「奇跡の詩集」
夏野 苺 さま
先日は、アミュレットとステキなお手紙をありがとうございました。。
essayで紹介されていたお手紙の送り主の方の写真と同じように、
去年、飛んできた蝶が舞うブレスレットと併せて、
この度、蜂と後芒星と招き猫のいるブレスレットを着けています。
新月の魔法ショップは毎回、お店に覗きに行ってますよ~
essayもインスタもfbもTwitterにブログも…同じ内容のものもありますが、
毎日、仕事や準備しながらのupはスゴい。
不器用な私は自分では活用できそうにありません…
ところで、今回のお知らせで、わぁあ~!
と、反応したことがあります。
苺さんがプロフィールの撮影をされたという脳性まひの女性と、
初の詩集出版のことです。
私は、脳性まひで今年二十歳になる女の子と
芸術療法で三年半ほど向き合わせていただいてきました。
筆談ではなく、
感情を引き出し読み取りながら言葉で意思確認をしながら描くことで
表現してくれています。
勿論、軽く手を添えたり画面を持ってあげたり介助しながらですが…。
本人は、高校へ進学したくも全介助となる為、読み書きも話すこともできず、
三年連続で受け入れ拒否となりました。感情豊かで聡明ですが、
コミュニケーションが取れない為です。
日常の会話や意思疏通は、親子でもなかなかスムースにいかないのが現状です。
ただ、絵を描いたりする時に放つエネルギーは光っていて、
素晴らしい表現者です。
引き出していく仮定で、はっきりと意思を示し、
違うことは違うと伝えてくれていました。
いつか、個展をできればいいね!と、
障がい者グループの作品展等に出展しながら
今年の7月に目標を持っていましたが、お母様が入院されて、
女の子は、施設に預けられ、半年くらいお会いしていませんでした。
つい最近退院されたので、出張教室を再開したところです。
作品展は、私と臨床美術仲間との三人で急遽7月から開催する運びとなりました。
なんとか形にしたいと準備を頑張りながら、
今、私にできることで応援しております。
障がいを持ちながらも筆談の訓練をして、高校へも進学し、
詩集を出す脳性麻痺の仲間だっている…。
先に、私が関わっている女の子へ、
諦めない気持ちで強く生きていく御守りになればいいな…と、
彼女に詩集をプレゼントしようと思います。
苺さん、ありがとうございました(*^^*)
このタイミングに感謝します☆
長々と失礼しました…(_ _)
ーーーーー
ありがとうございます。
とても感動しながら読ませていただきました。
私の仕事と、いちらーさんが、
こんなふうに繋がることもあるんですね。
とても嬉しいです。
昨日のメルマガでいち早くお知らせしましたが、
この6月にサンマーク出版より、
「いきていてこそ」というタイトルの詩集が発売になりました。
著者は、堀江菜穂子さんという22歳の女性です。
担当編集者は、
私のデビュー作「毎日1分!朝のおまじない」を創ってくれた、
たくちゃんです。
先日、この本を朝日新聞が取り上げてくれた記事を、
ぜひ皆さんにも読んでいただきたいです。
↓↓↓こちらをクリックすると記事のページに飛びます。
http://www.asahi.com/articles/ASK6M43MFK6MPTFC006.html
私は堀江直子さんのプロフィール撮影を担当しました。
ご両親や、たくちゃんが「なおさん」と呼んでいたので、
私も真似して「なおさん」と呼ぶことにしました。
私にとって、
被写体となる人たちとの出会いは、
毎回それぞれ特別なものとなりますが、
なおさんとの出会いも、
言葉では語り尽くせないほど、
素晴らしいものとなりました。
このエッセイでも読者の皆さんとシェアしたいです。
本の紹介を兼ねながら、
少しずつ書いていきますね。
私はこれまで、
エッセイ読者や個展へ来てくれる人たちと、
写真家としての自分の仕事に関わる人たちは、
どこか別の感じがしていました。
私の中にふたつの世界があって、
そこを自由に行き来しているような感覚でした。
けれど、最近不思議なことに、
ふたつの世界が統合されてきたように感じることが
多くなってきました。
いちらーさんと私があだ名した、
エッセイや個展を楽しみにしてくれている人たちから、
撮影の依頼が舞い込むようになったことは、
大きく影響していると思います。
写真の仕事が私の公の顔だとするなら、
