熱のなかを泳ぐ
熱が出ていました。
ほとんど眠って過ごした週末。
下がってきた時に大丈夫だろうと思ってわくわく撮影散歩に出かけたら
ぱーっと熱くなりビビって帰って計ったら38度にもなっててびっくり。
しょんぼり大人しく寝ることに。
夢をみて。
喉が乾くと目が覚めて。
優しいメールを発見して、くくっと笑い、嬉しく返信。
また眠る。
今朝はもう完全に大丈夫みたい。
なんか抜けたなー
と思いたいところだけど。いやいや、こっから新しいトンネルに入るんだよ。
出口の明かりを目指して進もう。
まずはやることあるよ。
ぴんときたら動こう。
ぴんときてから動くまでの時間は短ければ短いほどいい。
何がどういいのかは、
それぞれ自分の人生で体験できるはず。
やってみた人ならその答えをみつけることができるはず。必ず。
さてー
フィルム撮影!お金かかるねー。(笑)
ここだよ、ここ、ここ。
デジタルは、撮るだけならお金はかからない。
フィルム撮影は撮るだけでお金がかかる。
きびしいなあ。
でもねぇ。それだけじゃないねぇ。
いったい何が違うんだろうねえ。
やっぱり決定的な何かが違うねえ。
facebookのコメント欄に
「デジタルカメラとフィルムカメラで撮る意識の差は、
竹刀で素振りするのと真剣で居合いするくらい違うような気がします。
ちょっと大げさか。』
と書いた人がいますが、私は大げさじゃなくそんなふうに思う。
意識の差はそれくらいあると思います。
デジタルカメラで撮影するようになって久しくなるけれど。
自分の信念として「写真はフィルム」なんて言っていても、
実際に日常的に使うのがデジタルだと、いろんなこと忘れてしまうんだなあとしみじみ。
私は36枚撮りフィルム中、30カット以上OKテイクが出せる自信を持っていたはずなのに、
今回のテスト撮影、約半分は気に入らなかった。
(このことも発熱の原因か!笑)
次に撮ったものは36枚中20カットくらいしかOK出せなかった。
腕が落ちてる…… (というより心のチカラが低下ちゅう)
それに加えてここ数日、立て続けに素晴らしい写真を目にする機会があって、
(それは技術がどうこうの前にもっともっと大切なことにハッとする瞬間だった)
今の私はすっかり初心モードに返っております!
たのしい!
いやー、
撮るぞ撮るぞ。
こんなに私をやる気にさせたのは誰だ?
どこのどんなチカラだ?
と思うけど。
あれもこれも全てはおそらく写真の神様ヴェロニカの導き。
他の人のことはいいんです。
いまここで
夏野苺がもう一度フィルム撮影に立ち返ることができたということに
感謝なのです。
ありがとうございます☆
はー、
次は暗室。
あの世界。
赤く赤く、暗い世界。
暗いからこそ、
わずかな光のサインをみつけられる、魔法の世界。
これは自分の手で焼きたい!というカットが増えてきたら
プリントしよう!
(なぜでしょうね、むかし考え事したい時はいつも暗室にこもってました。
プリントしてると集中力が増し、無我の境地に至るのでしょうか?
暗室作業中に「そおだ!」といろんな答えがみつかるのでした。
プリント作業は、シャッターを切った瞬間にもう一度向き合うことになるので、
自分というものを外側からみつめることになり、そのことが、
冷静に欲しい答えをみつけることに繋がるのかもしれないです)
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