです。
これはきっと、見える人には見えちゃうんだろうな。 たのしみ!

いろんな生き方があって、本当に心底私はそれでいいと思う。
「成功」することだけが人生のすべてじゃない。でも。
私はこの人生で「成功」したいんです。
同じ場所には止まれない。 自分のまわりには常に小さな変化が必要だ。
行いを変え、付き合う人を変え、小さな変化はやがて大きなうねりへと。
変わらぬはあの一点ばかり。

「はい。わかりました。 ようやくアナタの番がやってきました」

と神様に言われた気分。 どうして? だって、私は寝ているばかりだったのに。
でも、宇宙は確実に動いた。 動いてる、今も。 私の番がくる!
きっと眠ってる間、私の一番深いところは祈り続けたのかもしれない。
意識を失って。
無意識の部分が直接宇宙とコンタクトをとって、わたしをそのように変えた、んだ。

なにいってるかわかんないひと、ごめんなさい。
だいぶ妙な心具合いになってるんですよ、いま。(笑)
また不安がやってきて、ビビってます。
でも、もう去年の秋あたりに「ここから先の未知の世界へも進む」
と決意したので、とにかく先へいってみようと思います。
ビビるとね、四つ足動物が前足2本突っ張って先へ行くのを拒むような、
そんなような感覚がね、心のなかに生まれるの。(笑) ブレーキがかかるような。

こんなときホント思う。

考えちゃダメだ。  って。

夜明け

 

もう まったく 寝てる暇なんて
とうとうなさそうです

もうちょっとゆっくりできるかと思ってたけど

         全然、誤算だぁ…

…もう使えないか。「冬ごもり」ってことば。
だめ?
春一番吹いちゃったしなあ。 ひな祭りも終わって。
梅も咲いちゃったら…   ねえ。

写真の神様がまた、背中を蹴りにきた。  ああ。
ありがとうございます。 ヤリマス ヤリマス !

部屋の窓から

 

なぜでしょう?
この頃、明け方に突然目覚める私。
窓の外には、普段見れない景色が。

夜が終わって朝が始まる瞬間はとても神秘的。
星や月が。そして「なにいろ」と言えない空の色。

悲しいかな、すぐ記録しようとするちっぽけな私。
ねぼけまなこでカメラをとってシャッターをきる。
なにかを箱に納めたような気になって、また眠る。

だけどこうして見るとやっぱりダメだなあ。
見たものの10分の1も写ってない。
私が確かに見たあれは、こんなもんじゃない。
こんなもんじゃなかった。

いつだってリアルがいちばん。
なんでも写せると思ったら大間違いだ。
それを忘れなければ、写真の神様はいつまでも
私に微笑み続けるだろう。

明日の明け方にもし目が覚めたらみなさん。
ぜひ窓の外を見てみてください。
たぶんその目で見るのがいちばんですから。
ぜひ、ね。

  一日として同じものは見れないし、ね。

たいへんしあわせなココロ

 

帰宅すると、マンションの前に見た顔が…
あれっ!
HANABAKOの大口さんだ!
なにしてんの?(笑)

「これを届けに」
と彼女が差し出した紙袋のなかには
どぅわぁわわわ~~~ん….
なにこれー。 かわいい~。
うさぎのあかちゃん。
私のいちばん好きな
ジョセフ・シュミットのチョコレート!

わざわざこれを? 突然のことにすごい驚く。

「エッセイ見たら、元気なさそうだったから」
…だって。      …….ああ。

このひと、いったいなんてココロなの。
もう私なんて、一瞬でしあわせ。
すごいすごい。これはすごいことです。
こんな素敵なことが待っているなんて!
ちっとも予感できなかった。

ありがとうございます。

ここのチョコレートはとてもおいしくて
箱もハンドメイドでとにかく可愛くて仕方ない。
季節ごとにいろいろ変わるので
なかなか同じものは手に入らないのです。
今回いただいたものにはbaby bunny boxという
名前がつけられていて、中には、
ちっさいうさぎチョコと人参チョコが入ってた。

あー。 あー。 あー。 しあわせすぎるー。

  今朝方は、ほそーいほそーい月が見えたよ。

           明日は新月。

アノヒトノコト

 

最初会った時、
あの人にはすごい才能があると思って、
だからなんとかしたくてムズムズしたけど、
いや、まてよ、ちょっと様子をみよう
と思いなおし、しばらくそっとしておいたら
ずんずんその人の道はカーブしていき、
今はもうあんな遠くに。 ああら。

…もし手を出していたら、それは大変なことだった。
今ごろ私は、巻き込まれて苦しんでいたにちがいない。

勘違いだった。 才能なんてないんだろう。

草間かぶれ

 

信者のごとく
取り憑かれたように描きつづけた
水玉模様。

まる まる まる まる ま る ま る

こんなとこやらあんなとこまで。

パソコンに、お札のように貼ってある
草間彌生先生。

師匠はウケていた。「すげー」と言って。
(笑)
うーむ。 なんともいえないこのお顔。
会ってみたい。

先生と私の会話が成立するかは、別として。

草間彌生ってテレパシーとか使いそうだ。

すべてのものにさよならを

 

秘密のあのことが水面下で動きだした。

これまでのすべてが符合する瞬間。

新しいナビゲーターのもと、門をくぐる私。

結界をひいた輪のなか。
容易に入ることはもう誰にもできない。
偽りの生き方をしている者は
ここに近づくことさえできない。

私は守られた。

今、最期に振り返る。 もう一度だけ。
どれひとつ欠けても
ここにたどり着くことはできなかった。
すべてのことに感謝を。
過去を解き放ち、次の一歩を踏み出したなら
もう振り返らない。

