「最後に瞳を閉じる時」
初めの一歩を踏み出したなら、
あとはゴールまで歩き続けるしかない。
もし、なかなか踏み出せないとしたら、
おそらく、それは、
夢を見続けていたいから。
その先がどうなるかなんて知りたくない。
あるいは、
叶ってしまったら終わってしまうから。
それが、とても、こわいから。
語るだけで始めない人は、みんな同じ理由。
みてるだけじゃない、叶えて、
また新しくみるもの探して、また叶えて、
ダメなものは諦めて、時に潔く進路変更、
そうしてゆく人だけが前へ進んでゆける。
けれど、
止まっている人が悪い訳じゃない。
叶えぬまま一生同じ夢を見続ける人生がダメな訳でもない。
それはそれで楽しいこともあるだろう。
ただ、
自分はどちらを選ぶのか。
知っておいたほうがいい。
そうじゃないと、
おしまいの日が来てから、
こんなはずじゃなかったと叫ぶことになるから。
自分で選んだことを自覚しながら進む道は、
どんな道も後悔の道にはならない。
たとえ、夢叶う、その手前でチカラ尽きたとしても、
笑顔でさよなら言えるだろう。
最後に瞳を閉じる時。
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