2006-2013
ロータス おまけのはなし
蓮池に、時々強い風が吹きます。 その勢いで、花びらが一気に落ちてしまいます。 次へいくための助けの手だな、と思いながら見ていました。 私の人生に時々吹...
エッセイ
2006-2013
ロータス ロータス ロータス
丸１０日の間。 静かな世界にいました。 知り合いが 確かに「聴いた」と言うので、 じゃ、そこへ連れてってよ、と頼んで、鎌倉の光明寺へ行くことに。 私と...
2006-2013
落ちゆく花びら
せまりくる わかれのとき
2006-2013
花音（かのん）
どうして天使の声が聴こえるのかしら？ 心で聴いているから、でしょ どうして花音が聴こえるのかしら？ それもまた同じこと、でしょ そうか。 花を見続けて...
2006-2013
2007.7.30 満月
最初にもう これ、と決めた花があって 散るまでつきあおうと思う 満月に咲くだろうと思ってたら、 やっぱりね。 そこが、 とても好き 花びらが開く瞬間を...
2006-2013
ロータス
私は今、毎日蓮池に明け方通っているところ… この世の、ひとつ先の向こうが透けてみえる。 目覚めるということ。 なのに、 ふたたび閉じる運命...
2006-2013
アルケミストの魔法
わたしはもう胸がいっぱい。 ご飯も食べられないくらい。 ペンダントがやってきました！ 今日なんとなく、凛とした心で向かいました。 アルケミストは 「お...
2006-2013
新年（2007.07.26）
ゆうべ遅くに、アルケミストから電話。 「おーい、いちごちゃん、できたぞぉ」 素敵な声だった。 今日ね、完成したんだ、と言っていた。 「明日取りにいきま...
2006-2013
小さな女神
月の女神を創っているつもりが。 女神というより小女神（こめがみ）に… アトリエでぼそっとそうつぶやいたら先生もみずきさんもウケていた。 貫...
2006-2013
スローモーション
蹴り飛ばす、その背中 振り向いた顔を見て、あっと叫ぶ それはもうひとりの自分の、かお よわい、よわい、じぶん そのまま消えてしまえと ココロの短剣を引...