ここでしっかりお別れを。

そしてまた、過激なまでの加速。
覚悟できない人はどうか近寄らないでください。
焼け焦げるか、 …ふっとばされますよ。

新作

 

新しい作品ができました。

100コほど。

作った人形たちも、撮りました。

ワタシノヒミツ

 

「よし、この人をライバルとしよう」と
心密かに決めた人がいて、
誰にも知られず毎日のように
今、ばっちりマークしてるところ。

あの位置まで、とりあえず急ぎたい。

あの人に
おいつけ おいこせ  の、心境だ。

うれしい贈り物

 

このごろ、贈り物をいただく機会が多い。
ありがたいなあと、感謝の心でいっぱい。
この前のうさぎチョコはうれしすぎて
泣きたいくらいだった。

私は甘いもの、デザート類が大好きなので、
それを知っている人がおいしいものを
プレゼントしてくださるのだ。

最近の楽しみは、
これどこで買ってきたの~?
というような、私が見たこともないようなものを
持って来てくれた時に、爆発的に驚くこと。(笑)
それが楽しい。
吉田良子監督からいただいたプリンがまさに!
びっくりしますたー(笑)
たまごですー。
たまごは風水的にもたいへん縁起いいので
感動しました。 とてもおいしかったし!
一緒にいただいた苺チョコも素敵でした。
ピンクのチョコ。苺のつぶつぶが入って。
そうそう、「苺もの」をいただくのも
たいへんうれしいです。わくわくする。
(監督!以前いただいた苺のお酒もおいしかった)

ひさしぶりに(ほんとひさしぶり!)
会いに来てくれたAKKON。
JUNNYとふたりでやってきて、
おいしく可愛いお菓子をおみやげにくれた。
AKKONがくれたレーズンウィッチは
大好物なので、毎日ぱくぱく食べてます。
JUNNYからのは、
まだしばらくうっとり眺めてから食べるつもり。
なんてきれいないろ…

道しるべ

 

私は、
自分の考えではどうにもならない時に
これに尋ねよう、
というアイテムをいくつか持ってる。
ここ何年かは、ルーンと、メディスンカードと、
インスピレーションブックとタロット。
この先の未来を占う、というよりは
自分の深いところに眠ってる、
すでに「知っている」部分を呼び覚ます…
ような感じ。
去年の、あの苦しかった出来事の時にも
このアイテムで乗り切った。

それが今、少しづつ変化してるところ。
自分のまわりに新しい助けが次々やってきてる。
しかしこの集まり方は尋常じゃない。
ものすごいスピードです。
毎日のように出逢う「なにか」たち。
いったいこれをどうやって使えばいいのだ?
というようなものだって。
次から次へと、って感じだ。
私は今「開いている」ので、ものすごいスピードで
たくさんのものを吸収している。

いわゆる縁起物というか、そういうようなものも
いっぱい集まってきて、自分の肉体が、
強力なパワーに囲まれてる感覚が強まってきた。

あ。  そか。  !

去年の暮れから、今年のはじめにかけて
自分のまわりを一掃したのが影響してるんだな。
スペースが空いたぶん、入ってきてるんだ。
いつまでも同じことして同じもの持ってたら
何も変わるわけないよな。  そうかそうか。

新しいチカラを使う時がやってきたんだな。
うれしい。

私は変化を好む。 ずんずん進むことが大好きだ。
いちばん好きだ。

そして今、大きな扉の前。
ノックしちゃっていいのかな?
ていうかココはどこ? あー。 どきどきするー。
私の運気は今、乱気流  って感じです。
春からは…. 凄そうなんです、ホントに。

これを読んでるみんなも
一緒にどきどきしたらいいのに  って思います。

時代は40才が変えていく

 

……….。  なるほど。  40才が。

そういえば、ひっさしぶり
遠藤憲一様から電話あり。
この前「花と蛇2」スタッフ打ち上げの席では
会ったばかりだけどさ。
プライベートで呑むのはひさしぶり。

なになに?今から新宿へ来いだと?

はいはい、わかったよ

ということで、
ちょうど一緒にいた師匠とふたりで新宿へ向かう。
遠藤くん行きつけのお店でごんごん飲む。
師匠と遠藤くんが会うのは
ホントのホントにすごいすごーいひさしぶり。
男40代のふたりが
なにやら作戦会議を始めた。

いい感じだ。

あたしだってうかうかしてられなーい!

第一線で活躍してる人との会話は
ものすごく気持ちいい。
相手の話を聞いてるだけで
しゃかしゃか自分の魂が洗われる感じがする。
遠藤くんと会った後は、いつもぴかぴかな私だ。
そして、
ものすごくイイ言葉をもらった。
あれは、 あの瞬間は、
遠藤くんの身体を通して宇宙から私に
メッセージが届いた瞬間だったと思う。
なぜなら、
ちょっとここのところ、身近なある人を見ていて
どこがどうと言えないけど、
どうも大切な部分がちょっと違ってるっていうか
…ホントうまく言葉にできないんだけど。
…どこが違うのかもわかんないんだけど。
でも、あのやり方で進むのは危険だと直感してて。

その謎がふいに解けた瞬間、が気持ちよかったー。
「今がマックス」 …がキーワードだった。

やっぱり何事もバランスが大切。
あらためて自分に言い聞かせる。

あのひとが。
もし本物なら。
まもなく自分でハッと気づくだろう。
それを信じよう。
もし偽者なら。
乱気流の彼方にふっとぶだけだ。

私は今、とにかく前を見よう。
人のことなんて、いってる場合じゃない。

完売

 

先日、AKKONが買ってきてくれたお菓子を
日本橋三越で発見!
さてはここで買ったんだな。
特別コーナーだったようで、もう完売になってた。
いつもはわざわざ鎌倉まで買いに行くほどの
小川軒好きなわたし…
AKKONにどうしてわかったんだろう?
レーズンサンドはここのが一番スキ!

