「天使への伝言」
私たちが「天使」と呼ぶなにか。
その正体はいったいなんでしょう?
たとえわからなくても、
私は「天使」の働きを信じています。
宗教のことも何もわからないけれど、
宇宙への畏敬の念と、
信仰心は持っています。
願いごとは、
胸に秘めていないで、
そっと天使に伝えましょう。
小さな声でも届くから。
最初から大きな願いに向かってゆくと、
失敗した時のことを心配しすぎてしまい、
恐れが邪魔をするかもしれません。
小さなことから大きなことへ、
易しいことから難しいことへ、
挑戦してみてください。
小さな失敗、小さな成功を繰り返しながら、
ゆっくりと自分の未来を信頼できるように。
天使への伝え方はふたつあります。
ひとつは手紙を書く方法。
天使に手紙を書いたことはありますか?
私はいつも新月の晩、天使に手紙を書きます。
願いごとや、近況報告など。
親しい友達に宛てるようにいろんなことを書きます。
書いているうちに、ふと自分で驚くこともあります。
あら?
こんなこと思ってたんだ?
こんなふうに感じてたのか?
自分の手を使って、文字を生む行為は、
とてもパワフルなことです。
書くということは、
無意識の世界から意識できる世界まで、
見えない世界から見える世界まで、
自分の奥深くに眠っている想いを連れてくる儀式なのです。
想いを視覚化できれば、心を整理することができます。
心が整うことで、
実生活のどこにフォーカスするべきか、次第にわかってきます。
一点集中してゆくことで、変化の速度は増してゆき、
願望実現までまっしぐらです。
(天使にも、よりわかりやすく伝わるからです!)
もうひとつの伝え方は、
「声に出す」という方法。
魔法の呪文や真言を唱えるなどの方法と同じです。
発声することにより、宇宙は振動します。
どんな小さな声だとしても、
遥か彼方まで、それは影響してゆきます。
喋ったり歌ったりすることはとても神秘的なこと。
会話や歌唱は、祈りのひとつの形なのです。
もし、たったひとりの部屋で、
それが行われたとしても、
天使たちは聴いています。
それと、もうひとりのあなたも、また。
願いを発声すれば、あなたの耳が共に働き、
願いを書けば、あなたの目が共に働きます。
天使と一緒に、聴いています。見ています。
それを叶えるために。
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