エッセイを書いたり個展を開いたりするのは、
ちょっと秘密の世界でした。
秘密といっても発表し続けていることなので、
これもまた「仕事」という意識ではいましたが、
やっぱり写真撮影の現場にいる自分とは少し違っていたと思います。
写真の現場で関わる人が、
「苺さん、こんなこともやるんだ?」と言いながら、
私の個展に来て作品を買ってくれたり、
個展でしか会っていないような人や、
エッセイは読み続けてくれていたけど会ったこともない人から、
「写真を撮ってください」とお願いされたり。
ここへ来てふたつの世界が、
大きなひとつの世界へ生まれ変わっているようです。
私は感激しながら、この変化をみつめています。
その中で、昨夜、
なおさんの撮影のことがきっかけとなって、
今日ご紹介したメールを頂けたこと、
さらに嬉しく不思議なご縁を感じます。
私が製作したアミュレットを身につけた人が、
どんどん自分の目標に向かって進んでいるのを見ることは、
無上の喜びです。
私はこれまで、
いろいろエッセイに書いてきました。
個展会場や、トークショーなどでも、
いろんなことを伝えてきました。
それをひとつずつ、丁寧に実践し続けた人、
私の言葉を信じて、
実際に自分の生活に取り入れてきた人たちは、
ここに来て大きな変化を遂げ始めています。
自分の夢を一歩ずつ着実に叶えている人たちからのメッセージも、
最近多く寄せられるようになってきました。
みなさん、私まで幸せになるようなお知らせをありがとうございます。
でも、
全く何も変わらない人、
むしろ状況が悪化していく人もいるだろうと思います。
(そういう人はわざわざメッセージを送ってこないので
私の想像ですが、何となくの気配で察知できます)
何も難しい話じゃない、
そういう人たちは胸に手を当て、これまでの自分を振り返れば、
よくわかると思います。
例外なく、「自分をサボった人たち」じゃないかなと思います。
周りの反応ばかり気にして自分をないがしろにしてきた人たち。
自分を大事にする自己中心と、
「人からこう思われたい」という気持ちを常に持ち続けている自己中心は、
同じ「自己中心」という言葉を使うにしても、その性質は全く異なります。
魂の成長を正しく促せない人は、
上手に自分を育てられない人。
だから苦しくなってしまうのだと思います。
その苦しみは、
身体の不調となって現れたり、
気分が悪くなったりということで表れます。
そういう形で自分のところにマイナスの形でやってきたサインも、
どうか大切にしてください。
それもまた、自分の心の畑を耕すための養分となるはずだから。
私だけじゃない、
おそらく世界中の人々に今、起こりつつあること。
それは、
この先の道が大きく分かれる
ということです。
一緒にいたくてもどうしても離れなければならない人もいれば、
必要な人に新しくどんどん出会っていける人もいるでしょう。
大事なのは、波動です。
違う波動を放つもの同士は引き合うことができません。
同じ波動を持つもの同士は、同じ道を歩いていけます。
自分がどんな波動を発しているかによって、
近くにいる人や状況などが変化していきます。
昔、私はこのエッセイに、
「嫌いな人が離れていくのは喜ぶべきこと。
好きな人が離れていくのは、
自分を省みて変えていく必要があるというサイン」
というようなことを書いた覚えがあります。
どんな自分として、
どんな人と、
どんな道を歩いていくのかを決めるのは自分です。
いつでも自由に決めることができるのです。
私は、
明るい未来を描き、
日々の小さなことを大切に、
楽しみをたくさん見つけながら生きている人が好きだし、
自分もそう在りたいと思いながら生きています。
だから、
私の周りにはそういう人がどんどん集まってきます。
そうじゃない人はまるで天使のブロックにかかったように、
私に近寄れなくなるし、
私も近寄れなくなるのです。
自分が望む世界で生きることができるように、
心を整えてください。
それはとても楽しい作業です。
この世に生まれてきてよかったと、
感謝できることだから。
なおさんの詩集のタイトルのように、
「いきていてこそ」の世界に、
私たちはいるのだから。
★只今まほうshopoオープンちゅう!6/26 21:00まで★
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