2004年11月

2003-2005

ただいまちゃん

帰って来ました。たったいま。
ながいながいながーい3日間でした。
報告たくさんあります。
でも、もうとっても疲れて眠いので
今夜は眠ります。
明日、たっくさん書きます。
おやすみちゃん。

….そういえば、と。今日東京駅を歩いてて思ったこと。
ちょうど一年前の今日も、こんなふうにカラカラ荷物を
詰め込んだカートをひっぱりながらここを歩いてたんだ。

あの時はマンハッタンからの帰り。
この少し先にあんなに苦しく悲しいことが待ってるなんて
ちっとも知らずに。

今は。 感知する能力が発達したかも。あの頃より。
だって。
ああ、なんとかしなくっちゃ、と思ってる。
ずっと帰りの新幹線のなかでも。

このままいったら、またあの暗黒へ逆戻りだ。
逃げ出さなくっちゃ。 なんとか。なんとか。

道に迷ったんだ。 抜け道を。 見つけなくっちゃ。

まだなんにも見えないけど。たぶんこの先は…
行き止まり。  感じる。 この恐怖。 すごい恐怖。

かみさま、たすけてください。

神戸 新開地映画祭 レポート1

 

すごいです。
2日間で合計9本見ましたよ。 映画。
だって勉強しなくっちゃ。
本番でしゃべれない、と思って。(笑)

普段、ぜったい映画館で見ることないだろう
にっかつロマンポルノもしっかり見ました☆

でもあたしは…「密愛」が好きでした。
俳優さんの顔がもろタイプでした。
タイプすぎてびっくりしました。(笑)
見終わったあと、なんだか泣いてしまいました。
そういう映画でした。

「寵愛」はきれーだった…。
スチール撮りたいな、と思ったほど。
主役の俳優さん「裏金城武」って感じでした。
(笑)
…いいねえ。韓国映画。
でも
吉田良子監督の「ともしび」もよかったよ!
主人公が小島聖そっくりでこれまたびっくり!
……ん?
誰に顔が似てるだとかなんとか…
そんなふうにしか見れないのか、あたし?
…職業病かなあ? (笑)
いやいやいや…ちゃんと見たよ。
「官能」を探しながら。

赤と黒で綺麗に飾りつけられてた会場。
スタッフの手作りな感じが好きでした。
映画祭…って
こうしてみんなの手で作られるんだねえ。

レポート2

 

さて。 トークショー。
きんちょーしました。
だって、大勢の人の前でしゃべるなんて。
よく考えたら人生はじめてのことなんじゃ…?
しかも「官能とエロス」なんて
普段まるっきり考えたことないような
難しいテーマで話さなくちゃならないなんて。
始まるまで、どんなになっちゃうのか
まったく想像つきませんでした。

新開地劇場という演芸場が会場だったので
ステージに立つ時花道を通って行きました。
感動です。(笑)
芸人でもないのに! なぜ私が花道?(笑)
もう人生ただ一度のことだろうなあ。

トークショーは、進行の小野さんがめちゃうまかったので
彼女のリードに助けられ、まあ、なんとか。
でも途中で、自分で何言ってんだかわかんなくなっちゃって(笑)
実は、しゃべったこと、もうあんまり覚えてないのでした。(笑)

だけど、最後の方に、「もしや官能とは…」みたいな
一筋の光が。(笑)
結局のところ、私にとって官能とは「性」そのものより
本能にとても近い感覚、というか…
たとえば、本能としての性欲があって…
それは食欲とも睡眠欲ともリンクしていて…
でもリンクポイントは人それぞれであって…
そのリンク具合いのなかにこそ
「官能」が潜んでいるんじゃなかろうかと…
だから「官能とはかくがくしかじかこうこうで」とは
なかなかいえないのだと思う…
確か、最後のコメントとしてこんな事を言ったように思います。

好きな人がものを食べてる口元とか。
うたたねしている無防備な瞬間とか。
どきっとすることないですか?
私だったらそんな瞬間に「官能」をみつけたりしそうです。

官能。 それは、誰とも共有できない自分だけの秘密の場所。
個人の想像の世界のなかだけに、ゆったり流れる特別な音楽。

もっとも孤独な感覚なのかもしれません。

(今回は女性限定入場という大変デリケートな企画でしたので
 場内の様子を写すのは控えたため、写真がなくてごめんなさい)

レポート3

 

打ち上げです。
これまたアットホームな手作り会場でした。

ちょっとー!
赤いちょうちんに私の名前が貼ってあるよー(笑)
大入り袋に続いて、なんかこれも
「めでたい」イメージ。

鍋もうまかったですー。
ありがとうございました。
いろんな方々が、くるくると
挨拶しに私の席まで来てくださいました。

そしてびっくりしたのがこのケーキ!
これ、ケーキなんですよ。
映画祭のパンフレットに使用したイラストを
そのまま描いたケーキ。 すごーい☆
それで、あ。と思い出した!
神戸、お菓子天国だったんじゃ?
あ~ん!デザート大好き人間の私としては
今、素晴らしく恵まれた状況に?
明日お土産、何買って帰ろーか?
と、また一瞬、全然この場と関係ないところに
意識がとぶ自分勝手な私。(笑)
で、ふと我に返ってよ~く見たら…
な、な、ななんとぉー!!! チョコ色の方!
出演者の名前が入ってるぅー!あたしの名前もー!
はいってるぅぅぅ~~~  すごーぉいっ
味は…甘さひかえめでおーいしかったです!

