2004年1月

あけましておめでとう

あけました。
今年は除夜の鐘、お寺でつく、という初体験をしました。
若さんのところで。
ついた瞬間、ぶぅおおお～～～～んという鐘の音とともに
「なにかがどうにか」なりました。そういうふうに感じたんです。
宇宙に関係するなにか、でした。それって。
だから、やっぱり古代から続いてる事って意味あるよなって思います。
今年、初めて参加できたこと、うれしかったです。

が。

いったいどーーーーーーしたんでしょう？
明け方目が覚めた時にはもうすでに至上最悪の具合い悪さに。
いえ、身体ではなく、心が。
コントロール不可能状態なほど、悪化していたんです。
初おどろき、です。
なんだって、また、こんなことに…　一気に奈落の底とは。
急に怖いところに立ちました。　ここは見覚えのある場所。
あー。なんだよー。またかよー。　　という感じ。
気をつけて歩かないから、また踏み外しました。
悪いのは自分です。
カラ元気だして、ごまかしてたのも悪かったか。

元旦に朝から寝込み、布団の中で一日中しくしく泣いていたという人。
全国に何人くらいいるのかな？　私以外で。
…いないか、そんな人。
一年の計は元旦にあり。
大きな意味がありそうです。こんな幕開け。
ここから先は深い内省なくして進むことはできなそうです。
よし。今年のテーマは。　「精進」

ひとつ思うのは。
同じ場所に戻っちゃったんだとしても、
以前とは少し自分が違っているような気がすることです。
以前だったらこんな時パニック１００％！でも今は８５％くらい。
だから同じ暗闇でも、よくよく観察すると、見える景色が違って感じるわけです。
冷静になって、抜け道を探そうと思います。
と、そんな時。ふと目に飛び込んできた新聞の文字。

『気がつくと瞬時に新たな「つながり」』

「気がつくと」というところも
「新たな」というところも気に入りましたが、
なんといっても一番気に入ったのは「瞬時に」というところ。
神様からのメッセージとしよう。

今、挑戦してみたいのは、新たなつながりを他に探す、ということではなく
同じ人とのつながりを新たなものに変化させてみたい、ということ。
そう！　瞬時に！
難しそう。でもやってみたい。　新しいこと。

２００４、スタート！です。

初詣

しくしく泣いていた私。
なぜか伊勢に呼ばれ、今日は三重県の伊勢神宮にいたのでした。
伊勢に言ったのは初めて。
今年は最初から初めてづくし。

暗闇に潜みつつも、確かな予感深まる…
という感じでしょうか。

異常

真っ暗闇のなかで、時々ぱっ…ぱっ…と光って見えるあれはいったい…
なんだろう？

今日、もっとも尊敬する人にニューヨークの写真を見てもらった。
「あなたは異常です」と言われた。
そう言われた途端、急に嬉しくなった。
なんだ、そうか、と思った。
そういうことなら、すべてつじつまが合う。
きちんとした大人になれないのも、
あんなこと言ってうっかり人を傷つけちゃうことも。
仕方ないだろう、異常なんじゃ。
許されるとか、そんなふうに開き直ったりはしないけど。

こんな時だ。　　ぱっ…ぱっ…と。　あの光が一瞬見えるのは。

うそつき

なんだよー。
マジかよー。
じょーーーーーーーーーーーーーーーだんじゃないよぉー。

…と。　　今までだったら怒るか暴れるかしてたような事が本日発覚。
でも。　やめよう。　ぜひ違う道を行ってみようじゃないの。
なぜなら、今年のテーマは精進。

ばっかじゃないの、あんた、そっちの道はヤバいよって思うけど。
落ちて、その人が痛い思いをして、もしも助けてと言った時、
すぐに助けてあげられる距離にいてあげればいいか。
自分で気付けるよう、その人のチカラを信じてあげよう。
それまで、密かに心の中だけで呼ぶあだ名をつけた。

「うそつき」

風邪ひきちゃん

わるぅ～いわるい菌が体内に侵入してきた気がする。
声がまったく出ない。
呼吸も苦しい。

布団のなかで、考え事。
今が底…と感じる。
ということは。
ここから先は、上がるだけ。
あとから思うと、こういう時期が一番楽しかったりするもんだ。
そうそう。
なんていうかな？休み前の土曜日って感じかな？

身体の節々が痛むのも
ぐるぐる目がまわるのも
だるい辛さも
みんなみんな楽しもう。
しっかり感じきって。

どんな瞬間も貴重なひとときだから。

休止

こんなにすべてがきれいに見事に停止するのは
ひさしぶりのこと。

いっさいの機能が停止しています。

こころも。からだも。

風邪で寝込んだあたりから、
あぁ、もうやめていいんだ…って。
細胞たちが勝手に動くことをやめてしまった感じ。

いっそうあたりが暗くなってきました。
そのせいか、かすかな新しい発見。
ぱっ…ぱっ…と見えていたあの光り。
輝きの強さが増してきたように感じます。
そして、その点滅が、まるで手旗信号のように
意味を伝え始めているような…。
でもまだ解読不可能です。
なぜなら、私に生きる気力がないからです。

