2004年8月

2003-2005

あまい考え

←まったく。 ほんとうに。
その通りだと思います。
(写真、クリックして読んでみてね)

六本木ヒルズのエスカレーター前でみつけた広告。

「そぉーだぁともぉっ!」…と心が叫んだ。

ものすごく走りすぎちゃったあとに
ちょいと息抜き、とか。
まぁそういうことあったとしても
基本的に「これでいいや」とか
「このままでいいの」とか
そんなふうに私は生きられない。
嘘の言い訳で自分を甘やかして生きるのはイヤ。

考えなきゃいけない時には吐き気するまで考える。
走らなきゃいけない時には息が続かなくても走る。

やるべき時にやること。直感で感じていたい。
それだけは間違えたくない。 間違えない。

大切なこと逃したくない、とかいいながら
その実ごっそりとりこぼす。
そんなだらしない生き方、したくない。しない。
私だったら。

もっとたいせつにする。 あの、信号を。

だからあまい考えを持つ人とは真っ向からぶつかる。
それは、自分の考えが正しいから
私の言う通りにしなさい、ということではなく。

私はけしてそうできない、というだけの
もっとクールな話。 ただそれだけの。

言葉の使い方

たとえば。
「もうそんなにがんばらなくてもいいんだよ」
とか言ったりするあれって。

とことんまず自分が頑張ったことある人のセリフほど
いきてくると思う。 他者に対して優しく響くものだ。

一度も頑張ったことない人がそんなこと言ったって
なんの説得力もありゃしない。

MOMA展

去年、ニューヨークで見た
MOMA(近代美術館)は改装中だったので
少し物足りない感じでした。
リニューアルオープンしたら必ずまた
ニューヨークまで見に行こうと思っています。

が、その前に。
六本木にMOMA展がきたので、
ぎりぎり滑り込みで行ってきました。

好きだなあ、と思う作品が多数ありましたが。

ムンクの「マドンナ」(写真1)

フランシス.ベーコンの「第7番」

イヴ.クラインの「青のモノクローム」

デヴィッド.ハモンズの「思いあがり」(写真2)

ブリックス.ゴンザレス=トレスの「トロント」
                (写真3.4)

が、得に好きでした。

「思いあがり」….
作品が、すてきなすてきな作品が。
あのとても高い位置にある、その感じが。
本当に好きでした。
何かが確実に伝わってきました。
思いあがりはだめです。(笑)そう思いました。
この作品を絶対に忘れないようにしようと
カタクこころに誓いました。

思いあがりは、だめです。

視線は遥か遠くへ

私は、ばかとはもう付き合わない。

ばかとはすぐ衝突する。

なぜなら、自分がばかだから。

ぶははははは。(笑)

どうりで。
私のまわりで長く私を支えてくれてる人達って
すてきな人ばかりだ。
なんだ。 そういうことか。 やっとわかったぞ。

気をつけよう。

二度とばかとは付き合わない。

ばかを見たらすばやく逃げよう。

美術の素晴らしさに包まれた、良き日の決意。

自分で決めなければならないこと

そういえば、「夏の夜の夢」の
会場ロビーでみてもらった時、占い師が
「来年2/8までにこの一生の生き別れが決まります」
と言ってたなぁ…

それを聞いて、えっ!?とびっくりした私は
「じゃ、今離れてしまってる人とは
 2/8までに再会できないなら
 もうこのまま一生会えないんですか?
 それがイヤだとしたら会う努力を、
 今するべきなんでしょうか?」とあわてて尋ねたんだっけ。

そうしたら「それを決めるのは貴方です」と言われた。

…………ぇえええぇ ぇ っ っ っ……………?

決めるのは。  あたし…。  そっか。   う-む…

今年になってから離ればなれになった人は3人。
そのうち2人とは、もう二度と会いたくないけど
残るひとりとは、また会いたい。
でも、私もあの人も変わっていなければ
再会する意味はないと思う。
今度会うなら、お互い別人になっていなければ。

だから私は毎日魂の成長を感じるように生きる。
あの人に訪れるであろう素晴らしい変化を望みつつ。

だけど。
2/8って、それ。  それはいったい誰が決めたんだ?

