2003年8月

2003-2005

ヨガ

ヨガ初体験。
終わって驚いたことは
嫌いな自分がまだいた、ということ。
嫌いな部分を根気良く消していって
とうとうひとつもなくなった、と思っていたのに。
まだありましたですねぇ。
瞑想状態に入ることによって
自分の内面がよく見えてびっくりです。
この心の毒を出す作業は
長い時間をかけてコツコツとやってきた
自分改造計画の最終関門という気がするので
怖がらずに続けていきたいけど。
嫌いな自分と対面するって
けっこうショックです。
なんか、こう…しょんぼりするよ。

小栗 旬

またまたキネ旬の撮影。
小栗旬くんを撮った。
きれいな目をしている人だった。
どこまでもどこまでもどこまでも
透明な感じ。
瞳で会話をするような不思議な人。

また会えたら。
今度は違う感じの写真を撮ろう。
どんなのって…
口じゃ説明できないけど。
もっと違う感じ。
心の中心にポッと灯った何かがある。
私はそれを忘れない。
だから次に会った時、
私はそれを、撮る。

写真の神様。
どうかまた彼に会わせてください。
そして心に浮かんだあの感じを
確かに撮ることができますように。

ばかもの

さて、クイズです。
スタジオでポラチェックをしている
この人はいったい誰でしょう?

もう最高のばかものです。
こういう人がいるだけで
現場が盛り上がるというものです。
貴重な存在です。

答えは何日か後に。
その前に分かった方はこちらまでメールを。

意識

ゆうべカレーをつくった。
食べてみて、なぁんか変、と思ったら。
あぁーん…
今朝牛乳を飲もうと思って冷蔵庫を開けて発見。
しょんぼり置き忘れ去られた感じで
残っている豚肉ちゃん。

どうして食べてる時に気付かなかったんだろう。
今の今までちっとも気付かなかった。

近頃意識がとぶ。
身体はここにいながらにして
すでに意識はここではないどこか遠くへ。
少し先へ。
移動しているような。
だから普通の生活がしづらくて私は今とても孤独。
誰ともわかり合えない。

…どうかな。ふふふ。今あの人の顔が浮かんだ。
いやいや、そうだ。
あの人なら今の私をわかってくれてるかも。
すぐすねるところとか。
癇癪おこして心にもない事言うところとか。
好き勝手に生きてる私をさほどひどいとも思わず。

…いや。やっぱり、それもどうかな。
だって、結局はこうしてほっとかれる。

でも。  信じる。

SHIHO

久しぶりにSHIHOちゃんを撮影した。
彼女と組むと「テスト撮影ね」といいながらも
いつも作品と呼べるレベルのものができあがる。
彼女とは不思議なグルーブ。

たいした言葉の掛け合いもなく
時間だけがどんどん、どんどん流れてく。
人さし指が勝手に動いてシャッターを、
きる。 きる。 きる。

呼吸するのを忘れてた。

死んじゃうよ。

連れてかれる。

被写体に殺されるってこと、あるのかな。

あるかもしれない。

あるかもしれないよ。

ゼロ

寂しいこころがやってきたので
もっと寂しくなろうと思って
ひとりで水族館へ行った。

たとえば水槽の水はぜんぶ涙で出来ていて
その中を泳ぐ魚は自分として。

寂しさに溺れそうになって苦しかった。

期待しすぎたりしちゃいけなかった。
今ならまだ間に合う。
私ひとりの心の問題だから。
いくらでも引き返せる。
気付かないふりをして。

ゼロに。 戻そう。

魚たち。 そこを海と思うの?
違うのに。
蒼いあおい世界だから?
間違えたの?
悲しいの?

