ピースチャリティーコンサート~in広島
広島へ出発の朝。
明け方目が覚めて。支度して。
新幹線の切符を確かめようとしたら、
帰りのがない。
パニック。
え~ん?どこへ~?
狂ったように探すけどみつからない。
ないままだとどうなるの?
もう出発しなきゃいけない時間がやってきて、
不安な心のまま、東京駅へ向かう電車の中で、
なっちにメール。
すぐ返信が。
あたしがもってますよ~ ですって。
なんだ。
そうかー。びっくりしたー。
新大阪で、ゆきぞう合流。
三人で広島へ。
原田真二さん出演の
ピースチャリティコンサートの撮影のため。
でも、到着して、一番初めに行った場所は、
つけ麺屋。(笑)
広島は、つけ麺がうまいんだよ~と、
真二さんのスタッフに先日伺っていたので。
教えてもらっていた会場前のつけ麺屋に行く。
たしかに!
美味しかったです。
が、
辛かった。
最後は何食べてるか味がわからなくなった。
その後、リハーサル。
被爆ピアノ、初めて見る。
うーむ。
…………..。
そして本番。
第一部。
シンポジウムは、厳かな(でも暗くない、明るい)ムードで
和やかに進行していく。
私はどうも真面目な空気が苦手で、
場が真面目であればあるほどふざけた心が立ち上がってきて、
時々すごく困るんだけど、
この日は大丈夫だった。
途中ちょっと眠くなっちゃったけど(ごめんなさい)
最後まで大人しく座ってられた。
第二部。
ライブが始まる。
最初は海外からのゲストの演奏。
セラピーっぽい効果があるパワフルな感じ。
ヴォーカリストの声がよかった。
力強くて。
続いて、太鼓演奏。
かっこいいね~和太鼓!ぐぐっと身を乗り出し集中して観る。
そして、インストデュオ。
広島の二人組。「大瀬戸・千嶋(おおせど・ちしま)」
思わず撮ってしまいました!(笑)
素敵だったので。
楽屋でみんなでお弁当食べてる時から
「この人誰だろう」って気になっていたけど、
まさか出演者だとは思わなかった。
そっかー。サックス吹く人だったか~。
真二さんの「キャンディ」をアレンジした曲、
すっごいかっちょよかったです。
真二さんも途中から歌って。
素晴らしいコラボでした。
最後は、真二王子の演奏。
これまで何度か撮らせてもらってるので、
彼はここでこうなるから私はここでこう構える、みたいな呼吸が
少しずつ出来上がってきた。
最終的に、ベストショットをファンの皆様へお届けできれば……。
と思いつつ、願いつつ、心をこめて撮る。
広島一泊予定だったので、打ち上げにも参加させていただいた。
サックスの大瀬戸くんといろんな話で盛り上がる。
マネージャーさんと仕事を組むきっかけになった話も興味深い。
人の縁………..。
一瞬、賑やかな打ち上げの場で、心が無音状態になる私。
縁って。いろいろだ。
努力してどうにかなる部分と。どうにもならない部分と。
いやいや、
そういうこと全部ひっくるめて、縁があるとかないとか言うのだろう。
翌日、
原爆ドームと資料館へ。
修学旅行で見た時となんか感覚違うだろうなあと思ってたら、
本当にそうだった。全然違った。
ドーム。しばらく黙って見上げる。
資料館。写真をいくつか撮った。被爆した瞬間に止まった時計とか。
ドームから資料館へ向かう途中で、可愛いカフェをみつけた。
ヨーロッパっぽい感じの。
生絞りのオレンジジュースがすご~い美味しかった!
帰りに、広島焼きを食べて帰ろうということになり、
飛び込みで入ったお店でお昼ご飯。
まあまあな感じ。
もっと美味しいお店があるはず。
(真二さんに聞いておけばよかった)
なんとなく不完全燃焼な私。
新幹線に乗る前、駅のスイーツショップでパンナコッタを買って
電車の中で食べた。
ラム酒が利いてて美味しかった。
全然広島っぽくないけど、まあ、これで満足。
いろいろ忙しかったけれど、
私の中ではぽや~んとした時間の印象。
そう、私は最近、
どこで何をしていてもぽや~んとしている。
ぽや~んとした世界の中で生きている。
どこまでも どこまでも 深い霧の中。
☆☆☆
今夜、「ピースチャリティーコンサート~in東京」開催です。
◆会場 : アプリコホール (大田区蒲田5-37-3) 開場17:30
◆1部 : 国際平和シンポジウム 開演18:00
◇パネリスト: 小林康司/中垣顕實/原田真二/SuZen / Judy Kuriansky / Russell Daisey 他
◆2部 : ピースチャリティーコンサート 開演19:10
◇出演: 原田真二 / 木根尚登 / 奥土居美可 / ISOPP
☆☆☆
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