「時は巡る」
今ね、もしかしたら、多くの人が
「何もかも元通りに戻る」
って願いながら、
事態の収束を待っているのかしら?
それとも、
「今は時代の変わり目。ここから新しい時間がスタートするんだ」って
思っているのかしら?
このエッセイを読んでいるあなたはどちらですか?
あのー、
わたし思うのですが。
ひょっとして、
何もかも元通りになることはないんじゃないかと。
だから、
今を嘆くんじゃなくて、
変わるしかないと思うのです。
何をどう変えればいいかって?
自分の感じ方や考え方や生き方を。
慣れ親しんだ過去の習慣や思い込みを捨てて、
新しい扉を開くということ。
恐ろしいことが起きているというより、
見方を変えたら、
未来の歴史に残るような、とても貴重な時間の中を、
私たちは今、通過中なんじゃないかなと思うのです。
元に戻りたい
過去にあったもの全部取り返したい
そんなふうに思いながら生きるとしたら、
もう苦しくなるだけじゃないかなって。
違うかな。
今は変化する時。
オタマジャクシが蛙に、
毛虫が蝶に、
変わっていくように。
私たちも変化の時を迎えたのだと、
そう考えることはできそうですか?
いやだ!オタマジャクシのままでいたい!と
泣き叫ぶ蛙を見たことありますか?
怖い怖い、空なんて飛べっこないわと
文句を言う蝶がいるでしょうか?
こんな時期は自然界をお手本にしましょう。
家の近くに、
山や川や海や畑や田んぼがある人を
羨ましく思います。(いいなあ~)
まあ、都会もね、
今は空が綺麗です。
ふと見上げた空の色があまりにも蒼くて、
一瞬ドキッとしました。
北インドのヒマラヤ地方、ラダックで見た、
澄み切ったあの空に、そっくりだったから。
人の活動が停止して、
空、風、水、太陽の光、
虫たち、鳥たち、自然界で暮らす動物たち、、、
みんな喜びを取り戻しているのかもしれませんね。
なんだか、そんな気がする、今日この頃。
私たち人間は、
現状を自分の立場から嘆くことばかりではなく、
宇宙の一員として、忘れていた、
小さな仲間たちへの慈しみの心や、
大いなるものへの畏敬の念を思い出す、
大事な局面にいるのかもしれないと、
そんなふうに考えることはできそうでしょうか?
少なくとも、このエッセイを、
ずっと長いあいだ読み続けてくれている人たちには、
伝わるメッセージだと信じつつ。
今日はこんなふうに私の言葉を飛ばします。
読んでくれて、ありがとう。
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