たぶん、悲しいのは、わたしひとりだけ。

ばななといちご

なんていい天気!空が青いよ!
なのに調子悪い私はグズグズいつまでも
布団のなか。 最悪。
あぁ、あぁ。どうすんだっけ、こういう時。
そうだ、そうだ。掃除!
掃除しよう。
よくわかんないけどこういう時って
とにかく掃除なんだよ。

古いフィルムやプリントの整理もして。
そしたらずっと前にとっておいた
雑誌の切り抜きが出て来て。
突然その本屋に行こうと思った。

なので、ひとりいそいそと青山へ。
そこで。
よしもとばななさんを発見。
彼女とは初対面だったけど間に共通の友人がいるので
その人の名前を出したらスムーズに会話できた。
ずっとずっと会いたい人だったので話せてうれしい。
名刺を渡して私のHPを見てくださいとお願いして別れた。

あぁ。よかった。掃除して。
だってあの切り抜きをみつけたから
あの本屋でばななさんに会えたと思う。

よし。元気を出そう。

Before I Leave

今日一枚のCDを手に入れた。
ある日FMラジオから流れてきたその曲は
英語だったので何を歌ってるのかわからなかったけど
その音にこころが張り付いた。

歌詞を見てびっくり。
驚きを隠せない。
メッセージがやってきた。
私のこころはその時のリアルタイムなものに
必ず反応する。
このチカラを信じたい。
宇宙の真理を理解するチカラが私にはある。

どうしても諦められない。このまま進みたい。
どんな生き方だって意味はあるでしょ?
嘘なんて。
嘘なんて、つけないよ。
せっかく生まれてきたんだもの。

ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。

だから、ごめんなさい。

『Before I Leave』

雲間であなたに出逢った
氷の上で踊るあなたに
私は危険を感じて
離れようとしたわ 二度までも

そして私のなかの何かが目覚めたの
生きてるって実感できた
その瞬間理解したの
時は私の味方だと

結局のところ
すべてはどうでもいいこと
人生は短く
あなたは素敵

夢に囚われている
それは意図した罪
すべてが欲しいの
旅立つ前に

空虚な世界を後に
風に逆らって走り
身を隠すの かつて居た場所の
怒れる人々から

また考えてる
いつか変われるの?
あなたは私の心に名前を刻んだ
もうこれまでとは違うの

特別な世界

そんなふうにならないでったって。
これが私なんだよ。
そんな遠くから見てたって
いつまでもわたしのこと見えないからね。

唇と唇がカスルくらい近くにきてよ。
その距離で瞳の奥をみつめたなら。
そこに何があるか見えるはず。
言葉より心に近いそれが、見えるでしょう?

絶対に目をそらさないで!
どれくらい長く見てられる?
いつまでもいつまでだっても見てられる?

すぐに苦しくなって目をそらすなら。

それが答えだ。

もしもそらさないなら。

それも答え。

ただその場合は。

死ぬ前に一度キスをしてね。

次の世でもう一度会うための約束。
誓いのキスを。


会う日が決められないって
つまりは。

会えない    ってことだ。

あぁ。最後に会った時、私はどんなだったっけ。

そうだ。確かすごいイジケててふてくされてて
顔も見ずにお別れしたんだった。

どうしてあんなこと。
ごめんなさい。

たいせつにしなかったから
神様にとりあげられた、宝物。

立ち入り禁止区域

ここから先はまたひとり。

のはずだった、今までは。
意識を拡大して心を開いて
限界を越えてみたい。
どうなるんだ?このまま踏み込むと?

1. 怒りだす
2. 逃げ出す
3. 新しい発見をする

まったく未開の地に足を踏み入れるというのは
大変勇気が入ります。
相手が誰でもいいというわけでは
けしてありません。

人間失格

なんなんでしょうか。いったい。
この人は。
どうしたんでしょう。

…すみません。
またです。やってしまいました。
ヘアメイクのはなちゃんと飲みに行って
六本木のホルモン屋さんで楽しく飲んでるうちは
よかったんです。
しかし。ニ件目、西麻布のバーで調子にのって
カクテルごんごん飲んだのがいけなかった。
こんなザマです。
どうやってお金を払ったのか、
(私がおごるといってカードで払った、らしい)
どうやって帰ったのか、
(タクシーで帰った、らしい)
何も覚えていない私。全部はなちゃんに聞きました。
帰宅後、いつまでもトイレから出てこないので
心配して鍵をこじ開けてみたら
吐きながら倒れている私を発見したそうな…
そうです、私は一晩そのままトイレに泊った、
というわけなのでした。
こんな姿で…