昨日、今日、と怒濤のような2日間が
またたく間に過ぎました。
スタッフの方々とお別れするのが名残り惜しいなか
会場をあとにし、雨のなかてくてく歩いて
ホテルの部屋まで戻ったのでありました。

皆様、大変お世話になりました。
新しい経験を、ありがとうございました。
またいつか、どこかで。

さて。 神戸

 

トークショーという重荷からも無事解放され
さあー!今日は一日遊んで帰るぞお!と
はりきった私は、ホテルチェックアウト後
まず朝食をとりに
JR神戸駅にある西村コーヒーへ。
ここでグラタンセットを食べました。
ほんとはケーキも食べたかったけど、
このあと昼食に神戸牛を食べる予定なので
ちょいとがまん。

元町あたりをぶらぶら散歩して、
三田屋へ。
お肉のコースを注文しました。
やわらかあ~く激ウマ☆

食後にデザートのケーキを食べて思いましたが
昨日のケーキといい、神戸のお菓子は
甘さひかえめでホントおいしい。

その後、三ノ宮を抜けて異人館街へ。
風見鶏の館など見学。

坂道歩いてたら、なんとなくいきなり
「神戸な感じ」がふつふつと…笑。

で、いきなり大阪

 

実は今回、師匠と苺ママが同行してました。
欲張りな私たちは、
京都にも寄って帰ろうかと思っていたんですが
急きょ、気が変わって大阪に寄ることに決定。
初上陸です。(笑) どきどきですー☆

師匠は大学時代が大阪なので、案内役。

神戸から電車で移動。
新大阪駅のコインロッカーに荷物を預けて
地下鉄で心斎橋まで。 降りてから
ながながいながーいアーケード街を歩いてたら
途中「えっ?」 …..遠くに自由の女神発見。
なんで? (笑)
「アメリカ村だよ」と教えてもらいました。
なるほど。(笑)

….おおおおぉぉぉっ! 押し寿司の店が!
帰りの新幹線のなかで食べよう!
だって、大阪といえば押し寿司。
あたしのイメージでは。(笑)
ちがいまっか?  はいはい。即購入!

しかし。 今回一番驚き盛り上がったのは
グリコ。
これはえらいびっくりしましたねー。
まず、そのデカさ。 あんなにデカいとは。
…..ちょっと感動してしまいました。
見れてよかった。

大阪 2

 

あれっ? 今度はたこやきの看板が!
たべたいたべたいたべたーい!
三人で立ち食いもぐもぐ。 う、うまい☆
お好み焼きもイカ焼きも食べたかったけど。
うううぅぅぅ…..
お昼に食べた神戸牛がぁ…(笑)

もっとゆっくりまた来たい。 大阪。
食いしん坊の私にはぴったりな街かも。

かに道楽の看板も見たよー。
あし、うごいてたー。(笑)

大阪 3

ラーメン食べました。
大阪まで来て、ラーメンってどーなの?
と思いましたが…食べたくなっちゃったので。

それが、ここに入ってよかった。
だって、どーよ?
でてきたラーメンに入ってる海苔…
書かれてる文字は。
「縁結び」

縁結び  縁結び  縁結び

  縁結び  縁結び  縁結び

縁結び♪

ああー…幸福の神様。
どうか私を正しい道にお導きください。
と、心の中で手を合わせ祈ってから
食べたねー。 おいしかったですー。

ちなみに縁結びは私だけ。
みんな違うの。
苺ママは「開運」 師匠は「幸運来訪」

大阪。 おもしろいね。 遊び心が。

店を出てからも
まだうきうきはしゃいでる私を見て
苺ママが
「あんたもーかんけーないでしょー?縁結び」
と言ったので
「ばっかいっちゃいけないよー。
 恋愛だけが縁結びってわけじゃないでしょ?
 すべてのご縁に感謝よ。これからどんな
 すてきな縁に出会えるか、楽しみだわ」
と言い返しました。

ちょっと、おまじないをかけてもらった感じ。

一瞬、よぎる、あのこと。

             すぐ消えたけど。

旅の終わり

 

ああ。
帰らなくっちゃ、もう。 東京へ。

ふと、心がくもる。

ずっとひっかかってるあのことが
心の真ん中に戻ってきた。

なんとかしなくちゃ。

苦しもう。ちゃんと。

解決の道は そのなかにしかない。

学びのチャンスが、またやってきたんだ。

クリスマスイリュミネーション

 

六本木ヒルズは、すでに。
こんなことになっていました。
ちと早い気もして、びっくり。
何気なく通りかかったらこんなでしたので
ほぉ~と思いながらちょっと撮ってみました。

木村さんの出演している映画「2046」を観て
食事したあと、バカラバーでのみました。

今日も一緒です。 石。

あっちの人間関係も、こっちの人間関係も。
つまずいている模様。
みなさん。
宇宙の法則にしたがって
この場を切り抜けましょう。

私が好きなマルクス アウレリウスの言葉。

「人生は思い込み 宇宙は変化」

にゅーす!