あー。 完売かー。
私はパクパク毎日食べちゃったもんねー。

もう一度幸せなココロになる。 ふふふ♪

真剣勝負

 

今欲しいのは、このちょうちん。

ぶはははは。

うちの玄関にも置きたい。

おみやげ弁当

 

HANABAKOの大口さんが
ふたたびやってきました。
前回はうさぎチョコでしたが、
今回は! おべんと~♪
見たことな~い!
ひもがついててひっぱるんだよーん。
そうすると煙りがもくもく出てきて
ふた部分なんか焦げちゃって、ちと怖い。
どきどきするー。
でも、あつあつのできたてご飯に変身だ。

おいしい おいしい

大口さん、
なぜこんなうれしいおみやげを、また?

実は、今日はうちで師匠が
HANABAKOの商品撮影をしたのでした。
部屋がスタジオに変身です。
私は、お弁当いただいちゃったけど、
役立たずのぐうたらアシスタント。(笑)
すみません…

『6万円までの花籠展』
3/18(金)~3/26(土)
12時~19時(会期中無休)
会場 HANABAKO  03-3272-0505

HANABAKO ホームページ
http://www.fufufufu.com/hanabako/

会期中は私も顔出します。
お近くの方はぜひいらしてね。

映画

 

去年の年末から今年にかけて
劇場で観た映画は…

2046
ハウルの動く城
今会いにゆきます
オペラ座の怪人
呪怨

…まあ、みんなわけあって。
特に最近観た呪怨は。

しかしオペラ座の怪人はハマったねぇー。
なに~あの音楽♪♪♪ !
しばらくはカブレると思いますが
(笑 すぐかぶれる)
…どうしよう? DVDかサントラ買おうか。

そして、これから嵐のような
TSUTAYAレンタルライフが始まる予定。
…まあ、これもわけあって。

このエッセイ読んでたら、みんなにも
そのうちわかるからね。どんなわけか。

春の嵐

 

お彼岸なので、お墓参りに行きました。

前の夜は、暖かい風がぼうぼう吹いて、
まるで嵐のようでした。

何かが近付いてきてる予感です。

速い雲の流れの間から
時折顔を覗かせる半月。
今はちょうど満月に向かって太ってるところ。
見えたり隠れたり。 見えたり。 隠れたり。
そうそう。いつもそう。 こんな時は。
こんな天候の時には。
月の見え方はいつだって、同じだ。

人生もまた、同じ。

こんな流れのなかではいつだって
こんな決まりごとになる。 ってもんだ。

まわりがにわかに騒がしくなってきた。
ざわざわすればするほど、私の中心は冷えていく。

墓前に、毎日身につけてるアクセサリーを置いた。
最近新しく仲間入りした、オレンジの石も一緒に。
ご先祖様の気をいただく。
守ってくださいと手を合わせ、空を仰ぎ見る。
先祖のどの命ひとつ欠けても、
今のこの私にはなれなかった。

続く何か。 尊い何か。 宇宙の真理。

すべてはタイミングと   バランス。

まわりの喧噪のなか、私のまんなかは
静かに、静かに、深く、深く、湖の底。
上手にバランスされると気持ちがいい。
そしてタイミングをはかる一点にのみ、
     集中する…

またまた潜入ルポ…

 

さて、今度はどこへ行ったのか…
ふふふふ。
都内有名某所。
通された応接間には、
おお。こんなキンピカな置き物。
が、あっちにもこっちにもたくさん。
ゴールドは今年のラッキーカラーなので
そっとくるくる撫でる。
そして…おい。なんじゃこりゃ。
普通ないだろ、ピンクのグランドピアノは。
(笑)
びっくりぎょーてん。 写真を撮る。
ピンクは私の今年のラッキーカラーなので
はしゃぐ、はしゃぐ。
はしゃぐ私を見て、今度はピンクの靴を
たくさん見せてくださる。
あああ。
薔薇の刺繍の階段に並ぶピンクの靴たちよ。
うっとり。 かわいすぎる。
最期に。 地下にあるワイン貯蔵庫。
鍵つきの扉を開けたらワインびっしり。
そのまた次の鍵つきの扉を開けたら
これまたワインびっしり。
そしてまたまたその次の鍵つきの扉を…と、
一番奥の部屋まで案内していただきましたが…
どうでしょう…ぜんぶで…
3000本はあるらしい。
え?
…ここの…ここに置いてあるのは、え?
一本100万円?
    …………………………………………。

ここはいったい誰のうち?