驚いちゃうねぇ~!こりゃ。

もう遠藤くんのことも笑ったりできません。
翌日彼に電話して謝りました。
あぁぁぁぁ…..人間失格ですゥ。

追伸
そのバーで。
となりのテーブルには矢沢永吉さんのグループが!
帰りに、なんと!私は矢沢さんに話しかけていた、らしい!
はなちゃんが「この人はカメラマンなんです」と言ったら
矢沢さんは「がんばってね」と私と握手をした、らしい!
お、お、お、覚えてねぇ~~~~!!!?

あぁぁぁぁ…やはり。人間失格です。

(あの…いくらなんでも、あの…顔はモザイクかけさせてください。
みなさん!す、すみませんですッ!)

映画

見て来ました。『英雄(HERO)』
混んでました。が、集中してクッと。

見終わっての感想としては。

「信じるってことをしないと
 とんでもないことになるんだぞ~」
…という神様の声が聞こえてきて
すごい怖かった。

私は今まで、信じるとか信じないとか
そういうの、あまくみて生きてきたな、と思った。

信じるって。
…チカラあるねぇ…。

「信じない」って生き方ももちろんあるけど。
どうだろう?
やってみたいかも
「信じる」って生き方。
できるかな。ちょっとビビる。
でもでも!やってみたい。
今はそう思う。
へへへ。はじめての思い。

ルーン

時々ルーンは
できねぇよッ!そんなの…というような
難しいことをいう。

なにが起きても恭順の心を忘れずユーモアを保て
だって。
ユーモアだと?
笑ってろと?
…ぇえぇぇぇぇ~………笑うゥ?
おかしくもないのに?
今?この状況で?
それって、ばか、とかそういうんじゃなくて?
大丈夫か、おい。そんなんで。

って。つい思う。おこりんぼうの私。

栃木 1

お盆に栃木へ行って来た。
そこで寿子のじぃ&ばぁに初めて会った。
あの、オンリーワン論争の時に
長老の御意見をいただいたじぃ&ばぁ。
写真を撮らせてもらった。
以下は帰って来てからの私と寿子のメールのやりとり。

(苺)白状します。
   ちょっとどきどきだった。写真。
   なんか人とかどんどん集まってきちゃうし。

(寿)えーーそうだったの?

(苺)ちょっと専門的な話になるけど露出計といって
   光りを計る道具を撮影には必ず持って行く。
   プロの必需品。今回それは持って行かなかった。
   ライカには露出計が内臓されてないから
   自分の目で光りの量をよんで
   だいたいの勘で撮るしかないんだけど。
   さっきあがりを見てばっちり!
   すごいうれしかった!写ってる!いい感じで。
   でも私は知ってる。それはなぜか。
   じぃとばぁの運が良い。
   いつも私は被写体に助けられる。
   このことがわかる限り、私にはもっと成功する可能性が
   まだ充分にあると思うんだよ。
   あのふたりに多謝、だ。
   もち、寿子にも。
   ありがとう。

(寿)いえいえ、あなたの実力
   大いにあり です。

(苺)いや、違うんだって。そこは。そこだけは。
   わかっておくれ。私をきちんと見て。
   長く付き合いたいから。お願い。

(寿)わかった。
  いつも まっすぐに私に語ってくれる
  いちごさんの語ること。
  そうなんだね。

(苺)そうなんだよ。
   謙遜とかじゃない。真実なんだ。
   私には見える。わかるんだよ。
   被写体の持つ力が、ね。
   いつだって真の写真家は被写体に支えられてる。
   だってその証拠に、
   被写体なくして写真は有り得ないじゃないか。
   あなたのPC画像送れる?
   送ろうか?

