2010.4.8 快晴 創る日
いよいよですね、とか
とうとう今日がやってきましたね!
みたいなメールが関係者や読者から届いています。
ふふふ、
エッセイにたびたび原田真二さんのライブのことを書いたので、
なんだかお祭り騒ぎみたいなことになってる。
心をこめてシャッターを切りたいと思っています。
写真の神様が巡り会わせてくださる奇跡に感謝しながら。
私は、たった一個のことしかできない人間です。
「そんなことないよ、苺さん、いろいろできるじゃない」
と言ってくれる人達は大勢いるけれど。(ありがとうね)
でも、
なんかなあ~ 違うんだよなあ
やっぱり私は写真しか撮れない人間だと思います。
だからこそ、
この一個だけは大切に守っていきたいです。
「撮る」という行為は私の心の中のとても神聖な場所で行われます。
おそらく全ての「創る」は、同じように行われるのでしょう。
いろんな人がいろんなものを日々創っている。
私のように自分の心を表現する作品だったり、
子育てだったり、
仕事だったり、
人間関係だったり、
みんな創ってる。
自分の毎日を、
瞬間のひとつひとつを、創ってる。
私は失敗ばかりだけど、
転んでもまた起き上がって挑戦し続けていきたい。
泣いても、
また笑える場所を目指して歩き続けたい。
積み重ねていく日常の全てのことが、
たった一回のシャッターボタンを押すことに繋がるから。
私の写真はそうして創られてゆく。
だから、
どんなこともみんな宝だと思う。
苦しいことや悲しいことでさえ、
宝ものだ。
指の間から溢れて無くしてしまったものまでもが、
ありがとうと言えるものになる。
創る、といえば、
吉田監督はじめスタッフ達と映画の打ち合わせをしました。
初めて、
これまで撮ったものをテスト映像として観せていただきましたが、
素晴らしかったです!
観始めて最初の5秒くらいで「成功したっ」と直感しました。
吉田監督は、ドキュメント作品は初チャレンジですが、
私はこの人はゼッタイいけると思っていたので、
自分の勘が外れてなかったー!と感動しました。
だけど、
私の顔が死ぬほど可笑しかった。
今と全然ちがう~(笑)
なんだか太ってるし、イメージも変わった。
別の人が映ってる感じでした。
今後は、
私とマネーズのなっちも小型カメラを持って、
足りない素材を撮影することに。
監督から注意事項も含め細かい指示を受けました。
できるかな?
いや。大丈夫!できそう。
すっごく楽しいものが撮れる予感。
これからどうしていくかを話し合ってる時に、
もう言葉でやりとりするのに限界を感じて、
私がいきなり紙にいろいろ思うままを描き始めて…….
それがよかった。
たぶん通じたっぽい。(笑)
だってみんな頷いて聞いてたもの。
途中から監督も自分でいろいろ描き込んでいたし。
ものつくりが好きなクリエィティブ集団って、
最終的に言葉じゃなくなる時がある。
正確に自分の心を表現しようとするあまり、
ゼスチャーだったり、
図解のような、絵みたいなものだったり、
「ううん、そうじゃなくて『ぴろろ~ん』な感じだよ」
なんて言ってみたり、(笑)
なんとかお互いの心の位置を探り、伝え合おうとする。
で、確かに
「いま通じた!」と感じ合える瞬間をみつけることができるんだ。
ホント素晴らしいと思う。
時に時間かかるけど。
到達できた時の喜びは大きい。
(なっちのお土産。焼きたてのバームクーヘン。
まだあったかい。 大盤振る舞い!二段重ね)
(部屋に入ってくるなりコートも脱がずいきなり食べる
甘いもの好きの吉田良子監督 笑)
(とっととなくなってゆくバームクーヘン。
おのせちゃんが持ってきてくれたさつまいものおせんべいも美味しい)
(私が描き始めた変な紙にさらに描き込んでいく監督)
(今後の撮影に関して受けた細かい指示を手帳にメモ)
そういえば、数日前、
いきなり自分の個展のタイトルが浮かんできました。
まだ会場も日時も決まっていないのに。
タイトルだけ決まった。(笑)
作品はこれから。
創るって、楽しい。
これからも、たくさんたくさん、創りたい。
今日、私のもとにやってきたのはクーガーのメディスン。
これはリーダーシップを司るメディスン。
自分達の平和を守るってどんなことだろう?
自分か他人に嘘をつかない限り全員を幸せな気分にするなど不可能だ。
ではどうすれば?
より良い方法はたったひとつ。「真実を話すこと」だ。
「内気さ」や「曖昧さ」を隠れ蓑に使うのはもうやめよう!
そうすればチーム全体の活性が上がってゆく。
いま、
解決を試みたいことがひとつあって。
でもそれはひとりじゃできないんだ。
どうか、
協力してくれますようにと。
一生懸命願っているところ。
この心が、届きますように。
ーーーーー
~原田真二 本日のライブ情報~
★Spring Live Tour 2010“Goodbye Tears”第1段 STB139 ライブ
◆会場 六本木STB139 スイートベイジル(東京都港区六本木6-7-11)
◆日時 4月8日(木)開場18:00 開演19:30
◆出演 原田真二 / Wornell Jones(bass)/川野直輝(Dr)
◆料金 7,500円(当日券有)
会場で先行販売!NEW SINGLE
「Goodbye Tears / 広島の夢~Dream of Hiroshima~」
広島24時間TV On Airの特典映像付
価格 1,500円
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。