やる気のない人には何を伝えても無駄です。

精進

そうだった…今年のテーマ。
精進だった…
これが、精進している人の生活か…
いや、いや、いや、
違う。
違う。
違う。

自分で決めたこと。どうしてこんなに簡単に忘れたりするんだろう？
ばかか？

最後はいつだって自分の足で立ち上がるしかない。

あの光の点滅。
解読してみようか。

恩田ちゃんへのメール

『あぁぁ……す、すいません。
風邪はなおりました。
この前あなたと駒忠で飲んだ次の日から死にました。
ずっと苦しく寝込んでましたが、なおりました。
が、にも関わらず、ずっとぐずぐずしていた私なのでした。

たぶん、鬱期に入ったんだと思う。
もう起き上がるのも、呼吸するのも面倒くさい。
生きてるのも。

普通の人は、ここらあたりで困ったなぁとか思って医者に行って
鬱病に効く薬を飲んだりするんだろうか。
私は、日常生活が普通にできなくても気にならないので
病院とか思わないけど。

でも、今日、あれっ？と思う発見が。
恩田ちゃんにメールもらって、あー、もうだめだ、ほんと約束守らなきゃ
って思って、
苦しがって嫌がる身体を無理矢理起こしてパソコンの前に座り
作業を始めたら….調子出てきたんじゃないのぉーーーー？って感じなの！
びっくり！
こんな事ならさっさとやればよかった。
催促メールありがとう！！！！！感謝！します。
頑張ります！
私にはあなたみたいな人が必要。
私はひとりじゃ何にもできないばかものなんだよ。
だから、師匠も私をほっとけないんだと思う。
ほっぽり出すとすぐ死ぬのがわかるから（笑）
ペットのように面倒みてくれてるんだと思う。

もはや、私にとってホームページは写真に関わる活動の一部になってるんだ、
という事、本日改めて確認しました。
だから元気が出たんじゃないかと思う。
不思議なの…写真と私。
写真だけが私に動くチカラを与えてくれる。
また生きようって、思えるんだよ。
いろんな事思い出させてくれたり、教えてくれたり。
写真の神様が見ていてくれてるんだよ。
実は、すごーい遅いけど、今夜これから私はやっと仕事始めです。
渋谷で撮影。
それで一気に気持ちが上がるんじゃないかと思ってるんだけど。

写真を私に教えてくれたのは師匠だから、彼に感謝しないといけないな。
メールくれて応援してくれる恩田ちゃんにも。

おーっと！
エッセイに書けばよかったな、こういうこと。
あとから一部抜粋して、今日の発見をみんなにも報告しよう。

で、更新ですが。
出来た順にどんどんメールに添付して送ります。
読者のみなさんには、遅れている事をエッセイで謝ります。

今日から心を入れ替えて頑張ります。
迷惑かけてごめんなさい。

恩田ちゃん。本当にありがとう。

いちご。』

光の解読

あの、時折見えていた
暗闇の中で点滅する光。
私の魂が到達するべき場所を知らせる信号でした。

本当の目標。

私の仕事。

この世に生まれて来た意味。

年の始めに一気に落ちたのがよかった。
真っ暗な中だからこそ発見できた。
もういろんな事に惑わされて、その光は遥か遠く
弱々しいものとなっていたので、
このまま見失ってしまうところでした。

すべてを思い出しました。

こんなところで負けてたまるか！

鍋の中に思うこと

夕べの残りのカレーを、鍋で温め直してた時。
ちょっと席を外したすきに、底が。
こげた…。

ふと、人間関係もこれと同じ、と思った。
注意深く見つめながら、愛情をもって時々かきまぜてやらないと、
なんかもう全然違うものになっちゃってる。
こびりついたりとかしちゃって。

今さら、あ、と思ったって。　　どうしようもない。

ごめんなさい

１月中にリニューアルを、と言っていたのに
できませんでした….
人のこと言ってる場合じゃありません。
うそつきは私でした。
ほんとにごめんなさい。

で、今、やってます、やってます。
来週から、エッセイのバックナンバーニューヨーク編に写真がついたものを
少しづつみなさんにお見せしていくことができそうです。
チェックしてみてくださいね。
２月中旬までには、ワークス＆ギャラリーページも更新できるように
それとニューヨークの作品をまとめたものも一緒にお届けできるよう
頑張ります！！！