(寿)うわぁー見てみたいよ。
   いちごさんの撮ってくれた じい&ばあ
   画像受信できます!
   送って、見たいよ~

*********************************************************

(寿)データありがとう。
   涙が出た。
   いま、涙にまみれて
   これをうっています。

(苺)よくわかんないんだけど。
   みんな泣くんだよ。私に撮られた人。
   今回HPにアップしてるしほちゃんも。
   あの青い写真たちを見て泣いた。
   特にあのトップページにしてる写真。
   ほんとに涙流して泣いてた。

(寿)お茶を入れるばあちゃんの手元、
   語るじい。
   そして、
   みんなが幸せそうに笑っている。
   これ、じいちゃんとばあちゃんに見せたいよ。
   お願い、今度焼いて。

(苺)わかったよ。もちろん!見せるさ。
   みんなが幸せそうに笑ってる。
   でもこれは永遠じゃない。
   いつかおしまいの日がやってくる。
   その時がきたらなんてことしたんだ、と思うよ。
   いい写真ほど辛くなる。あとで見ると。
   写真は厳しい。せつない。悲しい。
   写真家は罪人だと思う。
   でも確かに存在したあの時間。
   止めておく力があるなら。使いたい。
   輝いていたあの瞬間。
   写真のなかでも家族写真、特に記念写真はいいね。

(寿)私と苺さん。
   きっとお互いにすごくいい出会いをしたんだと思う。

(苺)まーぼーにお礼を言おう。会わせてくれたのは彼だもの。
   今日メール来た。来週会おうって。
   あのじじぃ、いいとこに登場しやがる(笑)

(寿)そして、その瞬間が写し込まれた。
   これだけは私にもわかった。
   じいとばあは、どんなときも
   しっかりと自分の道を
   きちんと自分の足で歩いてきたんだ。
   だから、あんなに美しいんだね。
   その姿がそのまま写っていた。

(苺)そうだよ。その通り。
   老人撮るとだいたいいい写真が撮れる。
   かっちゃんも自分のおばぁちゃんとか
   入院してた時同室だった年寄りの写真はとてもいい。
   でもそれは被写体の持つ力だということにきちんと
   気付いていて欲しい。自分の力じゃない、と。
   そういうのは私が言ってもだめ。自分で悟らないと。
   私は誰に言われたわけでもないけど
   けっこう早い時期に被写体の力というものを
   認識できたので、今ある程度成功してるんだと思う。

(寿)人間って美しいね
   どんな姿の中にも美しさがあるんだ。
   毒の部分も含めて
   いとおしい。

(苺)そう!
   だから私は人を撮るのが大好き!
   その人の一番美しい部分を探し出して写すことが
   大好き!
   生きている以上、絶対あるから。
   どんな人にも。

栃木 2

栃木の足利市に無量院というお寺がある。
そこに私の母方のおじいちゃんが眠ってる。

寿子とは、今年の5月。
熊野へ一緒に旅をする仲間として出会った。
引き合わせてくれたのは、このHPを制作してくれている会社の北條氏だと、
私も寿子も感謝している。

偶然、私と寿子のルーツは一緒だった。
私の方はもう一族が皆東京へ出てきてしまってるけど寿子の実家はまだ栃木にある。
そんな縁で今回急に、寿子の家に泊まって先祖の墓参りに一緒に行こうじゃないか
ということになったわけ。

お花やお線香を買って、いざ、という時。
無量院に立っている寿子を見て。
いきなりバカウケな心がやってきた。
妙に気持ちがハイになってふたりでゲラゲラ笑い出した。
だって。おかしいじゃん。こんなの。なんであんたがここに?(笑)
人の縁て面白いなぁ。不思議だなぁ、と思ったね。
この春まではまったく知らない人だったのに
だけど今こうして私のじいちゃんの墓の前にいるんだよ。
ウケちゃったねぇ~!

