知らない世界
今読んでいる本が、
さっぱりわからない。
書いてあることの意味が、まったく、わからない。
このわからなさはすごい。わからなさすぎる。
こんなにもわからない本は久しぶり。
どんな言葉と言葉の間にも。行間にも。
わかると思う隙間がこれっぽっちもない。
さあこれはすごいものをみた。
私は、
怖いものやわからないものを凝視する癖がある。
いま「ぜんぜんわからない」ものをじーっと見ているところ。
こんな時、微かに心の広がりを感じる。
まだこんな近くにこんなわからないものがあったのかと。
どこまでも。どこまでも。
無限を感じる。
果てしなく。 知らない世界。
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