ぶはははは。

装丁

 

私は本当に本が好き。
四角いカタチも、ページをめくるあの感じも。

見えない世界が出現する、魔法の小箱だ。

つい最近、
気にくわない装丁カバーは捨てると言ったら
阿久津ちゃんにとても驚かれた。
えー?と言って目をまんまるにしていた。
その驚いてる顔が、本当に本気でおかしかった。

現代の装丁は
中身の本が死んでしまうような
カバーが多いと思う。
捨ててはダメと言われたけど、どうだろうか。
気にくわなきゃ、やっぱり捨てちゃうだろうなあ。
本を買う時、必ずカバーをはずして本を確認する。
本自体の装丁もヒドイ時、
でもどうしても中身が読みたいなら、
自分で布とか貼っちゃう。 オリジナル装丁だ。

カタチも、色も、ページの紙の感じも、
もちろん装丁も、ぜんぶトータルで
その本の世界を表現してると思うけど、
一ケ所でも気にくわないと自分の気に入るように
ねじ曲げてしまう私はきっと…
やっぱりヒドイんだろうな。
「これ、誰かが一生懸命作ったんだから」
なんて、ゼッタイ思わない。
私というひとりの人間に捨てられるような
装丁を作ったという事実があっただけのことだ。

私の撮った写真だって、
大切に誰かの部屋に貼ってあるかもしれないし、
破り捨てられているかもしれないし。

昔の本には
きれいな装丁の本がたくさんあって
うっとりする。
ああいうココロは
どこへ飛んでいっちゃったんだろう?
少なくなったな。 きれいな本。
だからこそ、たまあ~に美本に出逢ったりすると
どきッとするけど。 それはまるで恋心。

動く、ということ

 

まだナニモノにもなっていないような人に
エラソ-なこと言われるのが何よりキライ。

オマエ人のこと言ってないで自分のことさっさとやれよ
と思う。  言わないけど。  口きくのがイヤなので。

なんにもできてない人ほど多くを語りたがる。
かつての自分がそうであったように。

語るだけではダメだ。 やらないと。
行動は一瞬ですべてを語る。
その人が何を考え、何を見て、何を感じて、
どんなふうにしてここまできたのか。
そして、これから、どこへいくのか。

もっとも雄弁なのは、行動。
行動を通してしか真実は語れない、と思う。

しかし、言ってることとやってることが
まるで違う人…
いやー、これはもうサイテ-ですなあ。
まずそこは、自分も気をつけようと思います。

サイトの更新

 

….が止まったままです。
すみません。 やっと更新です。
明日かあさってには、
トップページ、ギャラリー&ワークス、
フォトコレクション、そしてバイオのプロフ写真。
一挙更新します。
いろんなページにとんで、どうぞ楽しんでね。

ふぐ

ある編集部の接待で
ある女優と一緒に、六本木のふぐ屋へ。
ここは冬場しか営業してなくて
今年ももうすぐでおしまいなんですって。

刺身に唐揚げにお鍋におじや。そうそうヒレ酒も。

デザートに出た苺は、お店のご主人が
「世界最高の苺です」と言っていた。
そんな大袈裟な、と思ったけど、
食べたら本当に世界最高だと思った。
こんな味の苺ははじめて。
あまいあまい。おいしい。

また運気がぐぐっと上がったように感じて、
幸せな心がやってきて、
いい仕事します、と思った。

春雷

 

ゆうべは、夜半からびかびか稲妻。
闇に走る閃光がきれいだった。

4月の予定がものすごいスピードで入ってきました。
思った通りです。
去年の暮れから、
2005年はスタート時に冬ごもり、
その後、猛スピードで一気に何かが始まると予感していました。
春が来るタイミングで、自分の人生も「なにか」始まる、と…。

春は、いろんな生き物が再生、復活をとげる時期です。
この流れにうまくのれれば大丈夫でしょう。

私は、冬ごもりの間、「構え」の姿勢でいました。
遠くからこちら目指してやってくる小さなボールを
キャッチするため、目をよく凝らし、狙っていました。
落とすわけにはいきません。 ゼッタイ。

予定はすごいスピードで入ってきていますが、
不思議とどれもバッティングしません。
パズルのピースをうめていくように、
きれいにぱたぱたうまっていきます。

流れていることを実感しています。 いま、流れています。
生きていてとても気持ちいいです。淀みのない、この感覚。
宇宙のサポートを受けている感覚です。

急に思いたち、今日これから3日間、
吉方位へ短い旅に出ます。
風水の教えの導きで、富士山のパワーをあびてきます。
明日の夜は満月。
びっくり。この旅を決めた後で知りました!
石たちを持って、最期の充電に行って来ます。
冬ごもりは、これで完全に終わります。

人生で、目もくらむような光りを放つ瞬間が、もうそこまできています。

誰の人生にも、きっとそんな瞬間は訪れるのでしょう。
ただそれを、逃さなければ、 ですが。
タイミングをはかる、感じることは大切です。
「いま」でなければダメなことはあるのです。
いいや、また巡ってくるだろうと悠長に構えてると
二度ともうチャンスがやって来ない危険もあります。
もちろん、またやって来ることもあります。
それは、私達人間にはわからない。コントロールできないことだと思います。
だからこそ、目の前の「いま」を全力で生きることが大切です。
アクションを起こせば、答えは必ず手にできます。
もし失敗しても「ダメだった」という答えを知ることができます。
何もしなかったら答えはゼロです。
たとえ後悔するようなことになったとしても
「やらなかった後悔」より「やってしまった後悔」
人生の宝はそこにあると思います。
「いまだ!」と感じるなら自分を信じてどんな場所へも飛び込むべきです。

近頃、人生最大級の発見をしました。
それは旅から帰って来たら、このエッセイで報告します。

では、みなさん。 行ってきます。
みなさんも、よい週末を。

追記  瞑想を始めました。
    ものすごいヴィジョンの嵐です。

直感ツアー 1

 

