「パリのごはん」

2014-2023

パリって、
カフェでも十分美味しいお食事できるんだけど、
もうちょっとランクアップしたい気分の時は、
ブラッセリーやビストロへ。
もっともっと高級な気分でお食事したい時はレストランへ。
逆に、
最もお手軽に安く何かを食べたい時は、
マルシェやデパートの、または街にある、
デリショップみたいなところのお惣菜を買ったり、
パン屋さんのサンドイッチを買って食べたり。
(ボリュームあるから十分お腹いっぱいになります!)
その日の気分やお腹の具合によって、
いろいろお店をチョイスできるのが楽しいです。
考えてみれば日本だって同じようだけど、
なんか、この、
カフェ、ブラッセリー、ビストロ、レストラン、
というような区別は曖昧になっているような気がします。
(別にそういう認識は無い、みたいな)

先日、
友人で大好きなアーティスト、こくりこちゃんの紹介で知り合った、
フランス在住のkikiさん(彼女は日本人。ご主人がフランス人)と、
ランチしてきました!小さなビストロで。
地元の人と来ないと、
観光客として自力で探すのはなかなか難しいかもしれないけど、
こういうお店を何軒か知っておけばパリに来た時べんりだなーと思いました。
kikiさんは、ランチタイムに来ることがおすすめと言ってました。
ディナーはちょっとお値段高めになるよう。
それは日本も同じですね。
ランチタイムは、だいたいどこも得なセットメニューになってるから。

フランス料理は、
前菜、メイン、デザート、
三皿でひとつのコースになってるのが最も一般的。
前菜とデザートは、いくつかの種類の中から好きなものを選べます。
これに、ワインや食後のカフェを付けたりするのが普通。(だいたい別料金)
あまり食べれないという人は、前菜&メインでおしまいとか、
メイン&デザートの二皿だけにするとか、アレンジもできるようです。
逆に、まだ食べれるし呑める!という人は、
デザートの前に、ワインやチーズを追加オーダー。
パンはお食事と一緒に運ばれてきて、
無料で食べ放題なので、パン好きな人はたくさん楽しめます。

この日私がチョイスしたのは、
前菜、メイン、デザート、赤ワイン、カフェクレーム。

前菜は、
カエルとトマトリゾット。
下に隠れてた緑色のソースはなんだろう?
とても美味しかったけど。


(これがカエル。。。。手羽先揚げみたいで美味しかった!)

メインは、ホロホロ鳥。
ソースやムースの味が本当にフランスっぽい!
とっても美味しい!
日本で食べるフレンチは、やっぱり日本人に合うように、
だいぶアレンジしてるのかなあ?と感じます。
(私はたくさんのお店の味を知ってるわけではないけれど)
お皿がすごーく大きいので、パッと見た目に量が少ないように見えますが、
食べるとしっかりボリューミー。おなかいっぱいになります。

そして、デザート!!!!
実は、少し早く隣のテーブルの人がオーダーしていたものに、
私もkikiさんも釘付け!
ぜひあれと同じものを〜♪
とお願いしたのが、こちら。

イチジクとサバランに生クリームが乗ったもの。
フランスでは、生クリームにお砂糖は入ってません。
だから甘くないのです。
このデザートも、
果物の味そのものと、洋酒の香りと、ミルクの風味しかない。
シンプルで、すっごく美味しいのです!
これは〜、日本では出会えない味のバランスだな〜。

食べ物についていつも感じることは、
日本では調味料の味が食事の味となってしまってること。
味噌も塩も醤油も美味しいけれど、
それは「味付け」であって、素材の味とは別のもの。
特に、旨味調味料を「味」と思い込んでいる人は多いと思うけど、
フランスだとこれがほとんど感じられない。
だから、最初にフランスで食事をすると、
「あれ?味薄い?」と感じるのです。
モンサンミッシェルで名物のオムレツ。
この卵料理については「まずい」という感想を持ってる日本人がほとんど。
「味がない」「塩を持って行った方がいい」など、
ネットで調べるとそんな情報がたくさん出てきます。
私も食べた瞬間、同じような感想を持ちました。
この店がまずいだけかも?と思って、モンサンミッシェルの中にある
一番有名なレストランでも食べてみましたが、味は変わらず。
でもその時、ハッとしました。
いやいや、これは味がないとか、まずいとかじゃない。
卵の味そのものを楽しむ料理なんだ!
そう気づいたら不思議なもので、急に美味しく感じたのです。
こんな美味しい卵食べたことない!って。
パリで食べるいろんな食事も、だいたい素材の味を大事にしてるので、
素材以外の調味料を使った「濃い味」のものはありません。
そのかわり、テーブルの上には、お料理と一緒に、
ケチャップや、塩、胡椒、ビネガーなどが運ばれてきます。
「あとはご自由にご自分のお好みでどうぞ」というように。

こんな感じのフランスの食事に慣れたまま日本へ帰国して、
うっかりその辺で気楽に外食すると大変なことになります。
去年、帰国してすぐに、大好きな某有名さぬきうどんのチェーン店へ言って、
わくわく大好きな「温玉とろろぶっかけうどん」なるものを食べたところ、
あんなに大好きだった味のはずなのに、
舌がびりりり〜としびれて、美味しく感じられなかったのです。
あれ?こんなおもちゃみたいな味だったっけ?と、、、
食事というよりは、
(安くて余計なものがいろいろ入ってる)お菓子を食べてるみたいな。
とてもびっくりな体験でした。
日本の味、日本のお出汁だと思ってたあれは、たぶん、違って、
調味料をたくさん使ってお出汁風に仕上げているものなのかも。
フランスから帰国した後に外食するなら、
ちゃんとした料理人のいるちゃんとしたお店で食事しないと、
体がびっくりしてしまう感じです。
(何も高級料亭じゃなくても、例えば、
 自分の味に誇りを持ってる店主のラーメン屋とかはイケそう!^^
 あ〜。美味しいらーめん食べたいな〜。らーめんは日本のソウルフードだyo)
日本の本物の和食は世界に誇る味ですから、
せっかく日本に住んでいるなら、
日本の美味しいものをたくさん食べたいと思います。

と、こんなことも学べるパリごはんなのでした☆

お店の名前。
kikiさんに読み方教わったのに、忘れました。
でも場所は覚えた。(たぶん)
今日のランチは全部で35ユーロでした☆
食事全体の分量も私のお腹にピッタリちょうどいい感じ。
ネームカードももらったし、またぜひ行きたいです!

日本でフレンチコースを食べに行くっていうと、
なんかかしこまった感じになっちゃうけど、パリのビストロなら、
ひょいと定食屋に行くような感覚で気軽にランチできるから、
それが嬉しく、楽しい。

いや〜、このデザート!
本当に美味しかった!!

★おまけの写真★
「日本の皆さんお元気ですか?」
とメールしたら、苺ママからこんな写真が送られてきましたyo☆
わーん!あいたいなー。

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