 

来週15日から、
青山にあるSIGN(サイン)というアートスペースでやる
「ちさこカフェ」というイベントに
フォトグラファーとして参加することになりました。

この前の台風の日、撮影してた島田万貴子との作品を
何点か展示する予定です。

モデルの三上ちさこちゃんは、ミュージシャンで
今度CDとDVDを同時リリースするんですが
そのプロモーションイベントが「ちさこカフェ」
なのです。

写真の展示に関しては、
今回の彼女の仕事には関係ないし、
あの、万貴子さんとの作品は、私と彼女の
ものすごく個人的な世界観を表現したものなので
イベントの主旨と合わなくないだろうか?
とか少々疑問に思ったところもありましたが
ちさこちゃんが
「どうしても好きな写真だから飾りたい」
と言ってくれたので。
最終的な答えを YES GO としました。

みなさん。ちさこちゃんの魂を応援しましょう。

まあ、そんなわけで、ギャラリースペースに
私の写真が展示されますが、
私は写真のセレクトをしただけで、すべては
ちさこちゃんが好きなように、と任せているので、
いったいどんなことになるのか、実は私もまだなんだか
全然わからないのです。(笑)

21日は、オープニングパーティー&ちさこちゃんのライブあり。
その日は私も会場にいます。
ただ、パーティーに一般の方が参加できるかどうかは、
ごめんなさい、ちとわからないので
イベントスタッフに直接お問い合わせください。

写真展開催期間は2週間の予定なので
東京近郊にお住まいの方は、ぜひ!
時間をみつけてどうぞ、いらしてね♪

サイクル

 

かすかな喉の痛み。

から始まって。

身体のなかにみつけた「だるさ」の一点。

そこを知覚したとたん、増殖していく悪い「なにか」

まるで、みつけられたことを喜んでるみたいに。

ひどくなる喉の痛み。 倦怠感。 悪寒。 発熱。

一分ごとに進んでいく、私の身体のなかの

悪い「なにか」

周りに人がたくさんいるのに。

自分の、内へ。 内へ。 内側へ。
どんどん沈んでいく。

ひとり、ゆっくり、風邪の進化をたどっていった夜。
おもしろかった。
今ここで、具合が悪くなるのはいいな。 気分いい。
このだるさは、おくりものだ。
しっかり停止して。 また一気に。 加速。 移動。
もう知っちゃったから。 このサイクル。
いつも順番通り。  不思議なことはひとつもない。

わたしは。 だれにもつかまらない。 ぜったいに。

さいごまで。 ずっと。 ひとり。

あなたは?

おたんじょうびおめでとう。
ことしは、こんなにはなれたばしょから。

流行

 

流行って、それにのって騒いでる人達だけをさして
踊らされてるだのなんだの言う人がいるけど、
あたしからすれば
けなしたり反対したりした時点で
もうその人も同じだと思う。

すでにのっています、あなたも。
その流行に。(笑)

反応してるじゃないの。
関心がある証拠よ。

大切なのは、惑わされないこと。
一番関係ない場所から自分の光りを放つこと。
表面的にいくらウカれた印象があったとしても
その外側だけに騙されちゃいけない。
すたるどころか流行り続けるなかには
必ず真実の一点が隠されているものだから。

宝物をみつけよう。

たまたま流行りのものを使っていたとしても。
とやかくいうもんじゃないわ。
人のことなんて。

才能がキラキラし始めるなら。
なんだっていいじゃない。
どうだって。

普通って?
誰が決めるの?
どうして普通じゃなきゃいけないの?

そんなこといったら誰だってみんな自分が普通でしょ。

身代わりに壊れたルーシー

 

壊れてしまいました。 突然。
ひっぱったとか、なんにもしてないのに。
これは身代わりだ、と思ったね。
お守りにしてたから。
ハート型のアメジストのまわりに
10コの水晶玉というネックレス。

あのいやなこと。
もうじき過ぎるんだ。
どんな答えにせよ、もう終わるんだ。

なので、修理をお願いしました。
なんとニューヨークの工場行きだそうです。
ああ。あたしも行きたい。 ニューヨーク。

ちょうどルーシートゥコレクションは
フェア中でした。
まあー、びっくり。
私じゃなくて今回は師匠が買ってました!
(笑)
私は大切な人やお世話になってる方へ
ここのアクセサリーをプレゼントすることも多い。
私の周りに確実に増えていくルーシーユーザー達。
「ルーシー教団だあ」とか言って笑ってたくせに。
ぶははは。自分もじゃん。(笑)
師匠!今日からあなたも仲間入り。

写真で、師匠の隣りに写ってるのは
いつも売り場にいらっしゃる盛さんと
そのまた隣りにいるのは、原さんです。
これからもよろしくですぅ。

フェアは終わりますが、売り場は変わらず。
ルーシーのアクセサリーが欲しい方は
銀座三越1FへGO。

ちさこカフェ

 

sign(サイン)で始まったイベント
『ちさこカフェ』
どんな感じになってるのか…
今日、会場に行って見てきました。

写真は地下ギャラリーに
全部で7点ほど飾られていました。
でもまだ設営途中でした…
今日初日と聞いていましたが…
なんだかバタバタの様子。(笑)
ちさこちゃん、頑張ってください。
展示は、
明日かあさってあたりには落ち着くそうです。

