「パリでお買い物」
今日はこんな格好でお出かけ。
ベンジャミンくんと買い出し!
ベンジャミンくんはとても優しい。
必ず私のアパルトマンまで迎えに来てくれて、
帰りは送り届けてくれる。
まだ明るいからひとりで帰れるよ
と言うと、
首を横に振り、「ノン!セキュリティ」と応える。
どうやら彼のおうちは遠いところにあるらしいんだけど、
(実はよく知らない。たぶんパリ郊外)
移動代もかかるだろうし、
お仕事もお休み取ってくれてるみたいだし、
かたじけないなあ。ありがとう。
今度日本に来たら何が食べたい?
と尋ねたら「こーべびーふ」と答えてた。
なるほど。神戸牛か。ごちそうしてあげよう。感謝の気持ちとして。
それと、竹内まりあのCDが欲しいと言ってたから、
Yちゃんにベストアルバムを買って来てとリクエスト。
(フランスではみつからないそう)
私とYちゃんからの心ばかりの贈り物にしよう。
ベンジャミンくん喜んでくれるかな!
あと一週間でYちゃんがパリへ来る。
今日からフランス語特訓講座なるものを受けているらしい。
ふふふ。
空港までベンジャミンくんと迎えに行く予定です。^^
話がそれたけど、そう、買い出し。(←戻した)
毎回外食していると、健康的にも経済的にも身が保たなそうなので、
一週間分、家で作って食べれる何かをまとめて買いに行くことに。
私は、日本にいる時も家では、
玄米、納豆、豆腐、みそ汁、みたいな粗食好きなので、
パリでもアパルトマンのキッチンでさっと作れるものを食べて暮らすのが好き。
(そうはいっても今回の旅は、後半に外食の予定がたくさん)
一番好きなbioマルシェは日曜日だけなので、それまでは、
二番目に好きなボンマルシェというデパートのお惣菜コーナーで
いろいろ買って済ませるのが毎回のこと。
デパートのお惣菜は、パリでも東京でもちょっと高いけれど、
それでも毎回外食するよりは安上がり。そして美味しい!(←ここ高ポイントね)
ボンマルシェの食品館で、スープの素、お惣菜などいろいろ買って、
ベンジャミンくんに無人レジでの会計のやり方も教わった。
(有人は長蛇の列。無人は空いてる)
それから、私が世界一好きなジャム屋さんへ。
信じられないことに、店員さんが私を覚えてくれていて、
「これおまけね」とひとつジャムをプレゼントしてくれた!
これって、ものすごいことじゃないですか?
うわーん☆
とうとうパリの店員さんに「おまけ」してもらえるようになったよー
四年連続で通うと、もう常連さんか!\(^O^)/
うれしい。。。。。
見よ、この宝石を扱うようなパッケージ。
いったい何が入っているのか?というような箱だよね。高い靴とか入ってそう。
ジャムですが。笑
また今度パリへ来るまでチビチビ大切に食べよう。
Yちゃんが来たら一緒にもう一度だけ行きたいけど。
(また買っちゃうかも)
私はパリの高級ブランドものとか興味ないから
(あるのはエルメスだけ。ヴィトンも悪くないけど)、
毎回一番お金を使うのは、このジャムです。はっはっはっ。
でも重いからね。一度にたくさん買えなくて残念。いつも後ろ髪引かれる思い。
そのあと、ベルサイユ宮殿のチケットを買いに。
来週ベンジャミンくんに連れて行ってもらう予定。
初ベルサイユです。たのしみー。
ここまでたくさん歩いたし、荷物も重くなったし、疲れたなー
と思って隣を見たら、ベンジャミンくんの顔が白くなっていた。。。。。
かわいそうに!彼もさすがに疲れたんだろう。
自分があまり興味の無いことに付き合わされるって、本当に気の毒だ。
ごめんなさいー。もう帰ろう!
だけど謝ってもいつも彼の口癖は「キニシナイ」。
たぶん、気にしないで。大丈夫だから。という意味だと思うんだけど。
本当に優しいフランス人、ベンジャミンくん。ありがとう。
メトロの車内で席が空けば、自分がどんなに疲れていても、
「アレジィ(どうぞ)」と私に譲ってくれる紳士なハートの持ち主さん。
私は帰国したら、いつベンジャミンくんが来日してもいいように、
神戸牛のために働くよ。ごちそうするから、お腹いっぱい食べてください。
夜、アパルトマンでひとりご飯。
ボンマルシェで買ってきたものを並べて。
ニース風サラダ。キッシュロレーヌ。
ポテトの素揚げ。シャンピニオンソテー。
はー。おいしい。しあわせ。
パリ。だいすき。たのしすぎる。
冷蔵庫のなか、ちょっと混んできました。
だけど要らないものはひとつもありません。
ぜんぶすきなものばかり。
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