2005年2月

2003-2005

だって個性ということでしょ

ちょっと前に書いたこと。
スタスタ入ってくると瀕死の重傷をおう  ってとこ。
心に、という意味です。
私のものの言い方がキツかったりするので。
なにも実際に殴ったり蹴ったりと
暴力をふるうわけではありません。(笑)

私はいたって自分は普通だと思ってるんですが
信頼する人までもが「変だ」と言ったりするので
最近は「じゃあ、きっとそうなんだろう」と思うことに。
一般的な、ということに対して
私みたいなのはたぶん少数派なんだろう。
自分の分がわかった…というか、
もうそういうことで納得することにしました。

まあ、人の目はますます気にならなくなりました。

そういえば今のマイブームは、どこに食事に行っても
お気に入りの人形を飾って
それを眺めながら食べること。
好きなものからいっときも目を離したくない心境だ。
できれば仕事の打ち合わせの席でもそうしたいくらい。
そのように師匠に言ってみたら「うーん… それは…」
と困っていた。
けど「やめなさい」と言わないところが素敵だと思う。
というか、気のあうところ。
師匠は私については大抵諦めてると思います。(笑)

私は、私を諦めてくれる人とうまくいく。
私のバカなところをなんとかしようとする人とは
ぶつかってしまう。
私はもう自分の好き勝手にする
バカ人生以外は、考えられない。

豆まき

かわいいのみつけた。
(「花園饅頭」の鬼打ち豆セット)
で、あ。 と思い出した。
せつぶんじゃん…て。
いそいそ買って帰る。

仕事以外は毎日冬ごもり。
家では本を読んでいる。
次から次へと、どんどこどんどこ。
なぜか「春までは動くな」という信号。
感じるものは仕方ない。 逆らえない。
自分の心の声を聞く。
なので、今日も読書。
春までにこれ全部読み終わらなきゃ、と
決めてます。
自分のなかに入れなきゃならないことが
ココにあるという気がして落ち着かない。
古い本も新しい本も、読んでます。

たぶん、私を助けるものたちよ。
行間に見える、あのものたちよ。
これからの道を照らすものたち。

夢中になっていたら
「日付け変わっちゃうよ」という師匠の声。
ハッとして、あわてて豆まき。

オニハ ソト    フクハ ウチ

オニハ ソト…

だけど鬼から学ぶこともあるんだよな。

フクハ ウチ…

いい気になりすぎて福に足元掬われることも
ある。

さらに意識を拡大しよう。
なにがやってきてもいいように。

へんくつな星

結局のところ、
なんだかんだ難しいことじゃなくって
あたしは

好きな人としか付き合いたくないんだ。
仲間ったって、まあ、  好き  ってことだ。

こないで
さわらないで

とあんなに過剰反応するのは
ぜんぜん気を許してない証拠。

仕方ないよ。
傷つかないで。
私を嫌いになってもいいから。

あたしはあんまり簡単に
人を好きになれないタイプなんです。
けれど
アナタとワタシの間に今
希望はあると、思います。

今年三度目

今朝、また訃報の知らせ。
すごい渦だ。 こんな年は初めて。
これから相当イイコトがあるんだろう。
と思うことにした。

津波にたとえるなら、ちょうど今は
浜から波がざざざざ…とひいていくところ…

この次には大波がやってくる。

のまれたらクルクル溺れて死ぬ。
だけど
のったら?その波のてっぺんに。
どうなるの?

….そんなデカイ波にのったことないから
ぜんぜんわかりません。
が、きたらのるつもりなので、今準備中。

毎日静かにどきどきしてる。 人生はおもしろい。
「それ」を知ったあとでは、本当に、おもしろい。

この少し先が、透けて見える。
「いま」がどう未来につながるのか。
ちょっとづつ、わかってきたんだよ。

オニカサゴ

知らない魚を師匠が釣ってきました。
ちょっと……これは….
こわすぎでしょう。  だって、この顔。
もうほとんど人の顔です。
人面魚みたい。

しかし、食べたらウマイ!
お刺身なんて、まるで甘エビ ☆☆☆
鍋にして、最後の雑炊がこれまた美味。

今回はたまたま仕事帰りに呑みに来た
まきちゃんだけラッキーな目に合いましたが
こんなおいしいなら次回からいろんな人を呼ぼう。

…なんて考えながらこれを書いていたら
俊くんから電話。
オニカサゴ…ふふふ。まだ食べたことないらしい。
「あれはねー、絶対前は海老だったと思うよ-」
とせっかく教えてあげたのに
「違うと思うよー(笑)」と、俊くん。
あのねー、あーたねー、
食べてないからそんなこと言って…

あたしはねー。アイツは海老だったと思うよ-。
いつのまにか魚になっちゃったんだよー。
だって、味が海老…。
海老も海老、伊勢海老なんだよー。

楽しい夜

ああ。 写真をご覧のみなさま。
女性の方は誰だかおわかりでしょうか?
このエッセイの読者なら…(笑)

楽しく有意義な夜でした。
Iさん、おいしいイタリアンごちそうさまでした。
この出逢いが良き出逢いとなりますように。

それにしても、
レストランのボウイさんは
ふーちゃんを見て顔がさくら色になっていた。
…すごいことだと思います。
ひとりの人間をその魅力で
あんなふうにポゥ…っとさせたりして。

