今年の夏の旅便り その1(北陸)
初めて行ってきましたyo☆富山県!
いーとこですne〜♪
氷見という場所に滞在して、
小さな民宿に泊まりました。
計画は全て人任せで行ったのですが、
着いてびっくり。お宿の名前が素敵で!
「叶」ですって。
夢が叶うみたいで縁起いい名前だと思いませんか〜!
玄関の神棚も立派で、
ここで働いている人たちが、
日々、大いなるものに信頼を寄せながら一生懸命働いているのが
わかるような気がして、一発で「いいとこにきた!」と感じました。
そ〜してなによりもお魚の美味しいこと!!!!!
夏でこの美味しさということは。。。。。
冬はいったいどーなってしまうのでしょう!
わたし今年の冬はここへ来ないではいられません。ぜひまた来よう!
(ここのお魚は冬の方が夏より美味しいんですって)
朝ご飯もシンプルながら、美味しかったです。
お魚も美味しいけれど、ご飯も美味しい。
あれ?白ご飯ってこんなに美味しかったかな?と思うほど。
(普段わたしは玄米好きだから)
お米も違うかもだけど、それより水が美味しいんじゃないかしら?
と私は感じました。
北陸の水。。。。。おいしい!
関東の水はいつのまにかマズいのでした。(・_・、
なんだかもうコンビニで売られている水もマズいのでした。
なので、私ったら美味しい水の味を忘れていたみたい。
美味しい水って、ホントにおいしい!一口飲むだけで生気溢れます!
(このあとずっと美味しい白ご飯に会い続け、水のパワーを再認識する旅となりました)
凪の日本海を見てたら、少しだけスコットランドの静かな海を思い出しました。
(ちょっと似てた。何かが。どこかが)
福井へ入ってからすぐ、とても不思議な雲に遭遇!
夜になると、月。
満月を挟んでの北陸の旅でしたが、
毎晩、煌々とした月明かりを臨むことができて、
嬉しかったです。
さ〜てそろそろ寝ようかな〜と思うと、
雲から月が顔を出すのでした。。。。
実は私、ヨーロッパへ行く前に、小さな機織り機を買いました。
おまじないをする時のために、儀式用の布を自分で織ろうと思いついて。
(↑ところがまだ一枚も織っていませんが)
スコットランドのある場所で機織りのアトリエを見学する機会に恵まれたのですが、
今回の旅でも織物工場を見学させていただくチャンスに恵まれました!
この工場のご主人は、毎年2月と9月にパリの展覧会に自社製品を出展しているそう。
わー。こんなところでパリの話ができるとは!
機織り工場。めっちゃ面白かったです。
スタッフさんが、何がどうなっているのかとても丁寧に説明してくださったので。
自分が織る時の参考になりました。ありがとうございます☆
そして、もうひとつ、お仕事場見学。
刀研ぎ師です。
その世界で今年金賞受賞したという方の、自宅兼お仕事場へ伺いました。
やー、しぶすぎたなー。すてきだったなー。
「まだ工事中なんだ」と言いながら見せてもらったのは小さな壷庭。
きゃー♡
京都の俵屋旅館のような!
手造りしているらしいのですが!これ!ご自分で!うほー。すっごーい☆
ちょうどお風呂場の湯船の中からも庭が眺められる設計にしたらしいので、
「今度来る時はお風呂に入らせてください」と頼んでみたら、笑ってた。。。。。
だってぜひ観たいじゃないの!お湯に浸かって。このステキな小さなお庭を。
ここにあるもの一々ぜーんぶが古くてちんまりしててイイ感じ!
わたしもここに住みたい。そう思いました。
刀を研ぐスペースも使い勝手がいいようにご自分で全て造られたとのこと。
手仕事の天才!素晴らしい職人さんだwa!
福井では、
名物の越前おろし蕎麦とソースカツ丼を堪能しましたyo!
食いしん坊ばんざい☆
満月ポイントには、なぜか禅寺 永平寺におりました。
いきなりの大雨。
山間に響く読経の声。
鐘の音。
それらが混ざり合うなんとも言えない世界のなか。
静かに佇みながら瞑想するひととき。
素晴らしい体験でした。
どれもこれも計画したわけではないのですが、
ゆるりとチカラを抜いて毎日過ごしていたら、
いろんなものを見れることになり、
いろんなところへ辿り着くことに、
自然となっていったのです。あれもこれもそれも。
(最近気に入って着ている洋服の色は、白)
(永平寺名物の、ごま豆腐、めっちゃ美味しかったです!!!!)
東京へ戻る高速で見たまあるいお月様。
(満月を少し過ぎた頃の月が大好きです)
お月様が導いてくれている、この先の道を。
見ているとそんな気持ちになる。
私はいつもそうでした、この人生。
キーワードは、月。
ただ照らされるままに、
ぼうっと明るく光って見える道を、
歩いてゆくだけでいいのでした。
実は、
今回の旅の一番の目的は、
富山県の高岡市という場所にありました。
(出発前にしっかり計画したのは、これだけ)
ここでまず最初に大きな工場を見せていただいたのでした。
さて、
ここはいったい何を創っているところでしょうか。
そして私はここでいったい何をしようとしているのでしょうか。
もし、
私の胸の中に今あるものが、
これから世界へ向けて飛び出そうというのなら、
皆さんのお手元へもお届けできるよう、私は強く希望いたします。
先のことはまだ何もわからないのです。
ただ、
出たがっているモノがあります、今ここに。
ワタシノ ココロノ ナカニ
どうか実現しますように。
そう遠くはない、
いつの日か、
多くのチカラを借りながら、
目に見えるカタチとなって、
飛んでゆきますように。
高く高く、
遠くまで。
蒼い海の、
向こうまで。
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