一番高い あるいは 深い場所
技術なんて関係ない領域に来てました……
その領域で勝てたから、相手に勝てたんだと思います
イチロー選手の言葉です。(ツイッターより)
読んだ瞬間、ぽん!と膝を打ち、そおだー!と心が叫びました。
ただ、これって、
高い技術を持つ人が言うからこそ説得力が生まれる言葉なんだろうな。
私のように何の技術もない人間が言ったって、
負け犬の遠吠えか、
生意気太郎の言葉にしか聴こえないだろう。はっはっはっはっ(笑)
でもね。
あると思うんだよ。技術を超えた領域って。
それはね、
「なくてもいいや」じゃなくて、
無いことをきちんと残念がって悔しがって、
それでもどうしようもないと認めて、
だったら今あるものにどれだけ感謝して進もうかと、
それしか自分には闘う武器がないんだからと、
本気で決意した時に到達できる領域だと思うんだけど。
どうかな。
技術じゃない領域って、どこよ?
ってことですが。
スピリットの領域、 ってことでしょうなあ。
勝負に勝つっていったら、精神力の強い人に限る、
そう思います。
アスリート達が肉体を鍛えるのは、
単にカラダのチカラを強化するためだけじゃなく、
トレーニング中に受ける精神的ダメージをいかに克服していくか、
実は、スピリットを鍛え上げるためのことだと思うのです。
強靭な精神は強靭な肉体に宿る。
強靭な肉体は強靭な精神を作る。
これはもうどんな分野でも当てはまると思う。
ある程度のところまでは誰でもいけるとしても、
さらにその先を目指そうと思うなら、
心身を強化していくことは絶対条件となるでしょう。
ウィッチクラフトの世界も同じです。
寝っ転がって本ばかり読んで知識ばかり豊富にしたところで、
魔法を使える強い身体と精神力がなければ、ただの夢見物語に終わってしまう。
そのことに気づいた時から、絶対的な必要性を感じて、
私はまず自分の食生活の改善に興味を持ち始めました。
食べものがシンプルになっていくほどに心身が純化されていくことに注目したのです。
「無垢」であるということは、ある方向に対してとても強い威力を発揮します。
私は、
たいそうな魔法使いじゃないかもしれないけれど、
おまじないは、
効くのです。
技術を超えた領域で、
いつも勝っているからだと思います。
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