いなくなったひと

すみません、今よ~く思い返して数えてみたら
3人じゃなくて5人でした。(笑)

抜けてたふたりは、いなくなったことすら
忘れてしまっていたのでした。
もう私には絶対関係ない人たちです。

私は、人生の節目に、
周りにいる人達がごっそり入れ代わったりします。
とても短い時間でたいへん遠くへ移動するような時、
そういう現象が起きます。

なにもかもがいっぺんに変わっちゃうんです。

…私の人生だけにこういうことが起きてるんでしょうか?
とにかくこれは私の人生パターンなのです。
受け入れて進むしかありません。

でも、「あの人がいなくなってしまって困ったなぁ」
というようなことはまだ一度もありません。
後から考えると
いなくなってよかった、と思うことばかりです。

いなくなって困るような人はいなくならないし
新しく出逢う魂は必ず以前いた人よりハイレベルです。

だから今のところ、自分の道に間違いはないなぁと
そう思います。

カメラ

やってきました。
CANON EOS-1D MARK llです。

ほほほほほ。

大喜びしているのは私よりも師匠。
機械好き、新しもの好き、
わくわく小僧になってます。

私は、まぁ、なんだっていいんです、カメラ。
…なんちって。
実はミノックスとライカが好きです。
あと、ロモも。
「一枚も写ってねーよ」現象に遭遇した時の
頭の芯がキ~ンと痺れるあたりの
あのショックさ加減は
なんといってもロモが王様でしょう。(笑)
勇気ない人は使えないカメラです。(笑)

新品の箱開けてまず目にするもの。
取り扱い説明書の1行目に書いてあるのは…

「壊れていないか、確認してください」

…!ですよ!  半端じゃないっす!(笑)
その確認は、出荷前にしてくださいよォ~(笑)

藤井 路以

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三年前のクリスマス。
銀座にある人形店にふらりと寄って。
うさぎの人形に出会った。
さて、そのうさぎ。
なにがすごいって。…目があうの。
どこから見てもこっちを見てるの。

がびーん…………と。   釘づけ。

はッと我に返った時にはもうお会計。
すごい魔法を使ううさぎだ。(笑)
びっくり。

約2ケ月後。
その店で、今度はお姫さまの人形に。
買わずに帰ってきたら
夜、夢にでてきてしゃべった。
「私の名前はオフィーリア」
翌日、一緒に住みましょう、と
言いに行き………….そして去年。
今度は月が。 やってきました。

コレヲツクッタヒトニハカナラズアエル

なぜかずっとそう感じていました。
どんなチカラを加えなくとも
自然な流れのなかで必ず、と。

今日。 それがとうとう実現しました。

はじめてうさぎをみつけた、あの日から。
私の心の底でずっと静かに静かに静かに。
永い願い、祈りにも似た、想いが。 やっと。

    叶ったんです。

彼女の名前は藤井路以。
一瞬で。 私達は友達になれたと思う。

そして今日出会った新しい仲間は。 ねこ。

さて、そのねこ

ここにいます。
黒とコバルトブルーのドレスを着たねこです。
   ↓
藤井路以 作品展

8/7(土)~8/22(日)

銀座人形館 angel Dolls
Tel 03-5537-5534

http://www.angel-dolls.com/

お時間ある方、興味ある方、
ぜひおでかけになってみては?