よし、この日に行こう
と決めたのは2日前。
今年は、楽しく風水を取り入れようと決めていて
その影響で3月中に吉方位の温泉に入るぞと決意
…していたのに仕事の都合で、予定が定まらず…
で、
こんな直前まで日程が決まらなかったというわけ。
しかしこれもまた何か意味のある流れなのだろう、
と信じていたので、もうすぐ3月が終わっちゃう!
って感じでしたが、絶対ベストタイミングで行ける
と思ってた。  …ら、その通り。
だって、満月にかかる旅になるとは思わなかった!
すごーい。 かんげきー。
私は、月の魔力を信じていますが
月のカレンダーとかはあまり見たりしないんです。
何かに縛られるのはイヤなので。
でも、偶然、ちゃんと、ほらこんなふうに、
もし必要ならば自然の導きはあるものなんですよ。

てなわけで、旅のテーマを「直感に磨きをかける」
に決めました。
なるべくなにも動きを決めず、
事前に調べものもせず、
その場その場で、
とにかく感じるままに行動していく。
たぶん、それが一番、今の自分に必要なものが
向こうからやって来る最良の進み方なのでは?
と感じたので。 旅の間、実験してみることに。

今回も旅のメンバーは、やはり…
この人たちでしたー。 どぅはははははー(笑)
またしても珍道中な予感。

風水の教えにより、この旅のキーワードは
富士山
温泉
吉方位
の、みっつ。
このパワーが重なると大開運につながるのです。

私を含め、
3人の吉が重なる方位は「南西」と出ました。
温泉の本で、宿だけ予約しました。
狙いは伊豆方向でした。
春休みシーズンなのに、一番行きたい所が
一発で予約OK。ヤッタ! しかし、一泊のみ。
その瞬間、ならもう一泊は違う場所に!
と思ったので、じゃ次はココ、と思った所が
湯河原。 順番としては、東京から出発して
まず湯河原に一泊。 その後、箱根あたりを
通過しつつ富士山を近くで見て伊豆へ向かう…
このおおまかなコースを決めた他は何も計画せず
旅の途中、どんなハプニングが起っても
すべて受け入れ「流れる」ままに進もうと
心に誓ったのでありました。

なぜ湯河原? なぜ伊豆?
意味はわからぬまま、いざ出発となりました。
今の私に必要な、いったいどんなことが?
…待っているんだろう? と思いながら。

              2へ続く…

直感ツアー 2

 

出発前にもうハプニングです。
出発の日。
師匠、都内で急な打ち合わせが入る。
一瞬、ふてくされる私。
….が、仕事は仕方ない。
そしてすぐに思い出す。
「流れる」ままに、だった。 …テーマ。

いけねー、自分で決めたんだった。

機嫌、すぐ元に戻る。
急に気楽な気持ちになって、
苺ママをひとりで迎えに行くことに。
が、
またしてもうまくいかないことが…
すごい渋滞に巻き込まれ、
都内になかなか戻れない。
打ち合わせがとっくに終了している師匠を
待たせてしまうことに…。
ああ、なんでもっと早く行動しなかったのか
と悔やんでテンション下がる私。
でも、「流れる」ままに、だった。 テーマ。
またまた思い出す。

いけねー、自分で決めたんだった(笑)

そう、私はすぐ忘れる。 いろんなこと。
あー、なおしたい。なおさなきゃ!
このテーマだけは以後ゼッタイ忘れまい!
と固く固く心に誓う!!!
しかし、いくらなんでもこんな流れでいいのか
…。 ? だって、
なんと!宿到着予定時刻に
やっと師匠と合流!(爆)
おい!いったいどんな流れだ? こりゃ…(笑)
3人で笑う。 
「ま。流れってことで」
と言い合いながらとにかく出発。
どんな流れも受け入れて進むと決めたので。
きっとこれにも意味があるんだろうと思いながら。
今はまだ、ぜーんぜんわからないけど。(笑)
でも。
     わかりました。
    意味は、ありました。

途中、日がとっぷり暮れて、
海沿いの道を走りながら私達が見たものは…
海のうえに浮かぶまあるい月。
凪の海は鏡のよう。
そこには、月明かりが照り返し、
この世のもとは思えない、
幻想的な景色が広がって…
車を止めて、
しばらく私達はその光景を眺めました。
うっとりした心になって。

苺ママが言いました。

今までになんべんも旅行してきたけど
だいたいもうこの時間は、
宿に着いて宴会が始まるころ。
温泉といったら、やっぱり早めに宿入りして
まずひとッ風呂あびて、それでビール…
みたいな感じだった。
今日も朝から出発していたら、
この光景は見れなかったんだねえ…
これを見せてくれるために、神様が
時間調整をしてくださったのかもしれないね…

私もそう思う。 師匠の打ち合わせも渋滞も。
あれはあそこであってよかったんだ、ぜんぶ。

今、やっとわかりました。 ありがとう。

               3へ続く…

直感ツアー 3

 

さてさて、
迷うことなく無事に着いた所は「寿荘」
名前が縁起い~よね~!(笑)
「遅くなっちゃったから先にご飯食べてね」と、
何言う時もタメ口の、
味ありすぎ爆笑ものの仲居さんに言われる。
すごい。 ここの旅館。 ウケる。(笑)
由緒ある古い旅館と本には書いてあったけど
「そうなの?」と尋ねてみたら「知らない」
と言われた。 おーい、そんなはずねーだろー
(爆)
普通、「失礼します」とか言って
部屋に入ってくると思うんだけど
この仲居さんは音もなくすーっとふすまを開けて
いつのまにかそこに立ってる。(笑)
怖すぎだ。(笑)
でも、私は「変な感じ」が大好きなので、
もう湯河原の常宿はここに決めようと思ったほど。

なんと、この日の宿泊客は、私達ひと組だけ。
わーい!
これはどんなことになるかというと
温泉貸しきり状態ですよー!
静かだし。 うれしすぎる。
宿の番頭さんに聞いたら、満室時は
建物が古いせいで、他のお客さんの足音や
部屋からの声がけっこううるさくて、
お風呂も町の共同浴場みたいになっちゃって
こんなのんびりすることはできなかったかも
…ですって!
なんてラッキーなの!

