2003年9月
悲しい夜
あれやこれやどれもこれも。
全部嘘だったなんて。
言ってくれてありがとう。
ひどく傷ついた夜。
イタイ。 イタイ。
イタイ。 イタイ。イタイ。
イタイ。 イタイ。
イタイイタイイタイ。
コ
コ ロ
ガ イ イ。
タ
けれど。
誰かを傷付ける方に生まれなくてよかった。
傷付けられる方で。まだよかった。
だって今頃あの人は。
私よりもっと苦しいかもしれない。
だから今までよりもっと。
これからはもっと。
優しくしてあげようと思うの。
2003.8.29
妹が入院。
手術をした。
その日は朝から青空で。
なにもかもうまくいくことを私は知っていた。
病気ってだけどせつないな。
長い一日が終わって。
帰り際。
駅のホームから見あげた病院。
妹はひとり、あそこで頑張ってる。
私もこうしてここにいる。
みんなひとりで生きている。
いつかはやってくる。
必ずやってくる。
おしまいの日。
別れのその時がくるまでは。
涙がぽろぽろこぼれ落ちて。
とまらなくなった。
春の思い出
毎日妹の看病しながら思い出す。
春にかっちゃんが病気で入院したこと。
騒いだ私のせいでたくさんの人に迷惑をかけたこと。
私は本気で思ったんだっけ。
彼が死んじゃうかもって。
毎日泣きながら祈った。
熊野の神様もびっくりしたはず。(笑)
かっちゃんの病気は後遺症がひどくて
頭痛と吐き気がずっと治まらず苦しそうだった。
そのうち吐き癖がついて食べてもすぐに気持ち悪くなり
一日に何度も吐いていたらしい。
それでも少しづつ良くなって。
東京に戻って来てから初めてうちで一緒にご飯を食べた時。
師匠が釣ってきたタイを食べたかっちゃん。
きれいに全部食べたのを見たらうれしくて泣けてきた。
かっちゃん。食べれるようになってよかったね、って。
そう思いながら。
シャッターきる時、ファインダーのなかに見えた神様に
そっと「ありがとう」って言ったんだ。
あの時。
あなたへ
ルーンからのメッセージです。
あなたへ。
「この神秘のルーンは、私達が持つ、
弱いまやかしの力を超えていくための出発点を表しています。
強力な変革の力が、いま、働いています。
人によっては精神的な死を意味します。
古い方法はもう終わりを告げているのです。
古い方法を繰り返していながら
苦しまないで済むわけにはいきません。
必要とあらばどんな例外も作らずすべてを解き放ちなさい。
自己変革が実現できる唯一のチャンスは今この瞬間なのです」
願い
叶わなかった。
それは気付かぬ無意識のなかで起っている。
だからうまくいかない事が絶妙なタイミングで起る。
反省してたつもりが
実はただ落ち込んでるだけじゃないの!
と気付いてびっくり。
あぁ。
絶対的な信頼を試される時
叶わぬ願いによって
別の願いが叶う、という事。
あるんですね。
そしてその流れによって最初の願いも結局叶う…
という事もあるんじゃないかという気がしてきました。
逆らわず。勇気を出して。流れにのる。
これがキーです。
一見遠回りに見えて実は一番の近道。
そういう事ってあると思います。
強い願いは奇跡を起こします。
必要とされてるか。
利用されてるだけなのか。
その見極めはなかなか難しいところです。
利用されてるだけではイヤならば。
必要とされるような人間に、まず自分がなる事ですね。
自己の内面を変えないかぎり
外の世界を変えることは不可能でしょう。
思わぬ流れによって引き起こされた
突然の変化。
何も持たずに飛び込もうと思う。
真実ならば。
どんな急流にのまれても必ずまた合流できるはず。
願いは叶うはず。
必要とされる人になりたい。
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