あたしにはできないけど、でも
あたしが撮った写真でなら、  できるかも。

自分のチカラを使おう。

2005. 2/8

願いをかける夜。

時折、忘れそうになるとやってくる
あの信号を信じよう。
あれはぜったい、神様の微笑み。
私を励ましてくれているにちがいない。

私達は、たぶん、
ただの一度も離れてなんかいなかった。
今夜それが、わかった。

答えが、こんなところに、
あった。

明日は新月。 いよいよ始まるね。

待つなんて へっちゃら。

dolls

どうしよう。 いきなり、こんな…(笑)

こんなたくさんの人形たち。

つくっちゃいました。

どんどん手が止まらなくなって、勝手に。

ぶあ~ っと、あふれて。 とにかくいっぺんに。

さて、いったい…   これを

撮るんだろうか? あたし。

近頃自分の行動がますます変になってきました

どうなってんだか。
自分で自分のやってることがよくわからない。
あたしは何をするつもりなんだろう?(笑)
今度は、こんなこと…
工作です。(笑)
アマゾンを作り始めました。
簡単にちょいちょいとすぐ出来る…
と思っていたら大間違い。
あたまっから違うことやってしばしへこむ。
本に書いてある説明をもう一度よく読む。
その通りに作業を進める。 今度はわかった。
でもけっこう大変。 細かくて。
ま、切り離してくっつけるだけなんだけど。
単純作業って、考え事に向くと思う。
いろんな事を思い出して、暗くなる。
なぜだろう。明るい事を思いつかない。
そういえば昔から工作が嫌いだった。
決まりに沿って何かをすることが苦手なのだ。
どうして「いうことをきく」ということが
こんなにも嫌いなのだろうか?
トラウマでもあるのかな? この作業も
説明書通りに、というところがすごくヤ。
もっと好き勝手に自由にやりたい。
途中、なんでこんなもん作ってんのか
急に不安になり、すっかり落ち込む。

でも、まるで自動操縦のように
私の手作業はどんどん進む。
どこかのあの、一点を目指して。

とうとう?  始まったのか?

とにかく怖がらないように、と思う。
ビビリやの意気地なしなので、実は。
なんとかそこのところを、今度こそ克服し、
希望としては、このままずんずん進みたい。
好奇心旺盛なくせに
未知を怖がる性質をもった自分の魂を
自分で励ましながら。

今日はこんな日

ドキッとする。
いつも「やってくる」ときはこんなふう。

いろんなことがいっぺんにゴソっと動く。
朝から電話やメールが集中。
仕事の打ち合わせしながらご飯の支度してたら
魚がコゲた。  ごめんなさい。
ご飯と仕事、いっぺんにできない。
できたらカッコいいなあ。

と思いつつ、スタジオへ。
ブランド ジョイの撮影。
マリオンは今日も可愛い。
ヘアメイクもすばらしい。
仕事は楽しくて、
まだまだ撮りたいのに
すぐ終わってしまった感じ。
でも時計見たら、ちゃんと4時間も経ってた。

最近の私は、仕事をした日は
体内にパワーが充電されてる。
以前は自分のチカラを使った感じがしてたのに
今は逆。 新しいチカラをもらう感じだ。
何に? ….被写体から、だろうか?
なので、
まだまだ元気でエネルギーを使いたい私は
ふと、丸の内に新しくできたという
巨大本屋へ行くことを思いついた。
はじめて行ったけど…
ひゃぁー! てんごくー!
すごい幸せな気分がやってきて、
家の近所にこんなところができて
心から嬉しいと思う。
それに丸の内はすっかり新しくなっていた。
入りたいカフェが、100件くらいあった。
歩いてるだけでドキドキした。

帰ってから、
自分でつくった人形たちをなんとかしようと、
イメージのなかで遊びたかったから
よし!コレと思うアートブックを教材にして
たくさんスケッチしたり絵コンテを描いたりした。

夕食は簡単に、阿久津ちゃんからいただいた
美味しいワインの残りと
丸の内の神戸屋で買ってきたオードブルセット。

そうだ、草間彌生展に行こう! 京都まで!
と思いつく。またまた突然。

明日行こう。

この4日間の出来事

朝早く京都へ行き、夜遅く帰ってきて、
翌日、遠方よりファンの方がいらしたので、
一緒に丸の内散歩、ついでにルーシーまで足をのばし、
そこでお別れして、夜は作品制作に没頭。
さてそのまた翌日は撮影。 仕事です。
なんと、完徹。
しかし、朝終わるはずが、よくある話ですが
撮影が押しまして、翌日の、
つまり今日の昼過ぎにやっとアップ。
仮眠とる間もなく夕方からNKベイホールで
ケミカルブラザーズの来日公演ー!!!