ほかにもたくさんの作家さんの作品が
おいてあります。
お店…というよりは小さな美術館…て感じです。

ルーシー・アイザックス

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ハリウッドスターや一流ミュージシャンをみる
ニューヨークの占い師。

ジュリアロバーツの雑誌のコメントで
はじめてルーシーの存在を知った。
ジュリアは無名時代からルーシーにみてもらい
彼女のアドバイス通りに歩んで
人生成功したと言ってた。

占ってあげた人に、
自分がデザインしたアクセサリーを
お守りとしてあげてたのが
「ルーシー トゥ コレクション」のはじまり。

ジュリアも
かわいい天使のネックレスを愛用してる。

ルーシーのアクセサリーは幸運を呼ぶ。
身につけた人の生活に次々と良い事が起き始め
願い事が叶ったり、素晴らしい出来事を体験する。

私は8年ほど前、
天使のネックレスとピアスを購入。
それだけで満足していたけど、
突然今年の誕生日付近にルーシーが私のまわりに
一気に集まった。
自分で買ったもの、いただきもの、
合わせて5点。 ! 偶然、そんなことになった。
以前から持っていたものを合わせると全部で7点。

ルーシーの7つのパワーに囲まれた!

ルーシーが呼んでる気がする。
さあ、声のする方向へ!
私が行きたい場所は、あそこだ。

☆Lucy Too collection
 ニューヨークの
 ルーシー・アイザックスを初めとする
 女性デザイナーのコレクションブランド。
 天使や、ローズ、ハートなどラッキーチャームを
 モチーフにした夢のある作品は
 “Fortune Jewelry”
 (幸運を呼ぶジュエリー)と呼ばれている。

☆都内取扱   銀座三越 1Fジュエリー売り場

あの椅子

始まった。 ねえ。 やっぱり。
だって、いつもこのパターン。

いやなことの後にはいいことがある。
別れのラッシュの後には出逢いのラッシュだ。

ひとつ先を読むことがたいせつ。 逆境のなかにいる時ほど。
見たくなければ
固く目をつむり心を無にして、じっとしてればいい。
この、少し先の風を感じて。

         暗闇では、光りを。

もうここまでくればだいじょうぶ。
やり方はわかった。

新しい動きが始まりました。
私のまわりにはいつも決まった数だけの椅子があって
絶対に空くことがない。
ひとりいなくなれば、次のひとりが座る。
どんどん入れ代わる椅子もあれば
ずっと同じ人が座り続けてる椅子もある。

そして、あの椅子。 いま。 じっとみつめる。

はっと、息つめて。

      だれがすわるの?

           次にはだれが?

                 あの椅子。

ビーパル デビュー

アウトドア雑誌、BE-PAL。
しょっちゅう編集部に出入りしているのに
…よく考えたら
仕事したのは今回がはじめてでした。(笑)
アウトドア雑誌に私の写真なんか
つとまるんだろうか?と、ちょっと疑問でしたが…
副編集長の宮川さん、ライターの松浦さん、
ありがとうございました!
おふたりのおかげで、
夏野、また新しい写真に出会えました!
楽しかったです。

◎ BE-PAL 9月号 8/10発売 (小学館発行)

企画大特集 『脱力生活入門』

巻頭で師匠、藤田修平が
忌野清志郎さんとフォトセッションしてます。
(キヨシローさんが
 ちゃぶ台で納豆ご飯食べてます!)

私の担当ページはP28. 30. 31. 32 です。
見てねん♪

BE-PAL ホームページ 
http://www.bepal.net/menu.html

新しい出逢い

どうしてこんなタイミングで?
意味があるでしょう?きっと。

なぜですか?と、メディスンカードにきいてみた。

現れたのは「ウルフ」

(正位置)
「あなたのメディスンを他の者と分かち合うチャンスだ。
 あなたの直感は、今のあなたに一番ふさわしい答えと
 教えを知っている。あなたは各人それぞれにユニーク
 な才能と人生の道があることを本人たちに知らせたくなる。
 その知識と情報を書物や講演にしようと思うかもしれない。
 この真実を知れば人類全体の意識レベルが向上する。」

(逆位置)
「今、あなたは狭い視野でしか現状を把握していない。
 視野を拡大せよ。
 物の見方を刷新するにはかなりの勇気と意志がいる。
 あなたに学ぶ気があるのなら、
 新たな学びを収納する空間が必要だ。
 古い考えの幾つかを捨てなければ、空間は確保できない。
 学ぶ意志があるところ、常に拡大が待っている。

