「書物を住処にしている妖精たちの仕事」
今日は、
私の人生のドリームチームの最強メンバーである本のお話。
私は幼い頃から本という世界が大好きです。
たとえば、100年前に生きていた人から、
大切な伝言を受け取ることができるのは本のおかげ。
著者は、時空を超えたメッセンジャーです。
同じ時代に生きて出会うことができなかったとしても、
私たちは本というものを通して出会うことができます。
一時代であっという間に消えてしまう本もありますが、
数百年、数千年に渡って読み継がれていく本もあります。
幾つもの時代を乗り越えて、
魔法のバトンとして受け継がれていく本には、
妖精が住んでいると思います。
その本に出会ったなら、その本に選ばれたということ。
私たちが選んだというだけではなく、
私たちもまた本に住む妖精から選ばれた存在なのです。
しかしながら、
同じ本から同じメッセージを万人が受けるとは限りません。
ページに描かれている文字を読むだけなら誰でもできることですが、
行間に浮かぶ見えない文字を読み取り、
本当の贈り物を心で受け取ることができる人は、
限られてくるのかもしれません。
だから、本との出会いは人ぞれぞれです。
ひとつとして同じ出会いは無いでしょう。
この一冊から何を受け取るかという意識を持って読書をすると、
自分だけの宝物を手にできるはずです。
本が持つ無限の可能性と神秘はどこからやってくるのでしょう?
本を書く人、本を編む人、本を売る人、本を買う人。
それぞれの力がそれぞれのタイミングとバランスでピタッと合わさった時、
そこに唯一無二の奇跡が生まれるのかもしれません。
本は、
どこへでも持って行ける小さな宇宙。
本の中に魔法の働きが隠れています。
近頃、素晴らしい一冊に巡り会いました。
著者に直接感想を伝える機会が訪れたのに、
なんと、私は泣いてしまいました。
著者を前にして、
ただ感激の涙が溢れて仕方なかったのです。
それでもなんとか声を振り絞り、
ありがとうとだけ伝えました。
私たちはとても弱い存在なので、
目に見えるものを信じたがります。
確信だけを求めたがります。
また、自分の外につかまりながら生きようとします。
天使と呼んだり、神さまと呼んだりする存在を、
具現化しようと試みることもあります。
そんな私たちの思いに応えるかのように、時に、
見えないはずの存在が「本当に現れる」ことがあります。
「天使の姿を見た!」という人もいるでしょう。
「神さまに会えた!」という人もいるでしょう。
「奇跡が起こった!」という人もいるでしょう。
私は、この本を読んだ後、
この本に住む妖精に会うことができました。
最後のページを読み終わり、本を閉じた瞬間、
私の部屋に “それ” が現れたのです。
『生きているうちに』
この本を書いてくれたジョン・キムさんに、心から敬意を表します。
私は “それ” に、
これからいつでも会うことができる方法を学びました。
これはごく個人的な体験ではありますが、
おそらくこの本を読んだ人の多くは、
私と似たような体験をするだろうと思います。
出会い方はそれぞれだとしても『生きているうちに』を読むことで、
誰もが何らかの形で実際に “それ” と会うことになるでしょう。
この本は、きっと100年後にも生きている。
1000年先の人々にも語りかけているかもしれない。
もっと遠くの未来にいる人たちへも、
感動の涙を届けるにちがいない。
なぜならば、
この本は魂に情熱の火を灯す本だから。
愛と勇気と希望の本だから。
生きているうちに、
とにかく歩けるところまで歩いてゆこうと、
本気で決意させる本だから。
★『生きているうちに』は、
本好きの皆さんには勿論のこと、
読書が苦手な人にもさらっと読める本です。
スーッと染み入るジョンさんの言葉の心地よさを
ぜひ体験してみてください。
こんなふうに言葉を編むことができる人は、
世界にどれだけいるのだろう?と思います。
『生きているうちに。』
ジョン・キム(サンマーク出版)
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