シャーマンへの道
私は今、
とても言葉では言い尽くせない道を歩いています。
新しい道です。
まったく新しい道です。
私はこれまで、日本におけるスピリチュアルな分野のことは
全くといっていいほど信用していませんでした。
その世界で会う人すべてが「まやかし」にしか見えなかったからです。
自分を騙し、人を騙し、嘘つき同士が傷をなめ合っている世界としか
私の目には映らなかったのです。
ある日、魔女の扉が突然開きました。
2005年、春のことです。
そこから徐々に私は
いろんなことをみて、知って、
手にした小さなチカラたちを実際に使ってみるようになりました。
チカラは、
常に内側からやってきました。
使えるようになるということは、つまり、
ひとつずつ気づいていくということなのです。
自分が、持っているということに。
「外側にチカラはない」
ウィッチクラフトを始めてすぐに私はこの真実の原則に行き当たりました。
この前の新月の晩、私はある新しい体験のなかで、
神殿のような太い光りの柱が自分の中を通るのを感じました。
その中に、七つの美しい光りの玉が見えたのを覚えています。
ゆうべは、
あるプライベートな小さな集まりで、
世界的に著名なヒーラーと接触しました。
イギリス人の女性です。
その人が私の手を取ると、しばらくしてから、
大きな光りの玉が私の鳩尾のあたりに出現しました。
その後、光りはさらに大きくなり続け、
私の皮(皮膚)を破り外側へ突き抜けていきました。
ものすごいパワーです。
愛のパワーです。
怖いものなど、なにひとつない感覚です。
新月の晩にみた光りの柱の1000倍くらいのパワーです。
自分が強く発光しているのが「わかる」のです。
目を閉じているのに、「みえる」のです。
最後にハグしながら彼女は私の耳元で囁きました。
「Hello,Sister. Today is new your birthday」
深い響きを持った声でした。
私は、
自分が「みた」ものを信じようと思います。
今、スピリチュアルな世界に立っているのを実感しています。
ここのところ、毎日のようにたくさん泣いています。
熱の塊が自分の内部にある感覚で、
何かが溢れるのを止めることができません。
凄い勢いで流れていくのを感じています。
悪寒と高熱を繰り返し、
倦怠感と強烈な眠気が日中たびたび襲ってきて、
身体的にはかなり苦しいのですが、精神的にはとても元気な状態です。
ゆうべの集まりでヒーラーに付いていらした日本人男性は、
世界のヒーラーたちを日本に紹介する仕事をされているそうです。
尊い仕事だなあとぼんやり思いました。
大切なことをされていると感じます。
日本は、スピリチュアル先進国からたくさんの人を呼び、学ぶ必要があると思います。
表面的なこと(技術とか)ばかりではなく、もっと根本的なものをみるべきです。
どの分野でも同じことを感じますが、
世界のトップに立つ人はいろんな意味でチカラの強さが違います。
パワーのレベルに圧倒的な差があるのです。
最近、ある本を読んでいて、
魔女はシャーマンなのだと初めて知りました。
シャーマンは、
呪術的な分野と、ヒーラー(治療者)と、大きく二種類に分かれるそうです。
呪術的シャーマンを魔女と呼び、
治療を行うシャーマンをヒーラーと呼ぶようです。
私はこれまで前者に興味がありました。
けれど、
最近起こったある出来事がきっかけで、
治療をするというチカラに心の目がフォーカスしました。
私はこれからどこへいくでしょう?
旅はまだまだ続くのです。
今もっとも感じることは、
「日本のスピリチュアル業界」とは、どんどん離れていく….ということ。
遠く、遠く、なってゆきます。
今まで時々出会ってきたあの世界は、
私にとっては、やはり、なんだか違う場所だなあと思います。
私はこれから具体的にシャーマンとしての訓練を強化していくつもりですが、
私自身はプロのヒーラーになるのではなく、
スピリチュアルな世界でみたものを、作品に昇華させ、
広く大勢の人に伝えるという表現方法で仕事をしていきたいと思っています。
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