どーん…  つっかれましたあ。
とにかくもう今日は寝ます。
身体が鉛のようだすぅー(疲)

明日からイキますよー。
またまたスーパーハイテンションエッセイ。

みなさん、お願いします。
ついてきてください。(笑)
ほとんどワープ状態です。(笑)
はやいですよー。
この4日間、スピード出し過ぎな毎日。
冬ごもりって  なに?  って感じ。
ああ。(笑)

おやすみなさい、またあした。
報告エッセイおたのしみにー。

京都近代美術館

7時33分発ののぞみで京都へ。
20時16分発の東京行きに乗るまで
一日、短い旅を楽しんだ。
二年ぶりの京都。
この前は嵐山、嵯峨野、北野八幡宮、
錦市場、河原町、四条のあたりを
とにかくグルグルまわった。

でも今回の目的は草間彌生展。
なので、駅からまっすぐ京都近代美術館へ。
ここは初めて。
建物の前に真っ赤なでか~い鳥居が。
おどろく。

草間彌生の作品を生で見るのも初めて。
これまたすっかり、おどろく。

草間彌生展

私が一番うっとりした作品は、
光りを使ったもの。
扉が付いてる小部屋があって、
係の人がドアを開けてくれて、
2~3人づつ中に入る。
ドアが閉まる。  と、そこには…
色とりどりの無数の小さなライトが
天井からいろんな長さで下がっていて
部屋全部の壁が鏡張りになっている。
だから光はずっと彼方まで続いていくのだ。

人が、3人までなら立てるくらいの
小さな桟橋みたいな道がドアからのびていて
その他は湖みたいに…水がはってある。
そこにも光の映り込みが美しく広がり…

どこまでも続く暗闇と小さな光たち。
そのなかにぽつんと立つ自分。
まるでココは宇宙空間。 銀河の中にいるみたい。

なんてものをつくるんだろう、この人は。

他にも有名な水玉シリーズの作品とか
立体オブジェとか、若い頃に描いた絵とか、
どれも恐くて可愛くて素敵だった。

ものすごぉ~~~~~~~~くデカいキャンバスに
ちっさな水玉の点々が、これまた宇宙の星のように
永遠に描いてある作品なんか…
見ていて気を失いそうになった。

「天国への梯子」という作品も好きだった。
やはり天井部分と床部分が鏡になっていて
ゆっくり何色にも変化していく電飾梯子が
上下永遠に続いて行く…
見事に人生そのものを表現していると思った。

去年、六本木ヒルズの森美術館に
MOMA展を観に行った時、
帰りに寄ったミュージアムショップで
どうしてかわからないけど突然、
瞬間的に、草間彌生のファンになった。
置いてあった彼女の自伝を手にとったその時
「これだ!」と思った。
(何が「これ」なのかは今もわからないけど)

でもその時、師匠に
「あんたが草間ファンて、
なんかいかにもって感じだし、ハマりすぎだから
他の人には黙ってたら」
と言われたので、そーかと思い、
(しかし何が? いかにも?)
言う通りに、今まで誰にも言わず黙ってたけど、
今日からは堂々と公言しよう。

草間彌生が大好きだー。

持って行った人形を作品と撮った。
え?そんなことしちゃイケナイんじゃないかって?
…えー、だって誰にも注意されなかった。
それに「移ろい」が作品のテーマらしいから
こんな珍客が作品のなかに紛れても
きっと草間彌生なら許してくれると思う。

(注)係りの人もいたけれど
何も言われなかったので
ここのエリアは
撮影OKな場所だったのだと思います。

京都のそれから  清水寺へ

いきなり前日に行こうと決めたから
何も下調べも計画もなく…

さて、どうしましょ。 せっかくの京都。

よし。 ここはひとつ王道を。(笑)
清水寺へ行くことに決めた。
絶対修学旅行で来てると思うんだけど
さっぱり覚えてない。 あのころ、
ヨンヨンてあだ名の男のコに恋していて、
目線は、旅行中ずっとそのコのことばかり
追いかけていたように思う。(笑)
どっかで盗み撮りできないかな、とか。(笑)
あー。 今ならなー。 写真イケルよー(笑)
まさか将来カメラマンとは、そのころ
夢にも思わなかったからなあ。
で、修学旅行の想い出ってゆーと
そんなことになっちゃってるわけです。(笑)

はい、来ました。 清水寺。
ずーん。 やっぱ覚えてねー。(笑)
でたー。 大黒様ー。 すごい笑顔。
わあ…
清水の舞台ってーのは…  ココかあ。
って、おまえ1回見てんだろー、とは思うけど
…さあ? (笑)

今日は、しっかりお参りをする。

タイミングよく、まーぼーからメール。
清水寺の横に「派手な面白い神社がある」と。
え?
… 行ってびっくりー。 地主神社、そこは…
縁結びの神様がいるらしい。(笑)
ものすごいプラスの気配を感じる。
縁起い~よ~!こりゃ。
階段上がってびっくり。
清水寺より混んでるよ。(笑)
芸事がうまくいくよう
お祈りできる場所があったので
ぶつぶつ言いながら熱心に手を合わせる。

ひき続きメールにて、今度は
二年坂や花見小路に行け、と。
「きっと苺ちゃん好きなはず。発見があるよ」
って…  うれしい。
逆方向歩いてたけど、あわてて引き返して
ずんずん進む。