 あなたの「教師/道連れ」を察知せよ。」

さて。 どちらがあなたでどちらがわたし?
とにかく、こういうわけで今出逢ったらしいわよ、私達。
きっとお互いに学び合い、助け合うために引きあったのよ。
これからの道を進むためにお互いのチカラが必要だったんだわ。

それじゃ、もっと知り合わなきゃ。
もっと仲良しに。 ならなきゃね。

ふふふ(笑) あなたのこと書きました。
わかりましたか? アナタのことです。  よん。(笑)

今日の手のひら

寿子の指導のもと、
少しづつバイオグラフィワークなるものを
受けている。

水彩えのぐやクレパスなど使って
人生に起った今までのいろんな局面を思い出し
描き出していくというもの。
自分がどんな道を歩いてきて、
どこに進もうとしているのか。 気づきのワーク。

今日は、クレパスで描いた。

見て。 この手。

こんなふうにこういうことで汚れていくのって。

なんて、きもちいい…..

汚れる快感……       むずむずする。

ルール

藤井路以さんと本をつくりたいです。
彼女がつくった人形の、その魂に直接触りたい。
ファインダーのなかで、確かめたい。
この世に生を受けたもの同士というレベルで、出逢いたい。
今まで彼女の作品をいくつか購入してきましたが
まだ一度も撮ったことはなかったのでした。
あまりにも好きすぎて。
シャッターがきれませんでした。
うさぎから3年経ちました。
そろそろ私の心の準備が整いはじめたようです。

それと、もうひとつ。
長いあいだ、実はずっと願い続けてることがあります。
アニエス.bと仕事したいんです。
彼女のコレクションに、
オフィシャルカメラマンとして参加してみたいと思いますが
何よりも私の心の世界観を理解してもらい
一緒に共有できたら最高だと願っています。

スタートをきる時の、あの「よ~い、ドン」の「ドン」は
他から声が聞こえてくるんだと思ってたんです、ずっと。
(笑)
違いますね。 たぶんその「ドン」を言うのは自分です。
それがじんせいのルールでした。
ながいじかんがかかってしまいましたが。(笑)
いま、わかりました。 ようやく。

忘れてはいけないこと

あの人を見失ってはいけない。

どんなことがあっても。 ぜったいに。

忌野清志郎 日比谷野音 ライブ


BE-PALで仕事した関係で、
キヨシローさんのライブに呼んでいただいた。
彼のライブはひさしぶり。2年ぶり?くらい。

ごめんなさい。今回仕事ではなかったので
ここに画像をお送りすることができませんが
とにかくもうサイコ-でした。(←イラストクリックしてみて!)
まぁ、彼はいつもサイコ-、歌はもちろん
BE-PALで納豆食ってもサイコ-(笑)なんですが
ステージ上の表現力は天才そのものでした。

芸がこまかいっ!(笑)
たくさん笑わせていただきましたゼ!アニキ!

今回のツアーのタイトルは「ラクにいこうぜ!」

まあそんなわけで
BE-PALの脱力企画とリンクしたわけです。
(小学館発行 BE-PAL9月号 只今発売中
 http://www.bepal.net/menu.html
 ここから入って「動く清志郎さん」というところを
 クリックすると撮影時の生の姿が動画で見れます!)

でも笑わせるだけじゃなく、
ラブソングの時は会場中にシャボン玉とばして
きゅん☆という気持ちにさせてくれたり
「あちこちで戦争してる。 まだしてる。
 もう終わったと思ったのに。全然終わってない。
 みんなあぶない。流されるな。
 もしここでそんなことが始まったら
 おいしいもの食べたり好きなコとデートしたり
 自転車に乗ったり…そういう当たり前のたのしいこと
 みんなできなくなっちゃう」
というメッセージを強く伝えたり…..

アーティストとしての使命を果たし続けるキヨシロー。

ああじゃなくちゃ、と思いました。
私は写真界のキヨシロー目指すぞぉ!☆ 勇気100倍だあ!

