「2015.4.19 新月 日の光の国」
今日は新月。
今朝ほどメルマガも配信しましたが、
無事に届いていますか?
今夜は、まほうshopも開店しますyo☆
みなさん遊びにいらしてくださいne!
今回の創作テーマは「福袋」。
オープン予定時刻は22時です。
よろしくおねがいしますー。
私は、
昨日、一昨日と、奥日光へ温泉旅行に行ってきました☆
おんせんは、いーねえー♫
私好みの、硫黄臭い白濁したお湯質。
一泊だけなのに、四回も入りました!
日光は小学校の修学旅行で行ったことあるけど、なんにも覚えてない。
だから初めて行くムードで出発。
(電車で行きました)
今回の旅は、ドイツでお世話になった、まりさんとのふたり旅。
(いま日本に帰国されているので)
日光は大好きな場所だそうで、今回の旅のアテンドは、まりさんにお任せ。
といっても、決めたのはホテルのみ。
私のつよーーーーい希望で、温泉付きホテルを探していただきました☆
彼女は金谷ホテルのファンだそう。温泉が無いので宿泊はパスしたけど、
本当に素敵なホテルだと言うので、今回はランチに行こう!ということに。
東武日光駅前で待ち合わせて、シャトルバスで金谷ホテルまで。
初めて行ったけど素晴らしいホテルでした!
箱根の富士屋ホテルと似てる!
食事も美味しかった☆
この日のラッキーフードはステーキだったので、私はステーキランチ。
ベジタブルスープが美味しくて、すごい幸せ♫
デザートも!
窓の外を見たら、雨が。
でも食事が終わって外に出たら薄日が射してる。
もう雨は降らない!(だろうと直感)
駅前で合流した時、私が傘を忘れたと言ったら、まりさんが、
「買った方がいいよ」
と言うのでその通りにしたけど、あの時点で「必要ない」と思った私。
それでも買ったのはなぜかというと、
ちらっと「もしかして山だし。天気が急変とかあるかも」って思ったから。
人生を甘くみちゃいかん。と思ったから。
それに、
「雨が降ってきて濡れて風邪でもひいたら大変だから傘を買って」
という、優しい思いやりから言ってくれているんだろうなって、
人の心をありがたい気持ちで想像できるようになったから。
私はあまり人の言うことは聴かないほうだから、
もし本当に確信が持ててたら、やっぱり買わなかったと思うけど、
人の言うことを否定するというよりは、
「ありがとう」と笑顔で答えて買わない、とか。そうするかな?
そういうことができるようになって、うれしい。
結局この後、この傘を開くことは一度もなかった。
それでも「買った傘が無駄になった」というよりは、
「晴れて嬉しい」という方に思いが向いて、
そういう自分であることに幸せを感じる、今日この頃。
ランチ後に神社へ向かう時、荷物を預けたまりさんが、
「あ!傘入れたまま!取りに行ってくる!」と言って、
自分の荷物のところまで大急ぎで走っていく、
その後ろ姿を見て可愛らしいなと思ってしまった。
あめ、ふらないよ
とは言わずに黙って見送った私。
こういうところも昔とはずいぶん変わってきたな、と思う。
人はそれぞれなんだから。
皆思うように生きたらいい。
自分が正しいと感じることを、感じるままに。
そうして例えばこうして一緒にいる時間に、
相手を観察して、好きなところは真似して取り入れて、
そうじゃないところは自分の意のままに。
こういうことが自然に無理なくできる関係を保てる人とは、
互いに成長していけるだろうと感じるけど。どうかな?
(まりさんとはそれができる貴重な関係。
例えばこの日、傘を買わない私だったとしても
彼女は「あそ」で終わると思うし)
だいたい、直すよね、人って。直したがるよね、他人を。
あれはなんでなんだろう?
別に自分と違ったっていいのにね。
違う方がいろいろ教われるのにね。
私はただ黙って見ているのが好きです。
もし違うものを持ってる人に遭遇したら。
口出しすると失敗するという経験をたくさんしてきたので。
さて、
おなかもいっぱいになって、日光の旅。
まずは東照宮から。
私は観光名所にはあまり興味がないので、
こういうところはどうかな〜と思いつつ、
首を傾げながら拝観料を支払い、(半分納得していないのでしぶしぶ)
中へ入る。
あ〜。思い出したわ、見ざる言わざる聞かざる、ね。
あ〜。全く覚えてないわ。この眠り猫。
私「これがどうしたの?」
まりさん「有名な人が創ったの」
私「ふうん。。。。。」
そしてすご〜い階段を上って、くるくるっと見学して、また降りて来た。
ここまではちょっと退屈。まじめに見学する気になれなかった私。
だけど、このあと、本堂に入れたのはよかった!
ここであるものを発見☆
私の今の人生テーマに近づいてきた〜(←急に嬉しくなってテンション上がる)
そして!その後に観た「鳴き龍」!!!