…ほんとだ。  すきすき、ココ。
楽しい道だなあ。
全部の土産物屋に寄ってみる。(笑)
そこで今の自分にぴったりなものをみつける。
神の啓示か? 京都の。

花見小路に着くころは、そろそろ夕暮れ。
この時間からの京都はとても色っぽい。
八坂神社から四条通りをまっすぐ
そのままテクテク歩いて、四条大橋の交差点まで。
そこで…
あー。 思い出したーーーーっ!
続く→

京都 最後はどーなったかってゆーと

そーなんです。
ここまで歩いてきて、思い出した!
師匠が以前ロケの時、
ライターとふたりで来たというおでん屋。
「蛸長」
そろそろ夕食時だもん。 歩いたし、お腹へった。
たしかココの近く。
もう18時過ぎには満席になっちゃうという
カウンターだけの小さなお店で、
おでんのネタがなくなり次第、店終い。
その時刻は、早くて、…20時。(笑)
密かに人気の店らしい。
ものすごい旨いと聞いてるので、あーん、
絶対行きたい!
(ちなみにお昼は、湯豆腐定食を
美術館の近くで食べたのでした)

すぐみつかって嬉しくって
勢いよくガラっと店の引き戸を開けたら
勢いよすぎちゃって、ちょっとびっくりされる。
ごめんなさい。
席に着いたらちょうど満員になって
すぐ後から入って来た人は、もう断られていた。
ああ、間一髪!

壁にお品書きが書いてあるけど…
値段が書いてなくてドキドキする。
まるで高級寿司屋みたいなおでん屋だな。
「何を?」と聞かれて、
とりあえず熱燗を頼んだら、お酌してくれた。
うれしい。
玉子とフキと豆腐と、「はんぺんください」
と言ったら「ない」と言われて「これになります」
と出されたもの(あれは何かな?)を食べた。

すご~♪い おいしー。 しあわせなり~☆

最後に蛸を頼んだ。 「蛸長」って名前なんだから
やっぱ、いっとかなきゃマズイだろうと思って。
これが、だいせ~かいーーーーっ!
やわらかあ~くて味がしっかりしみてておいしい!

値段は…  まあ、安くないけど、
あんなにおいしいんだもの、京都だし。 納得。
京都行く人、おすすめです。 ぜひ!
(南座のすぐ近くだよ)

で、おみやげちゃん。
人形の足に巻き付いてるのは「吉」のおみくじ。
首からかけてる黄色いのは、
清水寺で買った金運のお守り。
腕にかけてるのは「なんでも願いが叶う鈴」
(笑)すごい名前のお守りだ。同じく清水寺で。

手作りっぽい本は、二年坂の土産物屋で。
内容がすごくおもしろい。
自費出版かな? 地元の人が書いたものらしい。
普通の本屋では絶対買えなさそう。
お店のお婆さんもとても素敵な人だった。
あと、お香。
ほかに今が旬の千枚漬けも。
(すぐ食べちゃった、写真撮る前に 笑)

最後におまけの写真ひとつ。
四条通りを歩いてる時みつけたストーンショップ。
ふと見るとウィンドウにキレイな琥珀の鶏。
欲しいけど。 たかーい。 お値段、すごいよ。

今年は酉年だからねー とか言いながら
あんなのポンと買えたらいーな。(笑)

仙台より

遠方より、「苺ファン」がやってきました。(笑)
いつもエッセイ読んでくださってありがとう。
Rちゃん。
京都から帰った翌日の朝、
メールチェックしたら「もうバスに乗りました」
… びっくりする。
確かな約束をしたわけではなかったので。
その日は、あまり時間取れそうになくて、
どうしよう…
でも「他に何も予定がないんです」とか。
またメールがきた。
じゃ、なにか? するってーと
あたしに会うためだけに、東京へ?
わざわざ?   す、すごい。
感動する。 それでは、と
彼女のために時間をつくることにした。
だって、せっかくここまで来て、お茶するだけの
時間少ししか取れないなんて。 気の毒すぎる。

東京駅で待ち合わせる。
丸の内をぶらぶら散歩したり、
あの巨大本屋へ行ったりする。

このまま銀座まで歩いて行こうということになり
途中いろいろ寄り道しながら進んでたら
「半額タイムサービス」の文字が目に飛び込んで
ピタっと足が止まる。
夕食まではまだ少し早いけど、「半額」の文字が
ありえないくらいデカイ。(笑)
「どーする?」というサインで
ちろりんと彼女を見たら
瞳の奥に「OK」と書いてあったので(笑)
迷わず入る。  が、いきなりビビる。
…..ちょっとこれはショッキング映像だぁ…
でも、じっと見る。 じー …っと。
席に着くのを忘れたほど。
店員さんの視線を感じ、
ハッと我にかえってテーブルへ。
ここは中華屋。
紹興酒とマーボー豆腐とぎょうざと棒々鶏を…
そこでまたハッと、さっきの映像を思い出す。
追加で坦々麺を注文。 どれもおいしかった。

