ただいま　人形たち

　　　　　　　今日は、人形教室。
　　　　　　　長い間、お休みしていた、ひとが、
　　　　　　　きょうから、また作るということで、再入会。
　　　　　　　彼女は天使をつくります。
　　　　　　　彼女の天使、彼女だけの天使。
　　　　　　　わたしは、うかつに、手を出せない。
　　　　　　　私の手が入ったら、俗な天使になってしまいそうで。
　　　　　　　
私、先生のアトリエに戻りました。
今日、先生のブログを見たらこんなことが書いてあって。
読んだら胸が熱くなりました。
先生、ありがとうございます………….
他にもいろいろ創ると思うけど、
たぶん、
天使とアリスは生涯創り続けると思います。
今制作に入ったものは、大天使ガブリエルとラファエル。
粘土を触っている途中、
顔がだいたいカタチになってきたところで、
どっちがラファエルでどっちがガブリエルか、すぐにわかった。
…….また、だ。　いつも、こう。
私が創るというよりは人形が勝手に粘土から生まれてくる感じ。
何度創っても、こんなふうにしかできない。
これは球体関節人形ではなく、壁掛けとして創るつもり。
来年の５月、横浜で教室展が開催される予定なので、
頑張って創ってたくさんの人に観に来てもらいたいです。
『天使が降りる場所』
君のために天使を呼んだの
あの時　急に楽になったでしょう？
そんなことができるなんて　すごいねって
思われちゃうと困るから
黙っているの
本当にすごいのは　天使なんだから
あんなふうに確かにこの世界に働くんだよ
天使のチカラ
天使のシゴト
私はただそれを知っているだけ
だからこのことを
君のために使う
がんばってほしいから
それでも君は
まだまだ気づかない
自分の本当のチカラ
うまくいかないと嘆いてばかり
それは簡単
やり方が違うだけ
そんなふうにしてたらそんなふうになるに決まってるよ
あんなふうになりたいならあんなふうにやってみなきゃ
だから怒ったんだ　心のなかで
君はやっぱりわかってないなぁって
すごく悲しかったよ
でもすぐに気づいたの
怒ったのは　悲しかったのは　みんな　自分のせい
同じものが自分のなかに見える
だったら
自分を頑張ればいい　ただひたすらに
君のために天使を呼んでいると思っていたけれど
本当は
自分が見たいから呼んでいたんだね
会いたいから
それが君のためにもなるんだったら
とても嬉しく思う
ありがとう
そこにいてくれて
ありがとう
君にも　天使にも　ありがとう、だね
今ここで私が変われば世界が変わる
私がもっと私になれば
あなたはもっとあなたになれるはず
ここまで辿り着いて　やっと　
現在（いま）にさよならする勇気が出てきたよ
さあ　お別れを言おう！
そして
次のあの場所で
もう一度会おう
どうか　はぐれないように
冒険の海を
無事に渡りきれますように
君とまた会えますように！