私は、
自分で作ったポスターを持って行きましたが
お店の人と場所を決めて貼ってきました。
地下のギャラリースペースではなく、
1Fのカフェスペースに貼らせてもらいました。
ここはガラス張りのカフェで
天気の良い日はオープンスペースにもなるので
外からもよく見えます。
通りがかった方もぜひチェックを!

sign→ 銀座線 外苑前駅 A3出口地上すぐ

なお、21日はイベントパーティーあり。
20:00~招待客のみ入場可。
私は、気が向いたらちーちゃんのライブでも撮ろっかな?
って感じです。

時間

 

部屋の壁にかけてある時計が

とまった    ふたつとも

ふたつとも、だ。

なにかのサイン。
いつだって、終わりは次の始まり。
別れは次の出逢いのために。

リンクできない人に
心悩ませ
心痛めて
そんな時間はない。
いやな人に合わせて
いやな事がまんして
そんなことしてる時間はないだろ。

命は有限。
もしかして
知らない次の世界につながっていくのかもしれないけど
とりえず、いったんおしまいの日がやってくる。 必ず。

この人生は。

だから私が好きになって
そして私を好きになって

そことだけつながればいい。
誰とでも同じようになんて
無理です。   ぜったい。

奇跡的に成功したリンクだけを大切に。
感謝します。

誰が善いとか 悪いとか  じゃない。
縁のない人はもう仕方ない。 またね。

さあ。 電池を入れ替えて時間をスタートさせよう。
新しいはじまりの合図だ。

今日のこと

 

signに行って来ました、雨の中。

まずは地下のギャラリーに降りて、
ぐるりとひと回り。
頑張ってるな、今日も。写真たち。
(笑)
カフェに上がってきてランチを注文。
本日は、タイ風カレーでした。
激ウマ☆

カフェオレを飲みながら
外を しばし ぼう…と。
店内の音楽効果か、
青山の交差点を行き交う人々が
みんな映画のワンシーンのように見える。

事務所の社長とマネージャー、それに
フランスロケ帰りの不二子も来てくれた。
ありがとう。

仕事で上京中のTOKIOさん。
福井からわざわざありがとう。

その他、足を運んでくださってる
ファンの皆様、ほんとにありがとう。

ありがとう。

なにかを得るということについて

 

「得るものがない」という言葉。
時々耳にします。 そして聞くたび、
繰り返し思うことがあります。

私はその言葉だけで判断することは絶対に避けます。

まずその言葉の対象物となってるものを
自分の目できちんと見ます。
たいていは、得るものはちゃんとあります。
私にとっては。

同時に、その言葉を言った人はどんな人か。
注意深く観察します。
なぜ「得るものがない」と言ったのか
どこをさしていってるのか
その人のことがよく見えてきます。
自分との違いがはっきりしてきます。

自分のことがよりよくわかってきます。

なにかを得るためには
必ず良いことからでなければならない
ということはないと思います。

悪いことからでも「得る」ものはあります。

こちら側の器や姿勢が問題になってきます。

自分に学ぶ姿勢があれば、どんなことからでも
「得る」ことは可能です。

同じものを見ても、感銘を受ける人と受けない人の差は
こういうことからも生じると思います。

大切なのは、「得る」ということ。
いいことからもわるいことからも。
この世で縁のあったすべてのことから。

それが人として成長し、変化していくための
いちばんの助けとなるような気がしています。

人のことはわかりません。
私の考えです。

希望

 

あんなに低い位置にいて「自分は成功」と言えるなんて。

すごい。    驚く。  いろんな人がいるんだなあ。

福沢諭吉言うところの、うえ、した、じゃないけど。
人間にはあきらかに幾つかの層があると思う。
私は、あの一番上の層。 てっぺんの席につきたい。
あの高い場所に立って。
なるべく遠くまで世界を見渡して。
そこからからしか見えないものを見て、
考えて、
感じることを、
かたちにしてゆきたいのです。

もう今の席からは、しっかり見て、しっかり驚いたので、
とにかく先を急ごうと思います。

ちさこカフェ スペシャルナイト 1

 

さてさて、青山の夜です。
雨が降って参りました。
ちさこカフェプレゼンツ
イベントパーティの始まりです…
いちご応援チームも
そろそろ集まってきました。

ここでひとつクイズです。

この集合写真のなかに
ヒツジとアリスとひなちゃんが
写っていますが、それは誰?どこ?
(笑)

スペシャルナイト 2

 

今夜の芸能チームです。
俊くん!不二子!ケイちゃん!くみちゃん!
そして師匠も参加ありがとうございます!!