もちろん寿子のご先祖様の墓参りにも一緒に行ったよ。

そして私達ふたりは、墓石の前にしゃがんでルーンをひいた。(笑)
見た人、怖かったと思う。
墓石に石並べて時々空に向かってぶつぶつ言うふたりの女。(笑)
でも。
なんていえばいいかなぁ。
この方法って、宇宙のエネルギーを通して先祖の魂と繋がることができるんだよ。
メッセージを受け取ることができるんだ。
そういうこと、私に教えてくれたのが、寿子。

もう一ケ所。
ひぃじいちゃんの墓にも行って来た。
野村藤左ェ門という人で、以前前世をみてもらった時
その人が私にぴったりくっついてるというので
それじゃぁということで挨拶に行った。
実は誕生日前に初めて行って、今回は二度目。
「よくきたなぁ、おい」って。
絶対言われた気がする。すごいうれしそうだった。
誰が…って? いや、藤左ェ門が、だよ。(笑)
佐野のインター降りた時点でもうその気はきてたもの。
もちろん!ルーンを使って会話してきましたよ!

呪文


いつまでたっても晴れない心のもやもや。
楽しくなるような事あれこれやってはみるものの。

感情的になるなとルーンの声。
一緒にいながらそれはちとむずかしい。
だから。
心を引き離す。
でも。

呪文は忘れない。

寿子からのメール

『エッセイ読んだよ~。

おわりはあるけれど、
その幸せな瞬間が留まるって素敵だよ。
そこから、想いをはせることができる。

やっぱり、写真は素敵だ。

あの写真を見て思ったのは、
いつか、じいばあとの別れがきても、
あの瞬間の笑顔を思い出せば、
愛おしく、懐かしく、切ないけれど
暖かな気持ちで現在を生きてゆくことができるだろうな~
っていうことだったよ。』

オイリュトミー

オイリュトミーというものを体験。
自分の身体を楽器にして音楽や言葉に反応し動くもの
…ていうのかな?
ドイツのシュタイナー教育のプログラムとして
学校の授業にもあったりするんだけど。

なんていうか…。
いや。新しかった。
頭で考えるとちっともわけわかんない一時間半だったけど
心と身体はきっちり何かを吸収した感じ。
それに先生。
ナイスなお方でした。
終わってから食事がてら軽く飲みに行って
そこでいろんな話をして楽しかった。
でもその日一番エキサイトしたのは
飲んだあと遊びに行ったゲームセンター!(笑)
あの、サーキットでレースするやつ。
初めてやったけどハマった!
先生。楽しい事教えてくれたね!
久しぶりにたくさん笑って気持ちよかった。
彼に感謝!
先生ありがとう。
また会いたいな。

そうだ!また会おう!

クイズの答え

先日のクイズの答えをお知らせいたします。
正解は、週刊ポスト編集部のヤマゲンでした!

あぁ。いつもおばかな私に付き合って
遊んでくれてありがとさーん!
そうです!
よく考えたらばかものは私でした!
嫌がるヤマゲンを押さえ付けお願いお願い描かせてと
無理やりこんな顔にしたのはこの私。
描いてる途中で笑いが止まらなくなり
もうどうにもツボって手が震える私に向かってヤマゲンは
「ちょっと~、苺さぁん、早くしてくださいよー」
そのあと写真を撮る時も
しつこくポーズを頼みながら死ぬ程笑った失礼な私。
ごめんよ、ごめんよ、ヤマゲン。
でもまた遊んでください。

私は遊んでくれる人が大好き!

ちなみに嫌いなのは良い人とお酒飲んだらすぐ寝る人。
ふふん。だってつまんないんだもん!
私はいつまでもいつまでもいつまでだっても
悪い遊びだって私と一緒に遊んでくれる人がすき!
すきすきだいすき!

