「被写体に恋をする」
2014-2023
どうしてもプロがかなわない、
素人が偶然撮った素晴らしい一枚、
という写真に出会うことがあります。
私の経験からすると、
頭を使って撮ろうとすると全くうまくいかない。
写真は心を使って撮るものだと思っていますが、
じゃあ心を使えば必ず素晴らしい写真が撮れるのかというと、
絶対ということはなく、、、、
たとえば、家族スナップと仕事で撮る写真は、
そこに愛があるかどうかということが、
一番大きく違ってくると思うのですが、
家族間にある本物の愛には、
なかなか、かなわないなあと思うわけです。
だからせめて、
私は被写体の一番いいところ、一番好きだと感じるところを探して、
そこでシャッターを切るよう心がけます。
または、
感謝の心を込めて写真を撮ります。
写真は、被写体がいなければ成立しない世界だし、
写真家と被写体は運命共同体だから。
それは人を撮る時も物を撮る時も、変わりません。
私はいつも、
恋するような気持ちで写真を撮ります。
★でもリアルが一番だなあといつも思います。美しく整えたよそゆきの顔より、
たとえすっぴんでも家の中で笑ってる顔の方がハッピーパワーに溢れてる!★
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