満月 魔女の集会

12/13、午前中に待ち合わせ。
四回目の集会。
(なぜか私は一回分の記憶が飛んじゃって
 三回目だと思い込んでいた。
 メンバーに「四回目です」と言われて密かにびっくり)
今回は、おのせちゃんとYちゃんがゲスト参加。
充実した集まりになるだろうな~と思っていたら、
本当にそんな感じになった。
思えば最初から飛ばしていた。
まずYちゃんは、
待ち合わせ場所に向かう途中、
駅のトイレで派手にスッ転んだらしい。
手首と足首を捻挫。
会っていきなりそんな話をされたけど、
彼女の顔が嬉しそうにぱあーっと光っていたので、
「もんだいなーし」と思う。
むしろこれはギフトでしょう。月の女神からの。だって今日は満月。
私は、
熊野で満月の晩、大木の根っこにつまずいて転んで、
肋骨にヒビが入ったことがある。
あるお願い事をした直後だったので、
転んだ瞬間「叶うんだな」と直感した。
するとその後その通りになったという経験がある。
セドナでも旅の始めにボルテックスで転んで足首にひどい捻挫した。
でもそのおかげで、その後の旅の見え方が全く変わったものとなり、
怪我をしなかったら気づかなかったかもしれないことを
たくさん得ることができた。
いつでもピンチはチャンスだ。
Yちゃんは、満月の日にチャンスを手にしたことになる。
それを彼女自身わかっているから、手足は痛くても顔は笑ってるんだろう。
すてきだー
おのせちゃんの格好にも死ぬほどツボッた。
彼女の個性は強烈だ。
普通の人がどんなにお洒落をしても絶対追従できないものがある。
帰国子女という生い立ちのせいか魂の個性か、わからないけれど、
彼女の出で立ちは素敵過ぎるのだ、いつも。
魔女のローブみたいなものを羽織っていて、
それがすごく似合っていて、
本当に素敵だった。
八名全員揃ったところで、人形町の老舗の洋食屋さんへ。
ここは、
ふっるーい建物が好き。
もちろん味も好き。
レジのおばあちゃんも好き。
厨房もいい感じ。
時間の魔法がそこここにかけられている。
食事後、Yちゃんのプチ講習会がいきなり始まって、
これまたひとりバカウケな私。
洋食屋でこれはものすごく変。
私達たぶんものすごく変。(笑)
それがいいかんじだなーと心で笑いながら写真を撮った。
いいな~ 変って。
自由な感じがする。
みんな、
生年月日から自分の色や性質を知る計算法を教わっていた。
Yちゃんって、先生向きな人だなとつくづく思う。
教えながら生き生きしている。
私とは正反対。
私は、
人に何かを教えるってホント全然できないので、
Yちゃんを見ていて感心する。
メンバー達は自分の色がわかって「えー?」とか「すごーい」とか、
楽しそうに驚いている。
新発見っていいよな。魂の活性を上げるから。
こうして常に振動数を上げていくことは非常に大切。
運気を上げていくって、つまりこういうことだから。
1913-1.jpg
人形町を出発し、次は六本木の美術館へ。
「GOLD展」に行きました。
私がどうしても行きたかったので、みんなに付き合ってもらった。
小さな展覧会だったけれど、いいもの観たねー
ぐーっと惹き付けられたものはみっつ。
ランプと、お守りブレスレッドと、コインが降ってくる映像作品。
映像はそのまま、魔術の基本「視覚化」に使えるよい材料だったので、
メンバーに「お金持ちになりたい時あれをどう使うのか」を説明した。
教えるのが下手な私、
いったいどこまでみんなにうまく伝わったか疑問ですが。
さすが、満月。お金に関するギフトがやってきたねーと感激で胸がいっぱい。
少しお茶したあと、代官山へ移動。
パワーストーンショップで、それぞれが思い思いのものをゲット。
ぱっと決めてぱっとレジに動く人。
うーん、うーん、と、いつまでも迷う人。
なんとなく欲しい感じはするけれど、結局何も決めることができない人。
迷った末に必要なものを手にできる人。
どれが今の自分に必要なものかわからない人。
値段で諦める人。
いろいろだ。
見ていて面白い。
その人が現在人生でどんな場所にいるのかがよくわかる。
買い物の仕方でそれがよく見える。
その後、夕食会の、隠れ家レストランに向かう。
(実際には隠れていない。路面店ですが。まあイメージが。隠れ家)
一軒家のビストロ。
北海道出身のシェフがオーナーの、フレンチ。
メニューは、
フォア・グラとリンゴのテリーヌ  有機野菜のサラダ仕立て添え
オニオングラタンスープ または マルセイユ風お魚のスープ
当日入荷の魚料理
富良野産エゾ鹿のロースト、ドライフルーツソース ショコラ添え
デザート(2~3種の盛り合わせ)
というもの。
私は、シャンパンと、白ワインと、赤ワインを、グラスに一杯ずつ。
ものすっごぉーく美味しかった。
食事とよく合うセレクトで、
すべてシェフにおまかせしたので新しい世界を教えてもらった気分。