温泉は、源泉をひっぱってきていて、
お湯がやわらかくて、気持ちいい。
お肌つるつる系でした。
内風呂にいたカエルの石像が可愛く怪しかった。

(夜は気づかなかったけど、
 朝風呂の時よ~く見たら、
 背中に子ガエルをしょっているのを発見!
 感動する。 お湯をかけてあげた。
 裸のまま、手を合わせて祈りを捧げる)

露天風呂からは
甘夏の実がたわわになっているのが見えて
これまた感激! 風水では、まあるいものや
黄色いもの、旅にはオレンジ色がラッキーと
されてるんですが、自然とぜんぶ揃ってる!
オレンジの実の間からは、まあるいお月様!

流れにのるって… こういうことか?
少しづつわかってきたのでありました。
なんていうか、こう…  コツが。

ならば、ここへ来る時途中、
前を通過した時になぜかピンと来た、
あの神社へ行きたい! と思ったので
そのことを皆に告げる。
誰も反対しなかったので
明日、そうすることに。
それと、部屋に置いてあった
街のガイドブックみたいなものに書かれてあった
滝にも行ってみたい!
この二ケ所に寄ってから富士山へ行こう
ということになり、一泊目の夜はふける…

                 4へ続く…

(追記)
そうそう。
私は、満月と知った時点で、慌てて家中の石を
ボストンバッグに詰め込み、持って来ていましたが
部屋の窓からはちょうど月明かりが差していたので
窓辺に石をぜんぶ並べて月光浴させました。
たまたま、月の通り道側のお部屋だったんですよ。
夜中に目が覚めて、ふと窓辺を見たら、
石たちが、ボウっと白く発光してました…
いや、ホントだって。
すごいパワーだよ…。

直感ツアー 4

 

翌朝、寿荘を後にし、まず向かったのは
近くにある五所神社。
樹齢800年の銀杏の巨木と
600年の楠の木が待っていました。

………..でかい。

手を当てて、パワーをもらう。
この先の、旅の行方をお守りください、と
お祈りする。

以前、熊野へ行った時、
そこで偶然合流した人たちが
滝にでも朝日にでも老木にでも
何にでも手をかざしているのを見て、
ふうん、そうやるんだ、と覚えた私は
それからは
いろんなものに手をかざすようになった。

自分の手のひらから受ける感覚を信じる。
どのようにして自分の中心まで届くのか。

触ってみることは大切。
物にも、そうだけど
人の身体や心なども。

触ると、いっそう感じることがあるはず。
見ただけではわからない、もっと奥の何か。

その次に向かったのは、やはり近くにある
不動の滝。

ここには何が…

            5に続く…

直感ツア- 5

 

ここには何が…

と思ったら、わーい!
出世大黒様が祭られてるぞーい!
師匠ー! お参りしなくちゃー!

まず、師匠がひとりで行く。
次に私。

鳥居をくぐる時、わくわくした。

細い階段を登って登って、登っていくと
小さなお堂がひっそりあった。

お堂には、
金色の文字で、「神心太陽」と書いてある。

その裏には、もっと小さな神殿が。

そっと近づく。 中を覗いたら、魔術に使うような
黒い鏡が祭られてあった。
撮らせてください、
と頭をさげてシャッターをきる。

きーん、と何かが。 私の中心に響く。

ゼッタイ イマ ナニカガ カワッタゾ
と感じる。

私の願いは
ものすごくクリアではっきりしているので
きっと神様は叶えやすいだろうと思う。

天と一直線に繋がる気がした。

                6へ続く…

直感ツア- 6

 

不動の滝の入り口には、
足湯につかれる所があって、
そこになぜかウサギがいました。
やばいなーこのウサギ。
アタマいーなー  って感じの。
このウサギよりバカな人間て多そうだ。
こいつは何かを知っている。
くるくる頭を撫でた。
ウサギは、幸運の印。
ルーシーのアクセサリーのモチーフにも
よく使われてるし。
旅の途中の出逢いを嬉しく思う。

ウサギメディスンのメッセージは
「未来に不安を抱くな。
 出来事をコントロールするな。
 宇宙のエネルギーが動き出すのを待て。」

…この旅のテーマそのものじゃないか。

足湯につかりながら、
滝の音を聞いて、
甘酒を飲み、
ウサギと仲良しになる。

陽は暖かく。  そよ風のなか。

     極楽だ。

          7へ続く…

直感ツア- 7

 

湯河原を後にして、
そのまま十国峠でロープウェイに乗る。
遥か富士山をじっとみつめる。
今回は、旅のお守りに
魔法の杖も持って来た。
富士山に向かって、ぐるぐる杖で輪を描く。

それを見た師匠。
「いやー、あんた、それけっこう怖いよ」
と笑っていた。
苺ママは
「今度は魔法の杖なの?
 まあ、あなたは次から次へといろんなことを…」
と、最初は目をまあるくして驚いていたけど、
すぐ慣れて、もう全然気にならないみたいだった。

ずっと手に持って歩いていたので、
会う人、いろんな人に、
「それはなんですか?」ときかれた。
「魔法の杖です」と答えると、
気味悪そうに、さあーっといなくなる人。
「えっ?」と言って驚く人。
「そうですかぁ…」と納得する人。
「触ってもいいですか?」と言う人。

人間て、いろいろだ。

怖かった人、ごめんなさい。(笑)
別に驚かすつもりでは…

私は、「神様」という言葉をよく使うけれど
何かひとつのことに縛られるのは苦手だから
特定の宗教もなにもやっていないけれど、
なんというか、 ….宇宙の法則みたいなものは、
そういうものは、あるんじゃないかと、
深く信じているのです。

それと魔法の杖と、どういう関係があるのかって?

