「挑戦」
昨夜はずーっと台本読んでました。
最初は長ゼリフの箇所にビビりましたが、
読み込んでいくうちに気づいた事があります。
あのお芝居を私たちにやらせようと思った脚本家の挑戦。
芝居に対する愛とか情熱とかいろんなものも見えてきて。
素晴らしいテーマのお話なのです。
長ゼリフがある役は無理、と決めてかかりましたが、
無理ならやめてしまえ、芝居なんかやるなと、
もう一人の自分の声が聴こえてきて。
いや、やめない。と答える私がいて。
これは私にとっても挑戦なんだなと思いました。
挑戦。
子どもの頃は挑戦の連続だった。
学校のテスト、受験、就職試験、好きな人への告白とか。
大人になってから、
人はいったいどんな挑戦をしていくものだろうか?
もう何にも挑まなくなる人たちも多いのではないだろうか?
台本を片手に、
いつの間にかそんなところまで考えが膨らんでいました。
私の人生は、
振り返ると挑戦の連続でした。
OLからいきなりプロの写真家の世界へ飛び込んで。
毎回の撮影現場が挑戦の場となって。
いま私は素人の人を撮ることが多くなってきたけれど、
被写体に向かって、
「これくらいでいいか」と手加減することあるかな?
と思い返してみると、それは全くない。
芸能人を撮る時と何も変わらない姿勢で撮影現場にいる。。。。
この脚本も同じなんだと気づきました。
あの長いセリフ。
素人には無理だろうと手加減したら、
あの台本は渡してこないだろう。
そんなことじゃなく、
きっといいものを作りたかっただけに違いない。
そう思ったら、
脚本、演出を手掛けるへいちゃんへの感謝の気持ちが溢れてきて、
たくさん泣きました。(物語の内容も、とても素敵で!)
きっとできる。 僕たちは創り上げる。
そういう、へいちゃんの熱量が伝わってくるよう。
彼にスレイブしながら、私の熱量も上がってくる。
きっとできる。 私たちは創り上げる。
右近さんからは
こんなメッセージが届きました。
『いちごちゃん
台本データです!
よろしくお願いします!
配役はまだ未定です。
やりながら決めていきます。
進めながら変更していく箇所もあると思いますが、
大きな変更はなく、ほぼほぼこの脚本で7月にデビューします ^^
まずは、読んでもらって、
共感出来る部分も、出来ない部分?も含めて、
この脚本を大切にしていってあげてください。
7月まで、
この生まれたばかりの子を
みんなの手で丁寧に育ててあげて
みんなに愛される素敵な作品にしていきましょう。
よろしくお願いします!
右近良之』
長いセリフだろうが、短いセリフだろうが、
あの本の中のどんな役が来ても、
感謝の気持ちで受けようと決意しました。
よし。 いこう! 七月に向かって!
なんで七月に決まったのかわからないけど、
七月は私の誕生月だから、なんか嬉しい。
誕生月に初舞台!新しいチャレンジ。
お芝居を通じて届く
天使からの贈り物を受け取れるように、
そして、
観に来てくれるお客様たちの心にも贈り物を渡せるように、
がんばります☆
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いよいよ本日リリースです!
★大木ゆきのさんとのコラボbook!1/29発売★
『一瞬で宇宙とひとつに戻る本』(ヒカルランド刊)
表紙を含む全撮影を担当しました!
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