これはさらによかった〜☆
大感激!(他の人はわからなけど。私はこの手のことがタイプなんだと思う)
さっきの拝観料は、この龍のためだけに払ったことにしよう!と思ったほど。
ここからのラッキーの加速具合がすごかった!
どうやら楽しい気持ちでいる方が、楽しいことをたくさん引き寄せるようです。
まりさんもびっくり。何度も「なんかすごいね〜」と言ってたのが印象的。
東照宮を出る頃、青空が!お日様も光ってる〜〜〜〜〜〜〜〜☆
うれしー。ここは日の光の国。日光だものねー!こうこなくちゃ!
それからここでしか買えないという「徳福」という大福を買って。
(息が止まるほどの美味しさ!)
隣の二荒山神社へ。
ここは全国でも珍しい「全てのご縁結び」の神様の神社だそう。
いや〜。。。。。。。。。
言葉にできません。
(ご興味ある方は、皆さん、ぜひ、ご自分でお出かけください!
素晴らしすぎて、ひっくり返ると思います。
ですので、このエッセイでは、神社での詳細は割愛させていただきます)
この日は、一年に一度の大祭の日。
たくさんの御山車が境内に出て、賑やか華やか!
なんておめでたい日に遭遇したの〜。かみさまありがとう!
(全然知らずに行ったから感激ひとしお)
だーいまんぞくで、ホテルへ移動。
タクシーで、いろは坂をぐんぐん上って、中禅寺湖まで。
運転手さんはとてもよく喋る人。
綾小路きみまろさんが好きで、彼を目指してるのかな?
というような。
乗ったら、最初に反対方向へ走り出して、遠回りしたり、
途中すごくゆっくりのろのろ走ったり、
距離や時間を稼いで、料金を上げようとしているのがわかったけれど、
この人はこのやり方が正しいと思って一生懸命生きているんだな。
私とは全然違うやり方だ。
お互いの一生の中で、今日この一点が交わったということは、
学ぶべきことがこの出来事の中にあるから。そう思ったので、
興味深く運転手さんを観察してはみたけれど。
そんなこんなでホテル到着。
もうすっかり夕暮れ時。
(宿泊したお部屋の窓から。中禅寺湖が目の前)
いよいよ、温泉〜〜〜〜〜☆
宿泊プランに「貸し切り風呂が無料」という特典が付いてるというので、
私はそれをとても楽しみにしていたんだけど、
お風呂に入りながらまりさんが「でもこれって、カップルのためのものよね」
と言うのを聞いて、ハッとした私。
そっか!そういうことか!(笑)ぷー。
そのあと、大浴場へ行ったけど、
わたしたちはこっちのが広くてきもちいいねえ、、、
でした。
夜はフレンチのコース。
メインにまたステーキ!ラッキフード本日二回目。うれしい。
好きなこと、楽しいことでゲン担ぎできるのは幸せ!
今年の私のテーマは「福集め」なので。ただいま毎日徹底ちゅう。
(デザートはチーズケーキとフルーツとアイスの盛り合わせ。
撮る前にうっかり全部食べちゃった。。。。とても奇麗な色だった!)
翌日は、昨日行った神社の中宮がホテルから歩いて行けるというので、
朝から中禅寺湖を眺めながら散歩がてら行ってきました。
ここも素晴らしすぎるのでエッセイには書けない。ごめんなさい。
ぜひ、皆さんに直接行ってもらいたいから!!!
境内で、ある人の顔が浮かんだので、ピン!ときて、
お塩と、お水を買いました。(御清め用の)
その後、華厳の滝へも。
なんか、ここは、観光地といえども、圧倒されてしまった。。。。
雄大な滝を、無言で眺めて、いろいろ思う。
むう。。。。
帰りは、バスで、いろは坂を下って、
また二荒山神社へ。(どんだけ好きなんだ!?)
金谷ホテルで、予約しておいて「名物カレーパイ」を受け取って、
電車でびゅーんと帰ってきました。
旅をすると、そこは学校になる。人生を学ぶ魔法学校。
長い短い、遠い近いは関係ない。
何を観るか。どう観るか。それだけ。
その気になれば私たちは何からだって学べる。
何かの事情で家を空けられない人なら、
自分の小さな毎日からだって。
たくさん勉強できるはず。
私たちはいつでもどこでも旅人。
みんな人生という道を歩き続けてる旅の途中。
いつもそう思って生きてるけど、
この二日間は、
特にまた強くそう感じるような時間でした。
ありがとう。
(おまけの話1)
降りてから改めて気づいたけれど。
光の8番に乗ってきたんだな、私。
これは私だけがわかる特別なサイン。
とてもとてもとくべつな。
(おまけの話2)
中禅寺湖畔にあった小さなカフェ。
壁に天使。
私が行くところ、どうしてもこうなる。
そう。どうしても。
いつも一緒。
天使と一緒。
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