スペシャルナイト 3

 

ストリップダンサーMASHによる
素晴らしきダンスもありーの…

スペシャルナイト 4

 

今宵のDJブースはこちらsignのマネージャー
寺本氏が担当しております。
かつこい~~~っざんす☆

私の写真もi-bookから
プロジェクターでばばんと
スクリーンに映ってるでございます。

さてさてさて。
いよいよちさこちゃんの歌が始まりました。
熱唱でございます。 ♪♪♪

会場は、彼女の世界に引き込まれている様子。

外は雨。

スペシャルナイト 5

 

パーティはお開き…と思いきや、
場所を移してさらに盛り上がる皆の衆。
苺応援チームの宴は続きます。

ありすー
夜行バスの時間平気かあ?(笑)
アリスちゃんは、神戸のトークショーの時にも
来てくれてました。
彼女は以前から私のサイトを見てくれていて
神戸ではじめてお会いしたのですが
手作りの、ビーズでできた携帯ストラップを
プレゼントしてくれたんです!
あの時はありがとう。
今回もわざわざ大阪から来てくれました。
たいせつな苺ファンのひとりであります。

ヒツジとひなひなも今夜はありがとう。
このふたりには今夜はじめてお会いしました。
いつもHP見てくれてありがとう。
ところで終電は大丈夫ですか?(笑)

それから…どもー!おひさでーす!!
あやちゃん、来てくれてありがとう!
ところで、かっちゃんは元気ですか?(笑)
かなちゃんもありがとうね。

皆さんこれからも苺をよろしくお願いします!

スペシャルナイト 6

 

そういえば、ルーシートゥコレクションの
盛さんもお友達連れて来てくれましたー。
ありがとうございます!
signの前で記念撮影….ちょっと!なかやま!
それ、くっつぎすぎなんじゃ…(笑)

最初から最後まで…呑んでるよ、呑んでる…
ありゃりゃ、グビグビと。

ちょっとー、くっつきすぎー。
あんた、メガネずれてんだよっ
なかやまあー(爆)

さて。
今週発売の「週刊現代」
水谷ケイのグラビアページに、
目の前のケイちゃんにサインしてもらった
超幸運者はいったいだあれ?

ねー?ひつじー。 ねー?えすみくん!!
(笑)

恩田ちゃんもまーぼー(北條氏)も
マネージャーの染谷さんもHARUさんも
今夜は参加してくれてありがとうございました!

最後になりましたが、
ヘアメイクの島田万貴子ちゃま!
いろいろお世話になりました。
楽しかったです!

(デザイナーのさっちゃんもちさこちゃんも
 お疲れさまでした)

かわいい あし

 

ひなひなと不二子のあし。

なんてかわいい!

撮らせてもらった。

さて、どっちがどっち?

いつかの感覚

 

電車の中吊り広告。
このイラスト見た瞬間…..
あれ?
どっかで、いつか、この感覚… 会ったことある。

私の好きな、なにか。   心が反応するどこか。

えー… どこだろう?

どこだろう どこだろう どこだろう

じっと見たまましばらく考えたけど
とうとう思い出せない。

歩きながらも。     考えたけど。

あのひと、か?  だけどこのイラストの
それはどこに?

いまでもわからない。 さがせない。 みつからない。

この絵の中にある決定的な、何か。

タイミングのはかり方

 

部屋の中にいらない物が増えてる気がする。

ずっと気づいてたんだけど、ほっといたら
ちょっとづつ今、大変なことになってる。

その「大変な…」というのは何も
部屋の散らかりようのことだけじゃなくて。

あれを捨てこれを捨てきっぱりさっぱりしないから
人間関係もごちゃごちゃしてきた。

フォーカスの仕方が間違ってる。
問題点に直接目を向けるのはやめて、部屋の掃除をしよう。
こんな時は「考えない」ことが一番。

みほちゃんにメール。
ちょっとしたアドバイスをもらう。なんかほっとした。
風水のパワーを使いこなす彼女は素晴らしい。
こんな時、頼りになる。 ありがとうね。

わかっていながらなぜ今日までほっといたのか?
捨て去るタイミングを、どこかで計っていたような
….心の奥底で。  そんな気がする。
さて。 もうこれ以上はいくらなんでも限界です。
ベストタイミングは、まさに「いま」だと感じる。

掃除が完了したら、賞味期限の過ぎた関係は
きっと自動精算されるだろう。

私は、このやり方がいちばん。

シャッターをきる場所

 

私は 人として、 ちゃんとしてなくてかまわない。
ちゃんとした人間になるために今から努力するなら
いっかい死んで生まれ変わった方が早いと思うので。
(笑)
もうこのままでいいんです。
このちゃんとしてなさが生み出す作品が好きなので。

生き方がそのまま撮り方に
撮り方がそのまま生き方に 直結しているこの人生。

ほんとうに 苦しくも楽しい道をみつけました。

いま生きていて一番興味ある楽しいことは
しっかり狙いを定めて確実に撃ち落とす事。

好きになったら必ず手に入れるということ。

必ず写す ということ。

人生のなかであとのことはたいていどうでもいいです。

私がきける唯一のこと

 

私は誰のいうこともきかない。

それは「いっさいすべて」という意味ではなく
ききたいことはききますがききたくないことは
断固としてきかない、という意味。
たとえば
写真や作品についてちょっとでも指図されたり、
注文つけられたりすると、とたんに心が曇る。
そこから猛スピードで離れたくなる。
おそらく自分がおかしいんだろうなとは思うけど(笑)
この極端な激しさ。

