「これが答えだ!」
★俳優、安田顕さんの言葉
「三歩進んで二歩下がる。25年続けてこられたのは芝居の正解のなさ」
25年前、芝居を始めたとき、
現在のような未来はまったくイメージなんてできなかった。
あまりうまくできなかったな…と思うことはほぼ毎日。
『もういいかな』といつも思う。
でもそれは心の底から思っていることではなく、
ある意味での割り切りかもしれない。
やっぱり、基本的に芝居が好きなので、
何があっても辞めずに続けてこられた。
もう一つ、続けられた大きな理由として、
「つかめたように思えてつかめていない」という芝居の正解のなさ。
舞台は、ひと月稽古してステージを踏むので、
繰り返していくうちに『これが完成形だ』とつかんだような気になる。
でもしばらくすると、また忘れてしまう。
水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』ではありませんが、
三歩進んで二歩下がる、みたいな…。
少し進んだかと思えば、また振り出しに戻る。
逆にマイナスになっているかもしれない。
だから続けていけるのかもしれない。
インプットしながらアウトプットする。
そこがうまくいくともっとスムーズになると思うんだけど。
★女優、門脇麦さんの言葉
自分とはかけ離れた役柄でも、
このキャラクターのどこを大切にすれば、
自分とつながれるのかなというところを丁寧に。
でもいつも本当に難しいんですよね。
毎作品これで大丈夫かなと思いながらやっています。
鼻血が出そうなくらいワクワクする気分は、
やっぱり舞台でしか味わえないです。
ーーーーーーー
きたよ。これだよ。
たまたま目に飛び込んできた、二人の役者の言葉。
天使よ!
ありがとう!!!!
ひとまずこれだ。これだ!今の私の答え。
やっぱり。こういうことでいいんだ。
芝居の正解のなさ
という言葉に心打たれる。
先日このエッセイに書いた、
私の言葉への応えだと感じるから。
↓
もしかしたら、
全部が完璧とか、オールオッケーなんて。
どこまでいっても、無いのかもしれない。
だから、半永久的に、
追い続けること、求め続けること、挑戦し続けることが、
できるのかもしれない。
https://www.ichigo-natsuno.com/essays/thank-you/
(エッセイ全文はこちら)
すごいっ
嬉しい。
探し続けたら、
問い続けたら、
必ず答えは現れる。
こうして、いつだって。
セーラー服おじさんの語る言葉の中にも
「答え」がたくさん詰まってた!人生のヒント満載★
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