いや、だから、
自分が感じるままに淀みなく生きるのが一番だと。
なぜか今は魔法の杖が大切に感じるので。
いつも持っていたいので、手に持って歩いてるの。

        りゆう?

そんなの、わかりませんよ。 私にだって。(笑)

                8へ続く…

直感ツア- 8

 

箱根をまわって、
伊豆高原にやって来ました。
ここは今回一番来たかった所。
なぜかというと…薔薇風呂。
薔薇風呂に入りたかったんです。
もうひとつ、
露天風呂はチェックイン時の予約制。
あちこち寄って来た私達は、
またしても到着が遅くなってしまったので
露天風呂の予約時間は、
22時過ぎになってしまいました。
もう少し早い時間に入りたかったけど、
まあ、先に薔薇風呂に入って、夕飯食べて…
で、いいね。 …ということに。

これが、また、本当に、よかったんです。
なぜかは写真を御覧いただければおわかりかと。
その時刻、月はちょうど湯舟から真正面に。
時間が、早すぎても、遅すぎても、
月はこの位置にはなかったのです。
貸しきり制なので、石を持って行きました。
月明かりがまっすぐ当たる位置に並べました。
この夜のことは一生忘れないでしょう。
素晴らしい夜でした。
かばんにつけて持って行った月の護符にも
月の光りがぴかーんと当たっていました。

月はそのまま明け方にむけて
私達の部屋側に来る、ということが
直感的にわかったので、前の晩同様、
窓辺に石を並べて眠りました。

夜中に目覚めると。

やはり月の光は、窓からまっすぐ石たちに。
おとぎの世界のような輝きでした。

            9へ続く…

直感ツア- 9

 

泊まった場所は、
「花彩亭」(はないろてい と読みます)
ここは一日6組しか泊れない小さなホテル。
ぜひまた来たいです。
どちらかというと
恋人たちにぴったりな感じですが、
気楽に女友達と来ても楽しそうだな。
なんてったって、薔薇風呂ですから!
甘い香りときれいな色の薔薇たち。
クレオパトラな気分です。

露天風呂も気持ちいいです。
夜もいいけど、朝日のなかは最高です。
光りを体中に浴びながら、朝の瞑想を。

御主人(だよな?あの人…)が
気さくで楽しい人でした。
チェックアウトの時、車まで見送りに来てくれて
やっぱりきかれた、「なんですか?それ」 (笑)
「魔法のです。 旅のお守りに」
と答えたら、「ほう…」と見ていた。
「触っていいですよ」と渡したら、
ちょっと怖そうに持ったのが、面白かった。(笑)

先端に小さな水晶玉。
反対側の先端には大きなアメジスト。
木でできた、魔法の杖…

                10へ続く…

直感ツア- 10

花彩亭を出発して向かった先は
天使の美術館。
そのあとアフリカンアートギャラリーへ。
二ケ所とも、やはり前の晩、
ホテルに置いてあったガイドを見て直感で決めた。

「早く帰らないと、高速、また混むよ」
と心配する苺ママの言うことを聞かずに
「ま。流れということで」
とかなんとか言いながら。
だってホテルから近いし。

この旅の間、私は
すっかり直感で動くことをマスターしたと思う。
ここでアフリカンアートを堪能できるとは
思わなかった。
アフリカ… 行きたい。
ずっと心のまんなかにある、アフリカ。
石でできたタマゴをふたつ買う。

こんなに入れたんだから。
今度は出さなきゃいけない。
入れるだけで終わってはいけない。
バランス。
出したら入れる。 入れたら出そう。 なんでも。
何事も、そうだ。

自分という小宇宙のなかの
流れを感じられるようになり、それを
大宇宙の流れと
リンクさせることができるようになった時、
扉が開くんだな…。
            よし。

               11へ続く…

直感ツアー 11

 

神祇神社という所へ行った。
ここも前日、通りかかった時ピンときた場所。
花彩亭のすぐ近く。

行ってみて驚いた。
いろんな文字が境内に掘ってある。
陰&陽は、私の人生テーマでもあるので
みつけてものすごく興奮した。
他にも、干支や、
「聖」「愛」「学」など、いろいろ。
「鏡」という文字の横には
ぐるぐる渦巻きのなか、黒い石の鏡があって
「心を込めて磨いてください。願いが叶います」
と書かれた札が立てられていた。
もちろんしゃがんで磨く磨く磨く。心をこめて。

黄金色の大黒様も祭られていた。
まただ、大黒様。
きっとこの先、お守りくださるのだろう。
感謝の心で手を合わせる。

本堂のイメージは、これまた「黄金」
今年のラッキーカラーはゴールドなので
縁起がいい。
そして、ここにもまた。 ウサギ。

風水をテーマにここまで来たけれど
いろんな偶然が重なり、旅の途中、
たくさんのラッキーアイテムに出会った。

たくさんの信号を、受け取った。

宇宙の仕組みを、またほんの少し深く
理解できたように感じた。

              12へ続く…

直感ツア- 12

 