「人のいうこときく」
という日本語の意味が、もうわからない。

少しはきいていた時代もあったけど(バカOLの頃とか)
写真を始めるようになって、ますますきかなくなった。

きかなくなったら、それまでの友達がみんないなくなった。

そのなかで案外自分は孤独好きという事を発見した。
それまで思ってもみなかったことなので
知った時はびっくりした。 でも。 新しい…というか
ほんとうの自分が見え始めた。 そこから。
それまで信じていたものは違っていて
自分のいる世界は間違いだとわかって
本当によかった。
だからひとりもいなくなったんだ。
気づくための。 大切なプロセス。

このまま一生ひとりでいくのかと思ったら
いつの間にか、同じくらい孤独な魂を発見。
それが師匠だった。
ふたりは、「孤独だ」というところが一番気の合うところ。

その後、他にも孤独な魂は集まり続け、
こんな誰のいう事も全然きかない私のことを
心から好きだといい、支えてくれる仲間達が
いっぱいになった。 みんな素敵な変わり者。

もしも私が人のいう事をきく人間だったら。
夏野苺は誕生しなかったと思う。
今の、宝のような仲間達とも会えなかった。

どんなにひとりぽっちになっても自分を信じて。
何ものにも屈しない強さが作品の個性をつくる。

私は変化を怖がらない。

ずっと同じ場所にいて。 ずっと同じ人に囲まれて。
そういう生き方はできないし。私のやりたい進み方じゃない。
そのように生きていく人とは、長くは一緒に居れないと思う。
自分とは違うんだなあと、いまはもうただただ眺めるばかり。

だけど、ルーンの教えにもあるよなあ。
付き合いの寿命をまっとうしたら来る、別れ。
こういう進み方のなかに真実はあるんだろう。
実際にできる人は限られてるような気がする。
だからそれを才能と呼ぶのかもしれない。
この世界に入って、どんどん突き進み、
自己実現させていく人って、
みんなこんなふうに生きてる。
みんな孤独だ。

人にはいろんな生き方があっていいと思う。
ただ、宇宙の法則はひとつであって、
ある目的に向かって一生懸命進んだとしても
やり方が違ったら、違ったなりの答えが出る。
非常にシンプル。

私の周りには、常に決まった数の椅子があって。
ずっと座り続けてる人もいれば、
絶えず人が入れ代わる席もある。
椅子の数と人の流れは、私が決める事はできない。
いつでも決めるのは宇宙であって、私は従うだけ。

この基本ルールを守り続ける覚悟があるなら
どんな生き方だってイケると思います。
こんな誰のいうこともきかない私でさえうまく進めるのだから。

最近の仕事

 

そういえば、とっとと発売してました。
ブランドJOYとビーパル。
(どちらも只今発売中)

ブランドJOYはスタッフがいい感じです。
私のばかさ加減をばっちりフォローしてくれて
たいへん心強い!
今、すべてデジタル撮影ですが
基本的に機械嫌いな私は
シャッターきることはできても
PCにデータを落とす事を覚える努力をしない。
いつまでたってもやる気ゼロの私にむかって、
担当の高木さんが
「いいです、夏野さん…私が覚えます」
と、ひとこと。
OH-!ブラボーすばらしー☆
おねがいしますー。 よかったー。
ゆーこときかなくてごめんなさい。

そして、長野ロケに行ったビーパル。
温泉付きサイクリングターミナルの特集です。
興味ある方はぜひチェックを!
担当の編集者は秋窪氏。
美少女好きで、カラオケで「宇宙のファンタジー」
歌っちゃう面白い男性です。

(写真三人組は、ブランドJOY編集者の高木さん
 桑島君、デスクの森山さん。メイクルームにて)

風の強い夜の話

 

行ってみたい場所があります。
大地を感じる所へ行きたいという
イメージが心の中にあって。
目的地はアメリカのセドナ。
モニュメントバレー、グランドキャニオン。

アフリカへの思いも忘れていません。

そのなかで育っていないぶん、
私にとって自然とは、
どこか特別なものであり未知であり
畏敬の念を抱かずにはいられない。

宇宙のなかで私達はなんとちっぽけな…

そのちっぽけたちがまた今日も何かしてる。
みんな考えたり笑ったり怒ったりしながら
ものなんか、つくってみたり、して。

私は、この世に生まれたことに感謝しながら
やっぱり人間が一番好きだと思う。

素晴らしい大自然の前では 声も出ない。

そんな自分が。 そんな人間が。 今日も。
つくる。 なにかを。 生み出す。
神様にちかづく行為。
限界に挑戦しながら意識を拡大していく
その進み続ける感じが好きだ。