ライブ中、何度も、何度も。なんどもなんども。
彼が繰り返し言っていたのは「まちがいない」….. (笑)
なんの脈略もないところで突然言うんです。(笑)
「まちがいない」って。 何度も。(笑)

そぉだっ! まちがいない! まちがいない! 私も!

メッセージ、受け取ったよ!

今これを読んでる、そう!アナタ! アナタも!

     マチガイナイ。

   シンジテソノママススメ。

     マチガイナイ。

そういえば…

マチガイナイ……昨日私が書いたエッセイ。
大反響いただきまして。 まことにありがとうございますです。
マチガイナイメールを(笑)たくさんいただきました。
みんな叫んでいました。「マチガイナイ」 !!!(笑)
「勇気をもらった」「元気が出た」というメールが
一番多かったです。皆さん、それぞれに今自分のいる位置を
「マチガイナイ」と再確認できたようです。 よいことです。

キヨシはステージ上でたびたび「まちがいない」と
言っておりました。
MCの途中でいきなり、とか。歌い終わってから突然、とか。
その、なんの関係もないところで言う唐突さが面白くて
私は非常にツボったんです。(笑)
で、エッセイに書いたんですが、ゆうべこのHPのデザイナー
阿久津ちゃんからメール。
「あれは本家本元がいて、長井秀和という人のギャグですよ」

えっ! そーなの? 教えてもらったURLにとんでみたら
いきなり「間違いない!」の文字。
あー!ほんとだあ! まちがいないっ!(笑)

キョシったら…..そういうえば「ゲッツ!」…..も。
使っていた。 ……笑。

そんなおちゃめなキヨシローが、だあいすきです。

★ 長井秀和 公式サイト
  http://www.nagaihidekazu.com/

追伸 でも。 キヨシの「マチガイナイ」の使い方は
   かなりオリジナルだったと思う。
   メッセージ、胸に響いてきたもの。
   それをこのエッセイの読者に伝えることができて
   一緒に共有できた感動は本物だったと思います。

いや….

今またよぉく考えてみたら。

あの「マチガイナイ」は、かなり私の勝手なとらえ方が
強かったんじゃ…(笑)

今の自分のいる位置とあの言葉が強烈にシンクロして
あのような解釈になったようです。

キヨシローの発信した何かが私の中を通過し、
エッセイとして外に出た瞬間から、今度は
読んだ人すべての中をまたそれぞれに通過し…

どんどん広がる「何か」…………….マチガイナイ。(笑)

キヨシのうた

もひとつ、そういえば。

バカバカバカバカバカばっかバカンス~♪

…..と。 うたっていた。(笑)

どうしてそんな悪いこころで…(ぷふふふ!)

やっぱり一番好きなのはそこかもしれない。

共鳴しあうということ

見えないチカラが渦を巻き始めました。

細い道を通り抜け、ここは、
はるか彼方まで見渡せるひろい世界。

目的地が視界に入ってきました。
目指すは、あそこ。 あの場所です。

広い場所に出た分、道が分かりにくくなってます。
脇にそれるなんて。 簡単です。
もう谷底へ落ちる心配はなさそうですが。

しっかりあの場所を見据えていなければ。

遠くから。たくさんの声が。 聞こえてきました。

私のこころの真ん中が、ありがとう、と。 反応しています。

感謝はそのまま新しいチカラとなる。

みなさんにお見せしましょう。 必ず。
光り炸裂する爆発のとき。 一個の魂の輝きの頂点。

でも、その決定的瞬間は、見た人それぞれの。
それぞれの。  あなたの実体験でもあるのです。

あなたの人生に。 今、おきていることです。

振り返って見えるものはすべて

どんどん 遠く あんなに もう 小さくなって。

ちょうど後ろ向きに座って遠離る景色を見ている感じ。

アートテロ

…….。  なんでしょうか…。
いったい。 どうしたんでしょうか。

誰がこんなの買っていいと…(笑)

ちょっと師匠いっぺんにやりすぎなんじゃ…

デジカメを買った勢いで藤田修平写真事務所は
一気にデジタル化してしまいました….
なんだ、この部屋の中。
見た事ない景色になってる。(笑)

