水の、なか

一日中、ずっと
頭は、心は、展示のことばかり。
展示のことをぼうっと思い浮かべながら過ごす。
何度もバスタブに浸かりながら。
今日はもう
５回もお風呂に入った。
出てもまたすぐに入りたくなるので。
お風呂の中で本を読んだり。
瞑想したり。
ぼんやりしたり。
みかんも食べた。
身体が水に溶けてゆくよう。
溶けて。
溶けて。
無くなる…..　　
そっか。　ポイントはここだな。　
と思う。
展示について少し師匠と話す。
ひとことふたこともらったアドバイスの中に、
キラリと光るものがあった。
やっぱり師匠はすごい。
自分の中の「可能性」を引き出してくれる人。
食事は最近こんなものばかり食べています。
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近所の千疋屋へいそいそ行って、
その時々で食べたいものを
一個二個、気ままに買ってくる。
朝それを切って、パイン豆乳とローズヒップティ。
おやつに、納豆を海苔で巻いたものとか。
水は１日に２リットル飲む。
内から、外から、
身体が常に水分を欲している。
今夜これから、蜷川幸雄氏の舞台「ひばり」を観る予定。
相当エネルギーを使うと思う。
彼の演出は観る者のチカラも試されるようなものだから。
心して。しっかり観てこよう。
大切なことは、ひとつも漏らさぬように。　息つめて。
主演は松たか子さんだけど、友達の小島聖も出演する。
彼女の仕事を観るのは久しぶりだから、とても楽しみ。
和歌山の個展まであと６２日。