銀座でルーシーのお店に寄って、ちょっと見て
銀座線のホームでお別れした。

最後に写真を撮ってくれた。
いつも撮るばかりだから、
たまに撮ってもらうとなんだか嬉しい。

不思議な感覚の日だった。

Rちゃん、プレゼントありがとうございます。
これは阿久津ちゃんからももらったことがある
LUSHのバス用品。 香りがい~んだよね~♪

ある音楽PV(まだ内緒)の撮影現場

冨永監督(新人映画監督)からのお仕事。
不二子出演の関係で、私にもチャンスが。
またスチール撮影。 ヘアメイクは島田万貴子。
時間が短い、というだけで
映画の現場とほとんど一緒。
夜からの撮影で、翌朝10時アップ予定。
が、押して昼12時過ぎに終了。

完徹はツラいなあ…
午前3時にロケ弁が出て、ウケた。
だって、こんな時間にご飯食べない…

あー。

すみません、ありました。
暗室の時などは。 確かにこんな感じだ。
でも、それにしても
ふーちゃんと、魚メニューにしたけど、
肉たっぷり、みたいなお弁当もあった。
すごいな。(笑)
監督、立ったまま、
スタッフに次の指示を出したりしながら
ロケ弁ほおばる。 その姿見て、
いーなあ。 と思う。

あたしは仕事の現場が一番好きだ。
ココっていーなあ。 いい場所だなあ。
と思える、
と感じる、
瞬間がいくつもある。そういう場所だ。

生きる希望や 勇気や 感謝の心や
魂が震えるほどの、感動がある場所。
私にとって。

追記)
この作品  ….
だぁー!!!  斉藤陽一郎もでてるぅー!
ずぅっと前にキネ旬の取材で撮ったことあって
すごいすごいすごいすごい好きな俳優さんです。
久しぶりに会ったけど、  きゅえ~~~(赤)
かっちょい~~~っ!
年を重ねてカッコよくなっていく人は
ほん  …っと カッコいーっす。
男でも。 女でも。

斉藤陽一郎 ワークスバックナンバー 1 参照

冨永晶敬  リンクページopalucへGO
監督や、スタッフの日記等公開中。

ケミカルブラザーズ

昼過ぎに仕事アップ。
完轍スタッフはみんな顔色がしろ~くて
(笑)
出演者と監督は握手を交わし、全員解散。

なんだか仮眠取る暇なんてないなあ
と思いながらお風呂でぼんやり。

結局、ご飯食べに三越へ出かけて、
そのままNKホールへ。

仕事関係以外でライブなんて久しぶりだから
どきどきした。
アリーナの、ほとんど一番前。
今回のライブはスタンディング。

あー。 ココもすきだなあ と思う。
きっとあたしは「プロフェッショナル」
ということが好きなんだと思う。
別に職業はなんでもいい。
「プロな人たち」が大好きなんだなあ。

ライブ始まったら、こりゃすごーい。
後ろの人達がみんないっせいに押して来て
通勤ラッシュの電車のなかみたいなことに。

がぁ…(苦)でもカッコイー☆ケミカルー♪

このテの人達は、
どうやってライブでみせてくれんのかな?
ということにすごく興味があったけど
「ほぉ…なるほどー」という感じ。
映像がかなり面白かった。
曲とのつながりで、
メッセージがよりわかりやすいものとなってた。
それと、ここにも、  また。  光り。

新曲を最初聴いた時、
あんまり好きじゃなかったけど
ライブ見たら変わった。 かっちょいー
ので。
好きになりました。
たぶん大切なメッセージを発してる曲のような
そんな気がしたので。

写真。 何が写ってるか、わかりませんね。
ごんごん押されるなかシャッターきったから…
せめて、その臨場感だけでも。
どうかご想像ください。(笑)

お仕事で撮りたかったです。
ケミカルブラザーズのステージ。

バレンタイン

ケーキ買いました。

自分で食べました。
ぶぁははははは。

ていうか、撮るために。

「いばら姫」という名前のケーキ。
ううう…  かわいすぎるー

コパビル潜入

初潜入です。
銀座のコパビル。

ブランドジョイのお仕事が縁で
すっかり仲良しになれたドクターコパの娘
ドータ-コパこと小林美穂ちゃん。
また仕事したいねー
とふたりでずっと言ってたんだけど
今度また、みほたんを撮ることになりました。
今日はその打ち合わせです。
うちから歩いて行ける距離なので
天気もいーし、
かわいー苺チョコのおみやげ持って、
コパビルまで歩いて行きました。

お~きなビルです。
入り口にファンキーな人形います。(笑)
あれはいったい誰なんでしょーか?

