「ココロのピント」

2014-2023

昨日の眼鏡屋さん。
知人の紹介で行ったんですけど。

メガネを愛してる。
メガネを尊敬してる。
メガネで運命が変わると信じてる。
かなりのメガネ狂ショップでした。

まず、検査がすごかったです。
眼科でもこんなにやらないでしょというくらい、
一時間半もかけていろいろ検査しました。

よくある、丸の一箇所が開いてて、片目づつ隠しながら
「右」「左」「上」「下」って答えていく検査。

私なぜか一番最初は必ず自分の手で
開いてる方向を指さしちゃうんです。
それでいつも「口で答えて」と注意される。昨日もそうでした。
「またやっちゃった」と思いながら、ちゃんと答えようとしたんだけど、
先生が「勘でいいからね。なんとなくで」なんて言うから、
「えっ?」と可笑しくなってしまった。

勘でいいって、、、、笑  じゃあこれ何の検査?

先生なりの独自の理論があって、
それによると「見えすぎることは危険」らしい。
現代社会は建物の中で行動することが多いから、
そんなに遠くまで良く見える必要もなく、
私みたいな子どもの頃から遠視だった瞳は、
相当働かなくてもいい働きをし続けてることになってるらしい。

良く見えること(私の視力は1,5以上!)イコール目の状態が良い
とは限らないんですって。
1,0くらいあって、遠くは少しぼんやりする程度が、
一番疲れずに正しく目を使えている人らしいです。

それとやっぱり写真を撮る仕事をしてる人は、
普通の人よりずっと目を酷使してるから、
かなり悪い状態(目が疲れてるという意味)の人が多いって言われました。

そんななか、今度は
見たことない不思議な道具を出してきた先生。
なんというか、魔法の杖みたいな棒状のもの。
先端に黄色い小さな丸が付いてる。
それを左右に振りながら、
「はい、こっちみて。今度はこっち」と言うんだけど、
その振り方が魔法かけてるみたい?手品?みたいな感じで、
もうこれまた可笑しくて面白くて、ものすごく笑いたくなったけど、
こんなところで笑ったら絶対にいけない、ふざけてると思われる、
と思ってめちゃ我慢したことが最高に苦しかったです。
先生はとっても真面目なお堅いムードの人だったので、
検査中に笑ってはいけないと必死で耐えました。

そうなると、
笑うな、笑うな、可笑しさよ消えろ、と
意識がそこに集中するあまり、
先生の説明が遠のいてしまい、
途中、何を話されたのかさっぱりわからなくなってしまいました。
ごめんなさい。

そのあとに、
視力に合わせてテストレンズを入れたメガネ風の機械を顔に装着されて、
「ちょっと歩いてみましょう」と言われ、
先生のあとについて店内を歩いたのですが、
チラッと鏡に写った自分の顔を見た瞬間、
またあの最高レベルの苦しさが!!!!こみ上げてきた!
笑いたーいっ(でもがまんー)
だって、面白すぎる!なにこのロボット風の私!

記念に写真撮りたいっ 誰か撮ってくださーい

と思ったけど、
やはりそんなムードは店内に微塵もなく、
先生は眼球についての説明を色々してくれているので、
仕方なく写真は諦め、
笑いたいのを堪えながらじっと聴くよう努力しました。

どうして、私は、
真剣な場面の中に可笑しいものを見つけて
笑いたくなってしまうんだろう。。。。。。

子どもの頃からなおらない、この性質。

まさかバカにしてるとか、
そういうことじゃないんだけど。

どうしても笑える要素にココロのピントが合ってしまうのです。


店内にあったこのカレンダー。気になるなー。

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