MARK llの次にはG5がきました。

ほう…..。 
私はひとりほそぼそアナログ精神でいこう。

なーんちゃって☆
ま。
私は自分の写真作品は
フィルムに焼きつける行為がすきなので、
今までと変わりないスタンスで撮影しますが
G5が来たとなれば……

うーむ。 次は映画を撮ってみたい。 映画。

阿久津ちゃんに教わるか…恩田ちゃんもいるしな。
影の大番頭、コントローラーまーぼーもいるし。
強力なスタッフが援護射撃してくれるだろう。

ああ。いよいよ我アートテロリスト集団は
全世界に向けて戦闘体勢に入りました!

ユ-リ-・ノルシュテイン

今までちっとも知らなかった。
ロシアの映画監督。ノルシュテイン氏。
偶然本屋さんでみつけビビビときた私は2册購入。
読んでみたらびっくり☆
なに、これ。まるで哲学書じゃないの。
すごいすごい。
ものつくる人間なら知らなきゃいけないことが
たくさん書かれている。
それも、心のありようみたいな話が。
宝ものです。 この本。 何度も繰り返し読もう。
映画、どんなかなあ。 見てみたいなあ。

さて、今日は寿子と一緒に
友達のHARUさんに教わった阿佐ヶ谷の喫茶店へ。
その前にちょっと
ご飯を食べましょうと入った自然食屋さん。
……あ~。身体が喜びます。
家でも毎日つくろう。こういうの。
(と密かに誓う)

さ、さ、さ! いざ!参ろう!
….と歩き出したはいいけど。  あら?
店の名前なんだっけ?(笑)
…..思いだせねー。 ?
たしか「タピオカ」みたいな…
「ラビオリ」みたいな…

いや~ん☆店の前でふたり大爆笑!
「タピオラ」でした!(笑)

はじめて行きましたが、
マスターがキュート☆です!(笑)
ここの常連になってしまいそうな予感です。

そして…….わっ☆☆☆びっくり!
ノルシュテインの映画のチラシが店内に!
え?阿佐ヶ谷って映画館あるの?知らなかった!
この店の近くの「ラピュタ」という映画館で
上映中らしい! …..近々見に来よう。

すごい。 つながってる….。

なんだか、すべてが。

☆Tapiola 03-3223-0069 12:00~21:00 隔火休

好き顔

どうも私は、女性に関しては
いわゆる「好き顔」ってのが
ありますですねぇ。

街を歩いてる最中でも
どっかお店に入った時でも
雑誌なんかで見つけた時も
電車の中でも。

みつけると。
はッとしていつまでもじっと見入ってしまいます。
きまってそういう時、やはり心は「撮りたい」の
一点に集中します。

でもまだ知らない人に声かけたことってないなあ。
どーなんだろ?声かけたりしたら。
すんごい驚いちゃうのかしらん? 怖がるのかな?

今日みつけた好き顔ふたつ。
ひとつはキョンキョン。
電車の中でみつけた広告のポスター。
昔からだいだい大好き顔です。
まだ仕事したことないけど。 会いたいです。

そして、もーおひとかた。 知らないひとです。
でも、どーやらこんな顔はすごく好きです。
コンビニで偶然みつけました。
RELAXでの佐内くんのモノクロ写真の女の子。

あー。 かあい~です。

追伸 小西真奈美もだいすきなのだったあ☆
   この写真は、何かの雑誌を切り抜いて
   私の部屋に貼ってあるもの。
   毎日すきすきと思って見ている。(笑)

ichigo-natsuno.comリニューアルのおしらせ

このサイトも2003年2月からスタートいたしまして
約1年と半年あまりが経ちました。

最初の頃は、お~い誰も見てねーんじゃないのかあ(笑)状態で
ございましたが、お陰様で現在は
たくさんの方々にお越しいただけるサイトに成長いたしました。

さて。 そんなわけでリニューアルです。
どんなことになってしまうのでしょうか。
実は、私はまだ何も知りません。(笑)
全然自分ではつくっていませんねぇ。(笑)
私の担当は写真撮影とエッセイの文章書くことだけです。
あとは(株)アクセントの阿久津ちゃんと恩田ちゃんまかせです。