コパ先生の笑顔も飾ってあります。(笑)

そだっ!
今度、先生とみほたん一緒に撮りたい!
まあ、いつか、ね。

みほたん

で、打ち合わせのはずが…
たぶん最初の5分くらいは
真面目に仕事の話してたんですが
そのあと2時間はいろんな話に飛び火して
ゲラゲラ笑ったり、え~!と驚いたり、
ふたりでしゃべりまくり。
最後にまた30秒くらい仕事の話して
本日の打ち合わせ終了~(笑)
でもポイントはきちんと押えたので
これでいーのだ。
みほたんに会いたかったので。
顔が見たい、という目的が一番だったので
いーんです。
電話ですむ話っちゃぁーそーなんだけど。
会うことが大切。
今日みほたんに会えてよかった。
きっと今回の写真は
この前よりさらに可愛く撮れると思う。

今年はみほたんんと一緒に
仕事たくさんしたい。

もしこのサイト見てる方で
プロの方がいらっしゃったら、ぜひご一報を。
変なカメラマンと、
風水パワーを持つ可愛い女の子、
ふたりでなんでもやりまっせ~!
仕事くださーい。(笑)

みほたんのボールペン、
「お姫さま」な感じがかわいかったー。
あたしもほしーなあ。 おんなじの。

それにしても、
コパビルまでの地図を
ファックスしてくれたみほたん。
最後の「楽しみプー」は笑った。

小林美穂 公式HP
http://daughter.copa.jp/

すごい本

ここしばらくは、
片時も目を離したくない
という本を読んでいて、今、
ようやく読み終わったところ。

この本はすごい。

あたしはものすごい勝手な考えで…
信じてることや大切にしてることが
どこかしら他の人と違っていて…
とか、うすらぼんやり思いながら
ここまで生きてきたけど、なんだ、
これ読んでびっくり。
むかーしむかしの大昔からあったんだ。
こういうの。
どうしてあたしは知ってるんだろう?
いつの間に? かなあ?

深いところで、
なかなか気のあう人に会わないけど、
この本を読む限りでは、まあ、そういうことも
仕方ないみたいだ。
ていうか、そうじゃなくちゃ!って感じだ。

極める者はいつだって孤独だ。

この本は、挿し絵がきれいで
この世の真実について書いてある。
興味ある人は、自然に出逢うだろう。
私はこの前、丸の内の巨大書店へ行った時、
偶然みつけた。
「!」と思い、パッと買ったのだ。

夢中で読み、今、 うーむ…と唸ってるところ。
これからも、くりかえしくりかえしくりかえし…
読もう。 何度も。
たからものだ。

へんなひと

「いつでもいいです」と言っておきながら
「では◯◯でいかが?」とこちらから連絡すると
「すみません、ちょっとその日は…」と平気で返事してくる人。

…..。

いつでもよくねーじゃねぇーか、と思う。
はっきり言えキミの予定を、という感じ。

今年は、ますますこんな人とは付き合わないよう気をつけよう。
だって何言ってるか、ぜんぜんわからない。
こういう人と付き合うと、人生がモタつく。
どんな連絡も二度手間になるし。
近づかないのが、一番良い方法。

アンデルセン

いちばん好きなパン屋さん。
どーしても買いすぎ。
いつも食べすぎ。
だって、選べないんですよぉー。
どれもこれもおいしそーで。
いやホントおいしくて。

ポイント集めてますが、
狙ってるアレがもらえるまでには
この調子で毎日パンを食べ続けても
あと5万年くらいはかかりそーです。

あのことについて

わたしはわたしを許してはいない。

今もまだ 許せないでいる。

だからふと思い出すだけで
こんなにも 苦しい。

でも、それがあるから
負けないように、と頑張れる。
いろんなこと。

まるで
空気抵抗がなかったら飛べないように。
これは高く飛ぶために必要な苦しみだ。

「許せる」ところまで、辿りつきたい
とは思いつつも、今はまだ…

わたしはわたしを許してはいない。

今もまだ 許せないでいる…

だからふと…

ロバート・キャパ

最終日になってしまいましたが
行って来ました。 キャパの写真展。
ものすごー く、混んでてびっくり。
年輩の人が多かった。
ハイアマチュアかな?と思うような
おじさんが真剣な眼差しで、
ぐっと食い入るように見てたりするのが
印象的だった。

最初に展示してあるカラー写真はスナップ的。
気楽な感じで、ひょいひょい見たけど
モノクロのところでは、足が止まった。

ゆっくり見る。  一枚いちまい…

地雷を踏む直前の、最後のモノクロのワンカット。
…….11コマ目、だ。

心に込みあげてくるものがあった。
ちょっと特別な理由で。

ロバート・キャパ。 40で死んだとは驚きだ。
人生、そこで終わる人もいれば、あたしのように
まだなんにも始まってない人もいる。
ホント人の道はいろいろだ。

一昨年、ニューヨークのMOMA美術館で見た
アンセル・アダムスの写真展。
100点見たけど、あの時もそう。
今回のキャパもそう。
偉大な写真家の作品を見るたび思うのは
…あたしは、カメラマンじゃない…
ということ。 あたしのやってることって、
なんか、写真じゃない。
「じゃ、なにさ?」って聞かれると
答えられないけど…  だって違うんだもん。

自分の職業がわからなくなります。(笑)

阿佐ヶ谷スパイダースと石井組

阿佐ヶ谷スパイダースの公演。
「悪魔の唄」
恐かった-。 笑った-。 泣いた-。
すごい芝居だな。
小島聖からお知らせもらって、そういえば
なんだかんだ、会おう会おうと言いながら
1年くらい経っちゃってたから、
これはゼッタイ行かなくちゃ、と
ひさしぶりに元気な顔を見に、
舞台に立つ彼女の仕事を観に、
行ってきたわけなのです。

