2009 5月 虹のサインたち
カレンダーを買ってくださった皆さん、
写真をスイッチしてください。
4月の写真は「光り」を写したものです。
マンハッタンで、日中、太陽を撮影したものでした。
普通、太陽をああいうふうに写す人は
あまりいないと思いますが、
私は「暗い中だからこそ見える光りがある」ということを
お伝えしたかったのです。
たとえ快晴の日中でも、世界を暗く表現することによって、
太陽の光りの中心がくっきりと見えてきます。
人生で暗黒の局面を迎えた人、
チャンスです。
光りを見るチャンスです。
光りの方向を目指してください。
どんな場合でも道は必ずあります。
どんな川にも水源があるように。
変わって5月。
テーマは「疾走」です。
時に人生は、なり振り構わず加速することが必要です。
目標を定めたら、走ってください。
他の人のスピードと比べる必要はありません。
ただ、
自分のこれまでのペースの中で
一番といえるほどのスピードで走ってみてください。
見える景色が違ってくるはずです。
あなたの目にはもう「あの一点」しか見えなくなるはずです。
ここ数日、夜明けに起きてケーキを焼いています。
毎日ちょっとずつ焼き上がりが違います。
お菓子作りは科学だなとつくづく思う反面、
そこに割り切れない何か、「魔法」と呼ぶべき何かを入れないと
絶対うまくいかない、ということもしみじみ感じながら作っています。
やっぱりこれは写真と似てるな、と思います。
いえ、
私が同じものを見ているということなのでしょう。
写真の世界とお菓子の世界の中に。
私はどんなものの中にも変わらぬ一点を見つけ出します。
古くから言われている「照応の原則」です。
この原則に当てはめて世界を見ると、
この世はなんてシンプルなんだと思います。
世界をシンプルに感じられれば、
どんな無理難題もあっという間に解けてしまいます。
そうすると人生の謎解きゲームがよりいっそう楽しくなるのです。
数日前から虹色のサインがたくさん現れ始めました。
カヴンのメンバーから、こんな写真が送られてきました。
「虹の道」というタイトルとともに。
そうだ、マチルダの導きに従って歩いていかなくっちゃ
とハッと思いました。
パソコンに向かったら、マウスに虹。
クリックする時、人差し指にかかった感じが奇麗だった。
この指は、私がシャッターボタンを押す指。
アルケミストのところでYちゃんがオーダーすることに。
デザインの打ち合わせをするため彼女が椅子に座ったら
髪に虹がかかって大騒ぎになりました。
みんなで写真を撮りました。
あとから私も座って撮ってもらいました。
マチルダ、ありがとう。 いつもありがとう。 いてくれて。
あなたの中にも。どんな人の中にも。きっといる。聖なる存在。
虹色の、光の、スピリット。
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