とはいっても、私があーだこーだこだわりを持っているので
ふたりはほんとうに大変だと思います。
(他にもエッセイの更新作業して下さる方やたくさんのスタッフの
 チカラを借りているわけであります)

この場を借りてお礼を申しあげます。ありがとうございます。

今聞いてる予定では、今月27日オープンだそうです。
いろいろな諸事情により、もしかして遅れる場合もあるかも
しれませんが、スタッフ一同全力をあげて
作業にかかっておりますので
皆さん楽しみに待っていてください。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

       2004年8月    こころをこめて
                       夏野 苺

料理をする時間

私は粗食好き。
仕事の関係上、外食が多いので
家でつくる時は粗食が多い。

オクラ好きです。
さっと塩茹でして、そのままおやつに、とか。

今日はあげナスにオクラを合わせてみました。

何年か前、電気炊飯器と電子レンジを
いっぺんに捨てました。
急に、ある日突然。 どうしても。
「いらない」と思ってしまったので。

過熱はやはり「火」でなくちゃ。
と思います。

なので、ご飯は鍋で炊きます。
何かを温めたい時は蒸し器の出番です。

ゆっくりご飯をつくります。

おひつにご飯をうつして、漆のお椀で。

ゆっくりいただきます。

玄米食なので、たくさん噛まなきゃ。
ひとくち100回。(笑)

私は、外では、ものすごいスピードで
仕事をしているので
家にいる時はこういう時間の流れが
なによりもたいせつなのです。

いざない

私の各細胞が
あの遺伝子に誘われるのです。

引き潮のような引力。

あらがえない。

続く、何か。

パーティー

毎年、麻布十番祭りの時に、
盛大なパーティーを催すデザイン事務所、
フラスクさんのところへお邪魔しました。
いつも呼んでいただいてありがとう。
写真はデザイナーの三沢さんと森さん。
(右が三沢氏、左が森氏)

赤ワインをおみやげに持って行きました。

…ところで。  おや?
三沢さんのデスクの本棚に…見覚えのある名前が….

……….あれぇ~っ?  おさむちゃんっ!(笑)
そう、たしかあなた、
先月末に新刊を出したと言ってましたが
….「おがたQという女」
ちょっと。 なんでその本がここにあるの?

「三沢さあ~ん。これ買ったの?」
「ばかいえ。俺がデザインしたんじゃ!」

おおおおおおっ! なんだ!
そーゆーことだったか。(笑)
世間は狭いぞ。 狭い。
特に山のてっぺんへ近付くほど。
おさむちゃん!
こんなところであなたの本に会えるなんて!
(注 写真の本はパイロット版)
もうずいぶんお会いしてないですなあ。
今度会いましょうよ。この場をかりて…って
おい!直接メールしろよって感じよね?
ぶはははは。(笑) 失礼!

★藤谷 治
下北時代にたいへんお世話になった書店の店長。
近所だったので、暇な時は毎日店でおしゃべり。
サ店でもないのにお茶持参で…あの時はどうも!
あのころ語りあってた夢がお互い現実のものと
なりつつありますねぇ。これからもよろしく!

ちなみにおさむちゃんの担当編集者は
あの「世界の中心で愛を叫ぶ」を
ヒットさせた人です。

おさむちゃんの本屋さん
「下北沢 フィクショネス」へとんでみてね!