人間は 自然の一部  宇宙の一部。
そう わたしも あなたも みんな。

2日続けてお芝居を観てきた。
昨日は下北沢の本多劇場で、劇団青年座。
今日は池袋の東京芸術劇場で、S.E.Tを。

楽屋に挨拶に行ったらみんなくたびれて
エネルギー出し切ってしまったように
疲れていたけど、すごい美しかった。
どの役者さん達もキラキラ眩しかった。

なにかに向かっていく姿は いいなあ と
感動した。
自分のいる場所 いたい場所はここだ と
実感した。

外に出たらまあるいお月様。
きれーだなー….と見上げる。
星も出てるのになにやら怪しく強い風が吹く。
アンバランスな夜の中で少し先の事を考えたら

….どきどきわくわくするわたしがいた。

一夜千夜物語を観たあとで

 

千夜一夜物語の間違いではございません。
(笑)
S.E.T(スーパーエキセントリックシアター」
今回の本公演のタイトルです。
ミスターマリックを監修に迎えての素晴らしき
イリュージョンステージでした。
今年の夏、S.E.Tのなかのタイツマンズ公演の
パンフレット撮影を担当した関係でご招待をいただき
師匠、苺ママ、くみちゃん、まーぼー、HARUさんを
誘って一緒に観て来ました。

三宅裕司さんと小倉久寛さんのアドリブの掛け合いは
毎回ものすごく、今回も死ぬほど笑いました。
でも私の真ん中が一番強く反応したのは
劇団員達のダンスシーンのパワーが
確実にレベルアップしていたこと。
観ていて、感動して涙が出ました。
すごいすごい人間てすごい!こうやって変わっていくんだ…

楽屋で制作の方に説明を受けたら、この3、4年S.E.Tは
団員がごっそり抜けたりして苦しい時期があったという。
….なるほど、と思いっきり納得しました。
今夜のあの感動はいったいどこからきたのか。

いつも思うのはバランス。
以前、私の知り合いで苦しむことはよくないと言った人がいて
その時、なに言ってるか私には全然わからなかった。
その人が自分でそう思って生きて行くのは自由ですが
私の生き方に口出ししてきたのでたいへん驚いたのでした。

私は、苦しみや、悲しみ、痛み、嘆きなど、
負のエネルギーは、魂の成長に不可欠だと思っています。
その瞬間は辛くても、一気に飛躍できるチャンスを内包しています。
みつけられるか、られないかは
個人の資質にかかってくる問題だと思いますが、気づく時は一瞬です。
その瞬間は誰の前にも等しく横たわっています。

怒りのパワーは、プラスに変換する方法を一度覚えてしまったら
大きな自己変革を起こす一番重要なエネルギーとなると思います。
だから
喜怒哀楽、すべての感情を感じ切ることに意味があると思います。

楽しい事だけ、素晴らしいことだけに目を向けていても
結局それはバランスを欠いた生き方のように思えます。
きれいごと言ってぬるま湯につかって生きていくことに興味はもてません。

負を感じるからこそ正の形がよく見える。
光りが強いほど影は濃くなり、深い悲しみを知ればこそ
心の暖かさが身にしみるものです。

血の滲むような思いをしない人は、もっとも素晴らしいあの場所へは
けしてたどりつけないでしょう。
もちろん、それを望む者、望まぬ者、いろいろだとは思うけど。
だから誰でもいける場所ではないんだな、と
このごろまた強く感じるようになりました。

きた きた きたー

 

今日、師匠を誘い苺ママを連れて
近所の三越デパートへ。
この10月に新館もオープンして
ますます華やかなる世界。

まず「グリル満点星」で食事。
オムライスとハンバーグのセットを注文。
その後、各階ぶらぶらしながら
あれ見たりこれ見たり。

…と。向こうの方に…なに、あれ?

こういう時の私の直感力はすごい。
なにか感じて、なにかに呼ばれて、
近付いてみたところで何もなかった
……なんてことはただの一度もない。

きょうも また であってしまった。

おおおぉぉっ! きた きた きたー!
なんだあ!これー! すっごいかわいー☆
ほしいものがみっつ。
すべて革製品なんだけど、デザインからくる
スピリットのパワーがものすごい。
がんがんに何かを感じる。ちゃんと伝わってくる。

次から次へと浮かんでくる聞きたいことはすべて
店員さんに尋ねた。

スイス人のおじさんデザイナーがつくる
イタリアブランドで、青山に本店があるそうです。
帰りがけににカタログをいただいた。 読んだら
ますます作品が放つ力について理解が深まった。

そこにはこう書かれていました。

「HENRIは作品のすべてに名前をつけてる。
 神から授かったわ我が子の誕生に対しても
 その感謝と喜びの気持ちを形に表す。
 ネーミング。 それは、作品に想いを込め
 命を吹き込むように生み出していく
 HENRIの物づくりの精神そのものなのである。
 その名に込められた想いを胸に、
 職人達はゆっくりと確かめるように
 手を動かしてゆく。
 ただのひとつも同じものは存在しない。
 どれもひとつづつ違う表情を見せる。
 職人ひとりひとりが
 みな違う生き方を刻んできたように。
 そしてその表情はどれも、
 とても、やさしい。」

カタログには
職人さん達みんなの写真がのっていた。
おじいさんもいる。  若者も女性も。
いろんな人達がいる。
子供を抱いている、その人が、デザイナー。
スイス人のおじさんだ。

