ジュード‧カリヴァン博士
私がお会いした「世界的なヒーラー」とは、
ジュード‧カリヴァン博士のことでした。
「コスモス」という本のプロモーションで来日していたのですが、
(「CosMos」 アーヴィン‧ラズロ、ジュード‧カリヴァン共著 講談社)
昨日は一日中博士とご一緒させていただきました。
早朝、都内某ホテルロビーに集合。
私は妹も連れて行きましたが、
他にも十名ほどが参加。 知らない人ばかり。
どう見ても私と妹だけ「色違い」な感じ。
とうとう妹までこんなところにきてしまって、心の中で凄いウケる。
まあ、縁とはこんなもの。
妹と、
「今日は不思議な流れになったけど楽しもうね」と小さな声で言い合う。
車数台に乗り込んで、館山へ向かった。(私と妹は博士と一緒の車に)
なぜか私は館山をずっと山だと思い込んでいて、
着いたところが海だったのでびっくりした。
どこで山と思い込んじゃったんだろう?
自分でもわからない。
名前のせいかな? たてやま………。
着いてまず井戸を見に行った。
その時、博士に黒アゲハの秘密を教えてもらった。
真実の象徴としてそれは現れるそう。
とっさに私は、少し前、カヴンのメンバーの何人かが
アゲハで騒いでいたことを思い出した。
私はあの時、
蝶からのメッセージはもっと違う観点から解釈していたんだけど、
(インディアンの教えでは「変容」を意味する)
「true」の印として現れるのだということを初めて知った。
黒アゲハの写真を撮ろうと思いながら心で話しかけたら、
シャッターを切る時、ひらりと舞った。
それがすてきだった、とても。
その後、神社へ向かう。
ああ、お約束だねーと思っていたら、
到着後、階段見てちょっとビビる。
長い、….つか、高い。
ずぅーっと上の方まで続いている。
これを登るのです。
途中振り返ったら海が遠くに見えた。 蒼い海。
何度も止まって、振り返って、写真を撮った。
境内に着いて、妹を見たら、死にそうになっていた。
笑う。
(あとで聞いたら、ラファエルを呼んだらすぐに気分が治ったそう)
そして、お参りをして、奥にある神殿に向かった…….その時!
階段の隙間に…….
き た ー っ !
出たなおまえ!
またキノコだー
(笑)
妹とバカウケで大笑いする。
わかりました、わかりました、食べてます食べてます、と挨拶。
それから、境内で、
妹はカリヴァン博士に抱きしめてもらっていた。
写真をたくさん撮る。
とてもいい感じだったので。
私達が神社にいる間、ずっと、大きな鳥が飛んでいたのが印象的。
階段を下りながらそのことをそっと博士に尋ねた。
「蝶と一緒で、あの鳥もメッセンジャーですか?」
私の英語はたぶんものすごいめちゃくちゃだったと思うんだけど、
博士はすぐに答えてくれた。
「そうです。同じです。あれはホークです。
ホークは真実を見通すチカラ、直感力の象徴です」
……..と、
おそらくそんなようなことを答えたと思う。
英語はさっぱりわからないけれど、なぜか、そう答えたと感じた。
その後、ふたたび移動。 着いた場所は別荘。
黄色いハンカチがいーっぱいあって映画のセットみたいで可愛かった。
入り口にトーテムポールがあった。
たかーいものらしい。(値段が)
守護神なのに、鎖でつながれている。
なぜだろう?
高いからか?
盗まれたら困るからかな?
神様だから大丈夫だと思いたいけれど、どうだろう?
ランチタイムは、ちらし寿司だった。 美味しかった。
実は、
この前博士にお会いしたあと、オアゾ丸善書店で、
私は偶然、博士の本をみつけていた。サイン本。
それを持って行ったんだけど、
食事のあと、最後のページにスペシャルメッセージを書いてもらった。
ひゃっほーい。宝物。
ペンは妹のものを借りたので、
「あなた、これはお守りにしなさい」と言いながら返した。
(妹も博士からメッセージをいただきました)
通訳が入りながら博士が他の人の質問に答えるのをじっと聞いていた時、
「ミカエル」という言葉が出てきて、すごく嬉しかった。
博士は、「大天使ミカエルにたくさんのことを教わった」と言っていた。
物理学者であり、考古学者であり、科学者である人の口から「天使」という言葉。
勇気がわく。
心の中で光りが増すのがわかる。
(このあと妹はボルテックスに立って、なにやら「決意」を固めたらしい)
その後、また移動。 夕食を食べに。 中華屋さん。
博士を真ん中に、みんなでずら~りと座る。妹は博士の隣り。私は一番端っこの席。
美味しそうな食事がつらつらと出てくる。
でも私はあまり食べれなかった。なんか、胸がいっぱいで。
お酒も飲まず、水ばかり飲んでいた。
それでも楽しかった。
斜め前に座った人が面白い男の人だった。
世界の秘密がわかりかけてきて今おれは楽しくてしかたないんだぜー
みたいなテンションの人だった。
もっとどんどんイッちゃってくださいと思う。(笑)
「いちごさん、ぼくはあなたに久高島に行ってほしい」なんつってる。
「じゃ、仕事でもつくってください」と言ってみた。
そしたら「わかりました」なんて返事してるよ….
さて、彼はどうするだろう?
デバインマジックでも使って実現させていただきたいねー!ぜひ!
言うだけなんて、簡単なんだから。
そうじゃなくて、
言った通り生きなくっちゃね。ふふふ^^
あたし行けるかしら、久高島。たのしみー
そういえば、
カリヴァン博士のプロモーションをしているM社長。
私の作品(人形の写真)を観て「これは世界にいけるよー」と言ってくださった。
ほっほぉー?ほんとですかー
その言葉もらった!と心の中で腕を宙にのばし「なにか」を掴む。
(チャンスは前髪を掴むんだよ~)
社長、どうか私を世界にプロモーションしてくださいと、これから毎日祈ろう!
夜遅く、都内のホテルに到着。 博士とお別れの時がやってきた。
でもなんとなく、また会えるような気がしたので、
ほんの少しも、
悲しくも寂しくもなかった。
もし万が一この世でもう二度と会えなくても、
それでも悲しくも寂しくもない。
もう、ひとつに繋がった感じがするから。
きっと博士は世界中で会う人会う人みんなとこんなご縁を結んでいるんだろう。
ふと、セドナの本心さんを思い出す。
今彼は、ずーっと私と一緒にいる。
この感覚をどう説明したらいいだろう。
適当な言葉がみつからない。
まるでもう彼は肉体を持たない存在のような感覚さえある。
セドナに行けば会えるんだけど。
もはや、魂だけの存在になったかのような。
不思議な感じ。
最後に、
「今日は磁場のいい所に行って、
ずっと緩やかなヒーリングをあなた達に博士はしていたよ」と
M社長が、教えてくれた。
私達の乗った車が遠ざかる時、
いつまでも手を振っていた博士の姿が印象的。
遅くなったので妹の家へ泊まることに。
部屋に入る前、空を見上げたら、
月にまあるい虹が。
妹と眺めながら「いい日だったねえ」としみじみ言い合う。
ああ、あさっては満月か、と思う。
その日、博士は帰国する…….
魔法の国、イギリスへ。
やっぱりまた会いたいな。
好きになった人とはたくさん会いたい。
何度でも、
会いたい。
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