旅もいよいよ終わりです。

3日間、晴天に恵まれ、
宇宙のサポートを受け、
暖かく過ごすことができました。
感謝です。

自分で決めたテーマは、最後まで
うまく乗り切ることができたと思います。

このごろずっと感じてることがありました。
どんなチカラを持っていても、
ただ持っているだけではダメです。
使わなければ。

ほとんどの人達は、自分のなかの
「あるチカラ」に気づくと、
それだけで満足してしまうようです。
チカラを持っていることイコール使っている…
…気になるのでしょうけれど、それは違います。

それと、目的をゴールとする人が多いことにも
最近気づきました。
目的はスタートです。
自分の目的を果たした時点から
本当の何かが始まるはずです。
その人にしか果たしえないような、何か。
宇宙から与えられた個性を使って、する、何か。

大切な一ケ所に気づかないままいくとするなら、
きっとその人は一生幸福にはなれないでしょう。
他人から見ていくら大きな成功を収めたとしても
心の深い場所を満たすことはできないと思います。

宇宙はとてもシンプルな仕組みで出来ていて、
たぶん、そこのところだけ、 だと思います。
生まれてきて、学ばなければならないのは….。

今回の実験結果ですが、
答えは予想通りでした。
流れにのる。 抵抗しない。
何がきても受け入れる。
その方法が、
結局は一番の近道。幸せに生きるための。
その場ではわからなくても、
あとから必ず合点がいくような事が起るから。
宇宙を信じることが、自然に早く進むための、鍵。
3日間の、短い旅で基礎をマスターしたので、
今度は上級応用編、
「人生」に当てはめながら進みます。(笑)

直感ツア-、旅の最後は、
一面の菜の花畑と、春霞みの富士山で
締めくくりとなりました。

  ☆ おまけのコーナー ☆

今回、十国峠で小さなパワーストーンを購入。
(写真参照)
高価なものではありませんが
富士山と満月の光のパワーを入れてあります。
どうしても欲しいという方はメールください。
info@ichigo-natsuno.comまで。
プレゼントします。
どの人にどの石を送るかは、
直感で決めさせていただきます。(笑)
数に限りあるので、早いもの勝ちです。
アナタにも幸運を!

人生最大級の発見

 

忘れていました。
そうだった、
旅から戻ったら書こうと思ってたんだった。

人生最大の発見です。

私には、本当に写真の神様がついてることが
判明しました。  …おお。(愕)

写真家の守護聖人 ヴェロニカ。

今まで「写真の神様」の存在は感じていました。
でも、なんか、じいさんのイメージでした。
(笑)
写真の神様が、女性とは思わなかった。

さあ!
今まで私はずっと逃げ道を作っていました。
写真の学校出てない、とか
スタジオ行ってない、とか
アシスタント経験ない、とか とか…
だから自分のことを偽カメラマンだと
思い込んできましたが…

そんな理由は、
ただのひとつも通用しなくなってしまいました。

だって、写真の神様がついてるんですよ。
もうそのことを「知って」しまいました。
知る前には戻れません。

この書物に書いてあることが真実かどうかなんて
そんなことが問題なんじゃないんですよ。
今、この時期に、こんなタイミングで、
その文字を目にしてしまったこと。
信号をキャッチしてしまったこと。

この一点が重要なんです。

もう私は、本当に頑張らなければなりません。
ここから先は。
覚悟して。

やらなければなりません。 とうとう。

逃げ道は、ひとつもない。 とうとう。

とうとう!
本物の! 写真家になる以外は。

変わらぬアナタ

 

ちっともよくなんて行かないくせに
「よく行きます」なんて言っちゃって。

カッコつける人はキライ。

いや、自分がカッコ悪いの「知って」て
カッコつけるならまだしも…
だって、それって心がかわいーじゃないの。
カッコいーんだったら「つける」必要ないわけで
カッコ悪いからカッコ「つける」んだよね?(笑)

でも無意識にカッコつける人って
実は一番カッコ悪い。

なんでも、どんなことでも、
無意識の領域に真実が浮かびあがったりするものだ。

こんなふうに
「よく行きます」なんて
平気で真実じゃないことを口にしたりする人に限って
「カッコなんてつけてないよ!」と
言い放ったりするんだよなー。
自分をわかってない人。
だからいつまでも変わらない。
何を話しても、行き止まりの場所はいつも、同じだ。

いつか、お別れする運命ならば、
もう黙っていよう。 この先は。

ただひとつ残念なのは、
カッコ悪さに気づいて、
認めたその瞬間からは、
カッコいー奴になれる…のにー! ってことかな。
実に惜しい。 しかし黙っていよう。 おせっかい野郎にはなるまい。

都市とあそぼう展

 

スパイラルホールでの
レセプションパーティに出席。

華やかな場所。
人 人 人 …

前の打ち合わせの流れで
ヘアメイクの島田万貴子と一緒に会場入りして、
師匠と合流。

赤ワイン、びっくり。
オードブルもデザートも、みんなびっくり。
おいしくて。

打ち合わせ

 

さらなる加速。
ぐいぐい進む、なにか。

大事な打ち合わせの場所で… ああ。
すみません。
つい、こんなナメたものを頼んでしまいました…

そのまた次の打ち合わせでは… ああ。
なぜ赤ワイン?(笑)
なぜブルーチーズ?(笑)
いや、ちゃんとやってますよ、打ち合わせ。
打ち合わせは大切です。

打ち合わせが多いと、
いったいどういうことになるかというと。
        …..仕事が忙しくなるんです。

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