「魔法の呪文の唱え方」
魔法の呪文といっても、今日お伝えしたいことは、
魔法使いが使う特別な呪文のお話ではありません。
ごく日常的に、私たちが使っている言葉のことです。
言葉は呪文です。魔法の呪文。
なぜなら、
その言葉を聞いた瞬間、心が動いた、
というようなことはありませんか?
その言葉に傷ついた、というようなことは?
たった一言で、
天にも舞い上がるほどの喜びを感じたことは?
言葉こそ、誰もが使える魔法の呪文なんです。
ですから、
使い方を慎重に選ばなくてはなりません。
(なんといっても魔法なんですから!)
正しい呪文の唱え方としては、
まず自分自身に対して誠実であること。
思ってもいないことを口に出したりしないよう、
注意を払ってください。
「嘘」というものは他人につくことは簡単なんです。
(良心の呵責に負けなければ)
でも、
自分につくことは難しい、、、というか、
できないんです。
上手に騙したようにみえても、
後から人生のお釣りが返ってきちゃう。
心に背いて、いい加減な言葉ばかり使っていたら、
「あれっ?いつの間にこんな場所まで?」と、
全く望んでいないところへ運ばれてしまうかもしれません。
私たちの命は有限なので、
引き返す時間はもうなくなってしまっているかもしれません。
そんな恐ろしいことになるくらいなら、
正しい呪文を使いながら生きていくと、自分に誓うことです。
自分に対して嘘をつくことはできないんだということを、
しっかり肝に銘じてください。
いつでも自分には正直でいること。
他人に対しては、
「嘘も方便」ということわざの教えもありますから、
悪意のないものなら時々は仕方ないかもしれません。
それでもなるべくなら嘘は避けた方が好ましいので、
もし、
どうしても嘘をつかなければいけない場面に遭遇したら、
黙っていること!
そんな時は一言も発してはなりません。
嘘は、呪いの呪文になってしまうから。
他人にも自分にも、
かけてはいけないものなのです。
黙り込むことでさらに状況が悪化してしまうようならば、
やはり正直に唱えましょう、
勇気を持って。
魔法の呪文を!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。