小島の頭から血が、どぅあ~っと出てきた時は
びーっくりしちゃったけどアレはどんな仕掛け?
他にもイリュージョンか?これ、
と思うような仕掛けがあちこちに。

作、演出は長塚圭史(長塚京三の息子)
下北沢本多劇場 3/2まで。
問い合わせ
阿佐ヶ谷スパイダ-ス 03-5465-1656

大阪公演 3/5~6
シアタードラマシティ

その翌日。
石井隆監督作品の
「花と蛇 2」の初号試写会が。
…これ、いーと思います。
予定では、ゴールデンウィークあたり公開だと
聞いておりますが。
不二子の演技も素晴らしかったです。
どんどん、どんどん、どんどん
女優になってるなあ、と感じました。
打ち上げの席では、出演俳優たちが皆集い、
毎度おなじみの遠藤憲一や、中山俊、
この前、不二子主演の瀬々組で一緒だった
伊藤洋三郎さんとも話せて面白かった。

杉本彩さんは、きれー!なのに
気さくでカッコイイ。
セクシーなのに男っぽいって、いったい?
どーなってんだろう?
ぜひ撮ってみたい。
俊くんが仲良しなので、
「今度飲み会企画して」とお願いした。
被写体は、どうしても直接口説きたい。

さて、この季節

どこを見ても、
街中に苺があふれ出す。

この前スゴイの見たよ。
渋谷の東横のれん街で。
一個づつ容器に入ってる苺。
イッコづつ!ですよ?
すごくないスか?(笑)
一個315円でした。

レストランやカフェなどでは
「苺フェア」が始まってます。

人気者だなー。 いちご。

さて、このあたしはってゆーとね、
…そーねぇ。
風の流れを読みつつ、
走り出すタイミングを計ってるところ
…って感じかなあ?

2004.9.15の送信メール

「私はエッセイに人のこと書きます。
でも、書く時は、書かれた人の気持ちまで想像して書きます。
きついこと書く時は、自分でわかって書いています。
それでも発信したい思いを優先してる…そんな自分を自覚し、
相手に与える影響も覚悟して書いています。

もうあのことも考えました。
でも、まだ言葉が表面にあがってきません。
自然にあがってこないと書けないんです。
腹がたったといって、すぐは書けないんです。

私のエッセイは、作品なんです。
日常をだらだら書いてるように見えてもそれは違います。
だから、ただ単に誰かの悪口を書くためのものではありません。

私のなかで何かがきらりと光ったなら。 その時書きます。

たぶん書きます。 今回のこと。 ずっと先になるかもしれないけど。

私は、心のどこをひと突きしたら相手を殺せるか
よおく知っているんです。
だから、私がエッセイに書いて、もしMさんがそれを読んだら
彼女の心は大変な傷を負いますよ。

容赦ないんです、私。

やられたらやられた以上返すような人間なんです。
そしてその時、確実に勝たないと気がすみません。

ひどい人間なんです。

自分でわかってます。  それが、私です。」

でも私は、書かなかった。 とうとう、あのことについては。

よかった。

この世で一番こわいのは、肉体の死より精神的な死。
私は、
やり方を知っているぶん、けしてそれをしない。

ボクサーがリング以外で戦ってはいけないのと一緒だ。

けれどこの場合
やっていい場所など、どこにもない。

やっては、いけないのだ。

ひどい性質をもった私の心が変化したわけじゃないけど
やらない、と決めたことはたしか。
コントロールがきかなくなった状態を避けるため、
今は「逃げるが勝ち」という感じ。 (笑)
嫌いな人には背を向ける。 それはもう徹底的に。

最近はそんな人がひとりもいなくなって大変うれしい。
近くには、好きな人ばかり。
いつかまたヤな人が現れたら、すばやく逃げよう。
てっていてきに てっていてきに どこまでも!

天国への階段

ゲネプロ撮影のお仕事をいただき
池袋の芸術劇場へ。
S.E.T(スーパーエキセントリックシアター)
です。
撮ってるそばから感動感動感動の嵐でした。
作品の強いメッセージが伝わってきました。
言葉じゃない方法で何かを伝えるということ。
それも確実に。 人の心から心へ。 直接。
アタマを通さない、ということの、なにか。
S.E.Tのお芝居を観るたびに感じます、
私のやりたいこともコレ …って。

響くなあ…。

ゲネの後、初日の舞台を観させていただきました。
今回はタップダンスです。
NYのテロ、9.11がテーマになってます。
オリジナリティ高いアプローチで、わかりやすく
観ていて楽しかったです。
後半の構成は、舞台というよりは、
映画に近かったと思います。
先日の阿佐ヶ谷スパイダ-スの舞台にも
同じことを感じましたが、「表現の可能性」
というものに挑戦している感じが印象的です。

…だめだ。  なんだかんだ書いたところで
今さっき観てきたあの感動を言葉で伝えるなんて。
すみませんが、ちっともできません。
気になる方は、ご自分で観に行ってください。
そうそう。 それが一番いいですよ。
そう思います。

