「むすひのチカラ」
2020年は舞台発表などできませんでしたが、
こんな時こそ基礎をしっかり学ぶチャンスということで、
地味なワークショップを続けているTokyo演Joy倶楽部の活動。
昨日がお稽古初めでした。
実は、稽古場近くに小さな神社があるのを知って、
稽古前に初詣に行ってきました。
そこで目に止まったお守りと、
書かれている言葉に心が釘付け。
なんとー。
むすひのチカラ。。。。
それから、お正月に届いた、
出雲大社の会報誌に書かれていた言葉にも
深くシンクロ。
私の心(意思)がどこに向いているのか。
これまたはっきり自己確認できる出来事でした。
去年の終わり頃から麻結びを学びたいと熱望したのは、
こういうことに繋がっていたんだな。。。
2021年は、
結びの力を表現していくベストタイミングな年に違いない!
伊勢神宮のお札にも麻紐が結んでありますよne☆
宇宙との連動性も確信できて、
ますます自分の未来が楽しみになってきました♪
と同時に、
生まれて初めて自分の過去にも心が飛ぶ出来事がありました。
「もしかして私はこの人の生まれ変わりなんじゃないか?」
と思うような人を知ったのです。
アメリカ文学史上、とても有名な人らしいのですが、
私はつい先日まで知りませんでした。
皆さんはご存知でしょうか?
エミリ・ディキンソンという詩人を。
生前は全くの無名人で
世間に発表した作品はわずか10編ほど。
亡くなった後に妹の手により大量の詩が発見され、
その数1700編以上。
この世を去った後に有名になった詩人です。
この人のどこをみて「過去の自分かも」と感じたかというと、
家にこもって人付き合いが悪いとか、
いつも白い服を着てたとか、
作品の中で表現したいこと(愛、自然、死、永遠)が同じとか、
無名であることなどお構いなしに作品を発表し続ける生き方とか。
エミリの存在を知った時、「この人は私?」と、
なんだか自分の中に直感めいたものを感じたのです。
でも、
だとしたら、
また同じ道を歩いてる。。。。
よほどこの生き方が気に入っているのか。^^
また旅へ出かける日がやってきたら、
ぜひアメリカのマサチューセッツ州アマストにある
エミリ記念館(彼女の生家)を訪れたいです。
さらにどんなことを感じるのか、確かめたい。
こんなにも有名作家なのに、
本好きな私がこれまで全く知らず、
ここでいまさら偶然に知るなんて。
これもまた、2021年特有の、
「むすひのチカラ」なのかもしれません。
最後にエミリ・ディキンソンの本を
三冊ご紹介します。
詩に興味がある人、
もっとエミリについて知りたい人は、
ぜひこちらの本を読んでみてください☆
どれもとても美しい言葉がたくさん編まれています。
本の詳細はこちらをクリック
↓ ↓ ↓
★左ページに原詩、右ページに訳した日本語という構成。
★エミリ作品に感銘を受け、研究し続けた人の訳なので、
日本語にエミリのスピリットがしっかり移し込まれたような、
言葉そのものに深い愛がこもっている本。英語の原詩も収録。
わたしは誰でもない―エミリ・ディキンソン詩集
★こちらはエミリの作品ではなく、
エミリに影響を受けた詩人が
エミリを主人公にして創作した物語。
エミリとディキンソン家のネズミの心の交流を
描いた作品。訳者は、あの長田弘さん!
エミリ・ディキンスン家のネズミ【新装版】
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