ブタさんな私

水谷ケイと銀座でお茶デート。
すごーいかわいくてびっくり!
なんだかどんどんかわいくなっていく。
あぁん。自分はブタみたい…
と思ったけどそれじゃブタに失礼。
ブタのかわいさだってあるよな。
あの、ほら、なんてったっけ?
かわいいブタの映画。あるじゃん。

夜、ふたたびヨガ教室へ。
自分の中心に、中心に入っていく。
鏡のなかの自分を見ていたらキラキラ発光してきた。

一瞬。
外側から自分を捕えた感じ。
こいつだって一生懸命生きてるじゃないの!
そう思ったら胸の奥がじ~んと熱くなった。
感激して涙ぐみながらレッスンを受けていた気持ち悪い人は
きっと私だけ。
へへへへ。

ブタだってがんばるぜ!

夢のつづき

夢をみた。

夢のなかで怒ってた、あの人。
すごいこわい顔して。そう、私は叱られてるんだ。
うれしかったなぁ。
だって現実の世界ではきっとあんなに一生懸命怒って
私を叱ってくれたりはしない。
だからうれしかった。
怒った顔も、それは素敵だったの。
叱られた私はどんどんうれしい心になってごめんなさいをしました。
そして仲直り。

そこで目が覚めた。

…あぁ。かなしい。
もっとあのうれしさに浸っていたかったのに。
仲直りした瞬間のどきどきうれしい感じのつづきを…

現実は、また、ぽつんとひとり。

しばらくぼんやりしていたら
私達は約束をしていない、ということに気がついた。
いろいろお互い好きなことを
その時々の気持ちでそれぞれ勝手に言い合ったりはしたけれど。
それは約束とは違う。約束じゃない。
心の謎が解けた。
私ひとりが呪文を唱えたって、そんなの…

ま、約束なんかしたって破っちゃえば同じなんだけどさ。
やっぱりなんの保証も無しに相手の心を信じるっていうのが一番大切ってことか。

こんなとこで課題が出るなんて。 でも絶対パスする!

突然のこと

決めた!
来月ニューヨークへ!
行って来ます!

信号がきたんだ。
ストロボの閃光のように。

むこうでニックに会うつもり。
そう。以前うちのアシスタントをしてくれていたニック。
まだカメラマンになる夢を捨ててはいない彼。
今のニックをどうしても見たくなった。
大丈夫。期は熟した。
今度のミ-ティングが大きく何かを変える。
ニューヨークで働きたい。
みなさん、ごめんなさい。そのまま私はもう帰らないかも。
でもこのエッセイはニューヨークレポートとしてお届けしたいところですが
ねぇ、恩田ちゃん、そういうことってできるんスかね?

いよいよ。
ゲートをくぐる。
ここではないどこかへ向かって移動開始だ。

RIZZI

ニューヨーク在住アーティストRIZZIの作品を扱う直営店が
京橋にあって、なんと移転のためセール。
こわいですねぇ、こ~んな赤いハガキがきました。
おーい、先週までは確か60%OFFまでだったじゃないか!
なんだ!この70%OFFっつーのは。
危険すぎる。さらにディスカウント。
…行ってきてしまいました…
もちろん手ぶらで帰れるはずはありません。
ぜーーーんぜんRIZZIっぽくない作品にひとめぼれ。
彼はハッピーな作品が多いけど
あれは絶対心の調子が悪い時に創ったね。
でもかわいいんだよ。
ものすごく共感できるものがある。
自分以外の誰かとあんなふうにひとつになれればなぁ
と思わせる作品です。
でもRIZZIも私も知っている。
それはなかなか難しいということを。
でも諦めずに願いたい。
なんかそこの部分が強烈にシンクロしたな。
で、買っちゃったよ(笑)
今額装してもらってるから手元にくるのは
来月あたまあたりかな。
そしたらこのエッセイで発表するよ!
みんな見てください。
ちなみに新店鋪はどこかというと、日本橋!
おーい!近付いてるよ! ヤバいっス!