…..ああ。  ほしい。  でも。
みっつとも買ったら大変なことになる。
とても高いので。

「一度ゆっくり考えて、また来ます」と店を出た。

the end

  

昨日でおしまい。ちさこカフェ。
会期中、足を運んでくださった皆様
ほんとうにありがとうございました。

1Fのカフェスペースにはってあるポスターを
はがしにいった。

この2週間、
地下鉄の出口を出て階段のぼるとそこにすぐ
ガラス張りのカフェのなか私のポスターが見えて
ああ、いい感じいい感じ、とうれしかった。

本日のデザートは「ベリーベリープディング」
ゆっくり食べてから、地下ギャラリーで記念撮影。

さて、それではポスターはがして帰るかな。

ぴり…って壁からはがす瞬間。
ちく…と心が痛かった。

お別れの感じって、いつもこうだな。

HANABAKO

 

日本橋高島屋の隣りに
「HANABAKO」というお店がある。
今、展示会をやっていて、
それが素晴らしく感動的。
竹篭をライトアップして
壁に映るその影も楽しむというもの。
ヴォジョレーヌーヴォーのサービスもあり
酔いも手伝い幻想的でうっとりする空間を
体験できる。
ここのオーナーの大口さんがすべて
プロデュースした初の試みだそう。
大口さんとはかれこれ2年以上の
お付き合いになる。 ここのお店には
ふらりと寄ってお茶を御馳走になることも
たびたび。(笑) 大口さんは優雅で
とても美しく可愛らしい女性。

あー。それにしても今回の展示会。
せっかく案内いただいていたのに。
もっと早く来るべきでした。
そして何度も足を運んで見たかったし
このエッセイでももっと宣伝して
たくさんの人に見てもらいたかった。

たいせつなことをひとつ見落として
生きてしまった気分です……..

こんな時、自分はダメだなあと思う。

すみません。
今、これを読んでいるみなさん。
この展示会は実は今日が最終日です。
日中の時間帯でも展示物は見れますが
16:30から灯りが点灯します。
行ける方! ぜひ行ってください!
ほんと素晴らしいです!
入場無料で、20:30まで。

大口さんに「いちごエッセイを見て来た」
と、ひとこと言うと、もれなく
宝石のような輝きの微笑みをもらえます。
(笑)

「HANABAKO」
東京都中央区日本橋3ー8ー7
坂本ビル2F
03-3272-0505
地下鉄 銀座線 東西線 都営浅草線
日本橋駅より徒歩2分

☆この後は名古屋 八事ART GLYCINEへ
 巡回予定です。中部関西方面の皆さん、
 ぜひ足をお運びください。

個人的な気づきについての最新報告

 

自分がノコノコと一般社会に顔を出して失敗したな、
と思うことが最近あった。

でもその失敗のおかげでいろんな事に気づいた。

とうとう一番最後のあの線が。 切れるんだな。

私は、自分の意識が、師匠なんかと比べてどうも曖昧なところがあって。
それはたぶん30までOLをやっていた経験からもくると思うんだけど。

世界は大きくわけてふたつ。 たとえば生産世界と消費世界。
音楽に例えたら歌う人とそれを聴く人。
絵画に例えたら描く人とそれを観る人。
ものを生み出しお金をもらう人と、お金を支払ってそれを手に入れる人。

私は人生のはじめ、消費側からすべて見て、感じて、考えて生きてた。
少しづつ、自分でも気づかないくらいちょっとづつ、移行していって。
いつのまにか、かつていた世界はあんなに遠く。
ここは、真反対側だ。

もうあの世界に出かけていくのはやめようと思う。
話が合わないし、時にはイライラするし、楽しい時間は長く続かない。
それは相手のせいじゃなくて、私が悪いんだと思う。
私がそんな場所へまだ出かけようとするのがいけないんだと思う。
もうたくさんの時間が過ぎて、自分の望みでここまでやってきたんだから
あの世界のいろんなことは諦めなきゃ。

だけど、ひとつ気をつけなきゃいけない。
それは
あの世界のなかには時々、本気で
こちら側にジャンプしようとしている魂が混ざっていることがある
ということ。
それは見抜いていたい。
その魂がもし「助けて」といったら、すぐに手をのばして
協力してあげたいな。 同じ仲間として。

むかし、師匠が私に、そうしてくれたみたいに。

だからこれからは、
あの世界から自分に近付いてくるいろんな人達の事は
今まで以上に注意深くみつめることにしようと思います。
すぐに安易に心を開いたりせずに。

それがお互いの平和を守るための最善の方法だと気づいたのです。

気づきについての追加報告

 

たとえば世界は大きくわけてふたつ。

  「人は皆同じ」と

気づいてる人と 気づいてない人。

私はこの少し前のエッセイのなかで
「人間にはあきらかに幾つかの層がある」と書いたけど
その層をつくっているのは、気づいてない人達だと思う。

その人達のおかげで、気づいてる人達は
階段をのぼる楽しみを与えられている。

だけどそのこと自体を目的とするなら
それはとても無意味なことだと思います。

気づいてる「ふり」をする人は偽者です。

私が本当にリンクできるのは気づいてる人とだけです。
それが、私の魂の、希望なので。

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