今朝の送信メール

あれから大丈夫ですか? ひとつはっきりと断っておきます。

私には誰にも触れる事のできない心の湖のようなものがあって、
そこに踏み込まれるとたちまち何もかもが嫌になってしまいます。

あまり急激に私の真ん中まで近寄らないでください。
急に会いに来たりも、二度とやめて下さい。
自分のペースを乱されるのは嫌いなんです。お願いします。
理解してください。
よく考えましたがもし部屋にいたとしても、
昨日の状態では、きっと私は会わなかったと思います。

私は変わり者なんです。深いところが誰とも一致しません。
ずっとひとりです。
でもいいんです。
これで。
このままで。

私が嫌がる事はしないでください。
もう二度と、です。

ご家族の方や会社にも心配かけないで。
元の冷静なあなたに戻ってください。

今日から仕事が続きます。
頭の中が写真一色になります。ほかの事は一切考えられません。
仕事中は冷徹な私に変化します。

集中します。

私に触らないでください。  では。

いちご。

光と影

見ていて、ふと思いました。

光りばかりでは、足りない。
さえぎるものがあってこそ。

人生もまた同じこと。
明るい場所にいてばかりでは
見ることができない。
途中にある障害が作り出す芸術。

いっけん悪い出来事のようでいて
ずっとひいて離れて見てみると
いつのまにやら美しい人生模様が
できているのかもしれないし。

問題にぶつかればぶつかるほど
複雑で繊細な作品がうまれると。

きっとそのはずと。 思います。

ハートがいっぱい

おかげさまでichigo-natsuno.com
本日無事にリニューアルオープンいたしました。
すご~くかわいくつくってもらっちゃいました!

ありがとうございます。
ありがとうございます。
ありがとうございます!

み~んなのチカラが合わさって。
みてみて。 ハートがいっぱい。 こんな感じ。

みなさん、ありがとお。

ココロノマンナカ

どうかなあ。   また会えるかなあ。

別のルートからでもなんとか登頂してほしい。

もう一度会いたい。 今度は山のてっぺんで。

               もういちど。

あいたい。

雨の日のこと

転んじゃった。  有楽町の駅前で。

ちょっと想像してみて下さい。
群衆の前で、足元がつるつる滑って必死で抵抗して、
つるつるつるつる・・・・
周りからすると、駅前で突然踊り出した女がひとり。(笑)

そしてつるつる踊りの後、とうとう……….転んだ。

もう自分でウケちゃってツボっちゃって。  笑った。

でも、前だったら転んだ事が恥ずかしくって一日中憂鬱だった。

物事の受け止め方が変化したのかな?

NYに行ってからだと思う。人の目なんて気にならなくなった。

NYが。
私の中で徐々に発酵し始めてる。

ブルームーン


『今月は 満月が2回ある月なんだって★
3~5年に一度のまれな現象で
「ブルームーン」というそうです』

という情報をいただきました。
へえ。 知りませんでした。
月にむかって願いごとするといいんですって。
でも台風の影響で、今宵月の姿は見えません…

….と。 ふと見上げた窓に!

ものすごいスピードで流れゆく雲の切れ間から
一瞬満月が…..

願いごとを!  願いごとを!
まっすぐ月にむかって。

こころを飛ばしました。

アテネ五輪

……え?  おわった?  ……….。

そーですか。     とうとうひとつも。
なんの種目も見ることがありませんでした。
テレビもつけませんでした。
世間の皆さんの話を聞いていると
各選手の活躍に大盛り上がりのようですが…。

私は今まさに、
自分が人生のオリンピックに出場しているような感覚で
毎日を生きているので、ちょっと人の応援どころでは
ありませんでした。 余裕、全然ないみたいで。
毎日作品をつくっていました。

意識はたぶん。 選手達と同じ位置です。 あの場所。
だからもし見たとしても特別感激するとかはなかったかも。

私が見たアテネ五輪は………..開会式のビョークの歌。
実家に帰った時、ついていたテレビを偶然見たのでした。

それだけが私のなかに。 入ってきたオリンピックでした。

と思ったら

いま、思い出しました。
やわらちゃんが金をとった瞬間。
たまたまついていたテレビで見ることができたのでした。

足の筋がどこかニ本ほど切れていたままの勝負
…とアナウンサーの人が解説しているのを聞いて
「ああ…..」と。私の心の一番深いところが反応して。

「わかるわかるそのかんじ」と思ったのを覚えています。

写真に関しては、私も、どんなことがあっても
シャッターをきると思うので。

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