「天国への階段」
池袋芸術劇場 中ホール
2/23~27
問い合わせ SETインフォメーション
03-3420-2897

メタモルフォーゼ

「やったこと」を「なし」にはできないので
心から謝りたいならそれを証明できる方法はただひとつ。

「やった」時の自分を殺せ。 生まれ変わりなさい。

できないうちは、 決意できないうちは、
何も変わらない。 変わらないままのその声で
いくら「ごめんなさい」と叫んでも聞こえない。
ワタシはね、
あの時のあの場所からはこんなに遠くまできちゃった。
アナタは? いつまでその場所に?
もしワタシを好きというなら走りなさい。 その足で。
外側に頼ってはいけない。 いつだって、最後は自分。

永遠に、会えないかもしれない。
一番大切なものが、違ってるから。 けれど、もし。
見事に変容できたならその時は、世界中のどこにいたって一瞬で、
アナタを捜せる。

きっとまず一番に、その歌声が。  ワタシの心に届くはず。

アナタはだませない。 ワタシをだませない。 けしてだませない。
どんなことも見破るチカラは、ワタシの宝なの。

アナタはだませない。 アナタをだませない。 けしてだませない。

結局は、真実の道をゆくしか、他に方法はないと思います。

ハミングバード

彼女のためにメディスンカードをひいたら
ハミングバードがやってきた!
歌の神様がついてるんじゃなかろうか?

ただし、逆さまに現れた。
その意味は…

「逆さのハミングバードは心の問題を提起している。
なぜ、どのように、あなたの心の核が閉じたのだろう。
あなたの心ない振る舞いに、相手があなたへの愛を閉じたからか。
ハミングバードが惨めな歌を歌っているなら、
あなたの痛みのなかを旅するべきだ。
そして、「悲しみ」が「喜び」の裏返しであるのに気づこう。」

続いて、自分のためにひいたら
またしても! ハミングバード!
今度は正位置で。

「ハミングバードは前後左右どちらにも飛べる。
空中の一点に静止するごとく浮いてもいられる。
グレート・スピリットはハミングバードを、
他の翼ある者たちとは違えて創ったのだ。
だからハミングバードの羽は愛の「まじない」に用いられた。
愛の「まじない」はハミングバードだけが授かったメディスンで、
その羽は人の心を開くという。
あなたがいると、周囲の者たちも楽しくなる。
あなたは人と人を結び、最良の実りを生む人間関係を築く名人だ。
たとえ長い道のりだろうと理想に向かって旅をする。
醜悪や害悪を好まず、不協和音からは即座に飛び立つ。
捕らえられ、鳥かごに閉じ込められるとすぐに死ぬ。」

宇宙に助けを求めたら、同じカードがでました。
でも、正と逆では…
同じメディスンの持ち主でも、使い方を誤ると
チカラが正しく働かない。 どこか修整して元に戻さなければ。
あるいは、新しい場所へ… それがあなたの課題なのだと思います。

わたしたちは今、近くて遠い存在なのです。

進化

待ち合わせにはまだ時間があったので
本屋をぶらぶら。 あてもなく。

あ。 この本。 「魔女」
最近あちこちでみかけるな。
私はたぶん買わないけど、どうですか?
読んだ方いらっしゃいますか?
部数限定販売だそう。
「このはなし」は、いよいよ帰ってくるなぁ。
幾時代も巡り巡ってぐるぐるする運命だから。
ちょうどその時代の波にのれるのはうれしい。
私は、これからが本当に楽しみ。
「魔女」の好きなところは
いくつもの道具を使いこなして
むずかしい呪文も
ちちんぷいぷい言えちゃうところ。
宇宙とつながってるところ。
自然の音が聞こえるところ。
なにが合っていてなにが間違ってるか
知っているところ。
自分の意志でチカラを使うところ。
強いところ。
人生を魔女にナビゲートしてもらうのは
悪くないと思います。
最近ひとり知り合うことができたので、
今からいろいろ教わるつもり。

そして、その次みつけたのは…
ふむふむ。 オビの言葉に深くうなずく。
出会いと別れを繰り返し…
もう究極、人生なんてそればっかです!(笑)

そしてそしてそのまた次にみつけたものは…
しばしおどろく。 なんじゃこりゃ。 すごい。
見た瞬間感じたのは、「進化」
しりあがり寿さんは、間違いなく「進んでる」
魂が。
全然知らない、会ったこともない人だけど。
このひとゼッタイ進化してるよ。
だってとうとうこんな絵が生まれてる…

満月の夜に、雪

空は見えず、 月も星も。

熱を出す、わたし。

奇怪な行動

熱出てるんだから、おとなしく寝てろや
と思うんだけど、それが…
薬飲んで、身体が少し楽になると
起き出して、さあ、ちょっと今度はコレ…
いったい私は何をしているんでしょうか?

筆持って、描く、描く、描く…
描いてます。
永遠に水玉模様を、あっちにもこっちにも。

また具合い悪くなって、寝込む。
うなされる。 不思議な夢たくさん。
苦しい。 薬を飲む。

しばらくしてまた身体が楽になると
どうしても描きたくなって、起き上がり、
取り憑かれたように、水玉、水玉、水玉。

丸を描くって、むずかしい。
心が丸くないと。 心をまあるくして描かないと。
うまく描けない。

わかったことが収穫。

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