天火
私が手に入れた微妙に斜めに歪んだ天火、
ひとつだけとても可愛いところがある。
商品名が「バタフライ」というんだけど、
蝶々のロゴマークが素敵。
なぜバタフライなんだろう?
粉がお菓子に変身するから?
毛虫が蝶になるように?
……….そんなに深いこと考えて作ったんだろうか?
本当は「ピーステンピ」というものが欲しかった。
昭和30年代あたりに作られていたもの。
「ルビーテンピ」というのもあったらしい。
あるブログでルビーテンピについて書いてあるのを読んですごい笑った。
『ルビーオーブンには温度計がついてません。
説明書には火加減についてこんな表記が。
強火:220~250℃ オーブンの中に手を入れられないくらい
やや強火:200℃前後 ちょっとの間手を入れられる程度
中火:150℃前後 しばらく手を入れられる程度
弱の中火:130℃前後 手をじっと入れられる程度
手を入れて温度測るんですかっ!火傷しますよ~
その上、「ちょっと」とか「しばらく」ってその曖昧な表現なんなの~~
現在のマニュアルにこんなことかいてたら、怪我人続出で、
消費者センターとかに怒られそう』
ぶはははは(爆)
いや~すごいね~
うちのポンコツバタフライには一応温度計はついているけどね、
ただこれで本当に正確に温度を測れているのかどうか。
ものすごい原始的な感じで、
火を入れるとそれに反応して針が動いてくってやつだから。
実際の温度と…..どうなんだろう?(笑)
調べる術はない。
勘で焼くしかないね~
森村桂さんは、匂いで判断しろと言ってたな。
何度で何分なんてやるんじゃない、と。
ほっほぉ~
私にはまだまだ難しい。
バタフライと仲良しになるにはもう少し時間がかかる。
昨日は、とてもいい感じで出来たと思ったのに、
切ったら生焼けだった。
もう一度焼き直したものの、
途中で心配で、中を開けて確かめたりしたから、
バラバラになってケーキの死骸みたいになっちゃった。(悲)
今日は違う焼き方でやってみよう。
ちょっとずつ、毎日、実験。
合間にナオちゃんのケーキをいただく。
なんて美味しいんだろう。
どうしたらこんなふうにできるのかな?
今度会ったらいろいろ質問したい。
(でもね、いただいた秘密のレシピ本の通りにやってみたら、
確かに最初に焼いたものとは全然違う感じになった!
呪文も材料への話しかけ方も完璧にやった。だからきっと、
あとはバタフライと仲良くなれば、すべてうまくいくはず)
昨日、「アリスの丘」に手紙を出した。
便利な電子メールの時代に、私達は手紙のやりとりばかり。
この感じは、とても好き。
宛先のふたりの名前のところに似顔絵を描いた。
ふふふ(笑)
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