1913-2.jpg
今宵の鹿には、びっくり。
最近、肉料理を目の前にすると厳かな気分になる。
お皿が運ばれてきた時、一瞬、森の中を駆け巡る鹿のヴィジョンが見えた。
ああ、北海道で会った彼等か、と思う。
スピリットを いただきます
と短い祈りを捧げる。
鹿のスピリットが私の中に入り、
正しきチカラとなり、
私のこれからを導くように、と。
鹿のメディスンは「保護」と「誇り」。
魔術の第一歩はプロテクト法を学ぶことから始まる。
出来たことに対し、自分に正しく誇りを持つことも
成長を促す大切な要素となる。
満月の夜、鹿のスピリットが、
大切なメッセージを伝えにきてくれたことに感謝する。
1913-3.jpg
一口食べて、すごい驚く。
鹿のパワーが流れてくる。
生きてる。
軽やかに走っている。
近頃私は「正しい食事」ができるようになってきたと思う。
他の命を生かすも殺すも、
自分の有り様によってものすごく変わるんだなと実感。
こうして、鹿は生き続ける。
私の中で、永遠に駆け巡る。
おそらく料理されている時にも大切に扱われていたに違いない。
だって、こんなに美味しいのだから。
料理人って、命を大切に運ぶ仕事だ。
受け取ることができて、嬉しく思う。
メイン料理の段階で、お腹が苦しい~と言っていた人が何人か。
(笑)
これもまた、その人の人生の、進む方法が見えてくる。
私はパンを食べず、
重い感じのソースは少し味見をした程度でやめたので、
全体的にバランスよく、ちょうどよかった。
食後のデザートとハーブティまで美味しくいただくことができた。
食事も、言葉と一緒だ。
後から足すことはできても、取り消すことはできない。
目の前のことだけに捕われず、
(出されたお皿を単独で考えず)
全体を見通し、
(きちんとしたレストランでは食事の前にコースの説明があるので、
 それをよく聞くこと)
優雅に食事を楽しむ習慣を、メンバーには身につけて欲しいと願う。
それがそのまま、
人生という川をゆったり泳いでいく方法に繋がるのだから。
魔女の集会はただの「お楽しみ会」とは違う。
人生を見る角度に、変化を与える機会なのだ。
会を重ねるごとに、みんなが気づいていってくれたら嬉しい。
食事の前に伝えてしまえばある意味簡単かもしれないけれど、
私はそれをしない。
自分で掴み取る、これが最も重要なことだから。
魔女の掟にこんな言葉がある。
「優しいまなざしでそっと触り、少し話し、多くを聴く」
まずは受け取ること。
世界から。
多くのものを。
1913-4.jpg
今回は曇りの満月だったけれど、
帰宅し家に入る前ふと空を見上げたら、雲の間からちょうど、月。
たくさんの贈り物をありがとうございます
心静かに告げたら、また雲の中へ消えた。
私はひとりじゃない。いつでも世界に守られている。
それがほんとうに、
よくわかる。
1913-5.jpg
☆☆☆☆☆☆☆
ー夏野苺の
  2009年カレンダー&「魔法使いの弟子」First Edition
                       予約受付中ー
価格 10,500円。(今回はセット販売のみ。バラ売り不可)
先着50名様のみ、
カレンダー、本、ともに
シリアルナンバー、手書きのサイン入り。
ポストカードセットプレゼント付きです。
(それ以降は、
 シリアルナンバー、サイン、ポストカードはつきません。
 カレンダーと本のみです。価格は同じです)
発送は、
クリスマスまでに皆様のお手元に届くよう予定しています。
(クロネコヤマト便で発送いたします。
 送料はお申込者ご負担でお願いいたします)
お申し込み者は、
郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記のうえ、
info@ichigo-natsuno.comまでメールでお申し込みください。
こちらから申し込み確認の返信を差し上げた時点で、
予約確定となります。
(メールの事故なども想定し、
 申し込みから三日経ってもこちらからの返信が届かない場合は、
 大変お手数ですが再度御連絡いただけますようお願い申し上げます)
たくさんの方々からのお申し込みを
心よりお待ち申し上げております。
☆☆☆☆☆☆☆
追記)
今回の販売は一般書店での取り扱いはありません。
夏野苺オフィシャルサイトでのネット販売のみとなります。
カレンダー&「魔法使いの弟子」本をお申し込みの皆様全員の中から、
抽選で3名様に、お金持ちになる「魔女のお守り」を差し上げます。
お財布か、バッグの中に入れて毎日持ち歩いてください。
(抽選結果は発送をもって代えさせていただきます)
12/15以降のお申し込みについては、
商品到着が年末になりますのでご了承くださいませ。

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