びっくり文法

最初は、ごく簡単に。
ちょっとした短い言葉が喋れるだけでよかったのです。
本当にただそれだけで。
だから、
会話集を買ってきて丸暗記という方法が一番いいと本気で思ってました。
が、
パリへ滞在している間に、その考え方がまるきり変わってしまいました。
どう変わったかというと、
「文法やろう！」
と思い始めるようになりました。。。。。。。
今度は、
どうしても自分の言葉を組み立てて会話したいという欲求が出てきたから。
それには避けられない。ぶんぽう。
この人生で自分が外国語の「文法やろう」と思うなんて。
こりゃびっくりです！
学生の時でさえ、ただの一度だって思ったこともなかったのに。
（英語の授業いーかげんに受けてたnaー(￣３￣)、、、）
でも、そうはいっても、
難しいことはやっぱり嫌いなのでした。
参考書や文法書が醸し出すあの独特な難解気な雰囲気が苦手です。
なので、
人が見たら笑っちゃうくらいちょー簡単なフランス語の参考書を買ってきました。
現にいろんな人に「これでまず勉強する」と見せたら、
見た人全員ウケてた。
たぶん、
１ページに書いてある分量がめっちゃ少なくて（←文字が大きい）
なおかつイラストが多いから。
笑いながら「これ子どもの本？」とか聞かれましたけど。はっはっはっ
いや、ひょっとしてそうかもですが、
わたしまずはこんなのでいいんです。
これでやってみよう！
だけどバカになりませんyo☆
たとえこんなのでも、真剣に取り組み始めたら、
今日のフランス語レッスンでは早くもびっくりすることがありましたyo！
「私のネクタイはどこですか？」
というフランス語が、日本語訳を見る前に読めたのですー☆
私にとってはこれめっちゃすっごいことなんですぅーーーーー！
その他のテキストも、知ってる単語を使ってる文章ならなんとか読める。。。。。
えー！
なんでー？
なんでいきなり読めるようになっちゃったのぉー？
きゃー。震えるほど嬉しいっ！
そっかー
ぶんぽうってこういうことかー
ということがよーっくわかりました！
きちんと学習することの大切さ。（←人生で今頃気づくの図）
あとはコツコツ知ってる単語を増やしていけば、
自分の気分で自分の言葉を組み立てて、
少しずつ話すことができるようになるんだ。。。。。。。
道はまだまだ長いけれど、
ほんの一歩でも進めることが嬉しい。
このとても小さな、
たった一歩が。
嬉しくて仕方ない。