トレーニング

ジムでプライベートレッスンを受けた。
プロのトレーナーに指導してもらったのは初めて。
ぎゃぁ…身体がばらばらな感じ。
今までのマシンの使い方なんてウソばっか。(笑)
あれじゃいい身体なんてつくれないはず。
今の私にはちときつめですが
組んでもらったプログラムをなんとか消化していきたい。
よくわかんないんだけどここから先は体力勝負、という気がするので。
何が起きても対処できるように自分を整えておきたい。

強靱な肉体には強靱な精神が宿る…っていうでしょ?
そして。

シャッターを。 きる。

そしてそっと呪文を唱える

このやり方は合わないかも、と言われたのに
いうこときかずに試したのは私。
そう。悪いのは私。
まるで自分に合わない薬を飲んで発作を起こした感じ。

症状は悪化しています。

自分の心をコントロールできずに
どんどん苦しい殻に閉じ込もっていく毎日。

気付けば遠く離れて見えなくなっちゃった。
ふたりの間に確かにあったはずのたいせつな何か。

夕暮れの海へ出掛けてゆきました。

一緒に来れたらよかったのに。
仲良しのままで。

わからないこと

諦めた方が楽になる理由を数えたら
簡単に100コも。

では、諦められない理由は?
一日中考えても三日たっても一週間たったって。
ゼロ。

なのに諦められないとは。
いったいどういうことだろう?

麻布十番祭り

そういえば、行ってきました、先週。
毎年一度のでかい祭り。麻布十番へ。
えらいこっちゃ!人、人、人…ものすごい人!
でもなんとかめげずに撮影しつつクルクルっと見て回りながら
ビール飲んでチヂミ(死ぬほどウマイ!)食べてやきそば食べて。
それから知り合いのデザイナー事務所のパーティーへ。

そこでいつもお世話になってる小学館の社員の方々に御会いした。
ぜーんぜん知らない人達だったけど(笑)
だって宣伝部の方達とお仕事なんてしたことないんですもの。
でも!感激したことが!
最近読んだ本のなかで一番心に響いた作品。
「世界の中心で愛を叫ぶ」
この本を宣伝しているのは僕なんです!
…という庄野さんと会えてうれしい!
そぉだったのー!?と、初対面だったけどふたりで大盛り上がり!

あの作品はいい。とてもいい。
世の中には「知らない人」「まだ知らない人」
そして「知ってる人」の3種類がいると思うけど
著者の片山恭一氏は「知ってる人」だと
読み始めてすぐに気付いた。
宇宙の仕組みを理解している素晴らしさよ!
まさにタイトル通りの内容で
読後に私も叫んだよ。世界の中心で。愛を!

あぁ。宣伝マンかぁ。
ありがたいねぇ。
世の中にはそんなことを仕事としてくれてる人達がいるんだねぇ。
私は今はまだたったひとりで仕事をしてるけど
いつか私の作品を心から愛してくれる人が現れて
たくさん宣伝してくれたらいいな。

もっともっと作品達を遠くまで飛ばしたい!
そう!世界の中心で愛を叫ぶんだ!

追伸 庄野さんが「せかちゅう」と略して言っていたのが
   妙におかしくて笑った。
   このエッセイを読んでいる人でまだ「せかちゅう」を
   読んでない人がいたら今すぐ本屋へ。
   いいから読んでみろって!
   (男性ふたりの写真、向かって右が庄野さん。左は山田さん)

今日

こんなんでは絶対絶対ゼッタイ誰にも会いたくない
というような格好をしてつい出掛けちゃった、
というようなこと、ありませんか?

今日の私がそうでした。

なぜかよく考えもせずふらふらと。
銀座のデパートのショーウィンドゥに映る自分の姿を見て
ギョっとして突如我に返った私。

やばいですゥ~。
だってもうあり得ない格好なんです。
しかもその変な格好が麦わら帽子かぶって自転車に乗ってるざんす。
もうこわすぎ!真夏のホラーショーみたいなことになってるー!(笑)

どうして?いったいなぜこんなことに?
あぁ、誰かどこかで見ていたらいやだな。
見た人、どうかそれは私じゃありませんので(笑)
でももし見てたってどうせ誰にもわかんないだろうな。
だってほとんど変装に近いほどだったんだから。

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