泣いた
久しぶりに泣いた
シャッター切ってる途中で
涙があふれてピントが見えない
被写体の放つ光
それは一個の魂の輝き
あんなにも
あんなにも
人間は真剣になれる瞬間があるのだ
それをまっすぐ見せられて
泣かない人がいるだろうか
心を揺さぶられない人がいるだろうか
わたしはたしかにつかまえた
それは彼らの輝かしい未来の姿
希望という光
私は今とてもパワフル
使ったと思ったらさらにチャージされた
いい仕事をするとどんどん力強くなってゆく
写真家は被写体に育てられる
ありがとうございます
いい写真が撮れた時はただもう感謝の言葉しか浮かばない
助けてくれたスタッフ
素晴らしき被写体たち
写真の神様ヴェロニカ
写真家は助けられてばかりだ
ひとりではなんにもできない
なんにも
だからもしかしたら
一番多くありがとうを言い続けることができる職業なのかもしれない
それは とても しあわせな
(2011.10.12 真夜中のmixi日記より)
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