魔法の豆

き た ー !
枝豆。
さっそく開封、茹でる。
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冷凍にする分と、すぐ食べる分と、数日保存できる分と、
三通りの方法で茹でた。
塩は、
新月の日に海で穫れたものだけを使った。
豆の命をつなぐため。
ここから先へ、
もっと先へと。
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妹の家へ持って行き、家族にも分けてあげることにした。
苺ママも呼んで。
皆、口に入れてひと噛みした瞬間、目がまんまるになる。
そう。
真実の反応はひとつ。
真実の原則はひとつ。
万人共通なのだ。
りっくんが、
キッチンにきて私にそっと言った言葉….
「いちごちゃん、ぼくね、この豆をつくった人がすごいと思うんだ。
 つくった人のこころがいいと思った。
 豆の色が違うし、見てすぐわかったよ。食べたらもっとわかった」
……… それがわかるきみもすごいよ。
小学校六年生の言葉。 未来に希望の光りを届ける言葉だ。
最初に、私に「魔法の枝豆」をプレゼントしてくれたカヴンのメンバーに、
深く感謝します。
彼女はいつでも私を助けてくれるのです。
魂レベルで私を救ってくれるのです。
いつかの春、
「信じる方へ 明るい方へ」と言葉をかけてくれた、あの彼女です。
今回、彼女のお母様とのご縁ができたことを、大変嬉しく光栄に思います。
また、このエッセイを読んで、注文をしてくださった方々がいると、
そのような報告を受けました。
ありがとうございます。
生産者に代わり、ここに、心より御礼申し上げます。
私は詳細は何も記さなかったけれど、
自分の直感に従い、調べて、辿り着き、問い合わせをし、注文するという、
その一連のアクションを起こした皆様に敬意を表します。
今小さな光りの輪が広がってゆくのを感じています。
時期的にもうそろそろ枝豆でいただけるシーズンはおしまいになるかと思いますが、
12月下旬には、丹波黒大豆としてまた皆様の前に登場するでしょう!
私も、黒豆もまた注文しようかしら?と思っているところ。
コトコト煮て「魔法の豆」でお正月を迎えるのはアリかな~と思っているのです。
同じ釜の飯を食う、という言葉がありますが、
このエッセイの読者が皆「魔法の豆」を食べることができたら嬉しいです!
ただ、
お母様ひとりで、特別に手のかかる方法で作っていらっしゃるものなので、
すべての方に行き渡るかというと、そうもいかないこともあるかも….
どれもこれも、
「ご縁」ということで。
もしあなたが「魔法の豆」を口にすることができたら、
どうぞ感謝してください。
我がカヴンのメンバーに!
お母様に!
豆に!
そして、自分の、そう!あなた自身の運命に!
感謝を。
追記)
そういえば豆の箱の中から珍客現れる。
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witchgardenに放しました。
ユーカリの葉に乗せたら、
きょときょとしているふう….(笑)
豆と一緒に遠く遠く旅してきたものよ。
ようこそ!
魔法の庭へ!
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