「キバリオン 第六の原則 〜 因果関係の原則」
2014-2023
偶然に起きるものはひとつもない、
というのが、
第六番目の原則「因果関係の原則」です。
偶然起きたように見えるものは、
理由が見逃されているだけです。
けれど、
理由を遡っていくことには何の意味もありません。
すべての物事は連鎖していき、
理由には、理由があり、
そのまた理由にも別の理由があるからです。
キバリオンにおける因果関係とは、
私たちがよく知っている「因果応報」とは別で、
自分の場所を結果と捉えずに、
原因と捉えながら常に前進するという教えです。
たとえば、
現在位置を結果として捉える場合、
私たちは現状を変えることが容易ではないと思い込みがちですが、
現在位置を原因として捉える場合、
この先の未来を創り出す力が湧いてくるはずです。
これは、
もしも将棋に例えるなら、
自分のことを駒ではなく指し手だと捉える考え方です。
私たちは結果として存在するのではなく、
常に理由として存在するべきなのです。
昨日もお伝えしましたが、
宇宙の法則の作用を止めたり変えたりすることはできません。
けれど、
そこから受ける影響の大きさや質を変えることはできるのです。
繰り返し浮かぶことや、
強い感情が生まれる場所には注意を向けてください。
自分の思いや感情が、
これから起きる物事の理由(原因)となるのです。
過ぎたことにチカラはありません。
(将棋の指し手として)今この瞬間に在ることだけが、
大切なのです。
今の自分の思いや感情(心の振動数)が、
未来を創っていくのだということを、
私たちは決して忘れてはいけません。
★雨に煙る海も素敵だなぁと思う@江ノ島
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