2008.10.1
新しい月がスタートしました。
カレンダーを買ってくださった方、写真をスイッチしてください。
9月の写真は、夕暮れの中を空高く飛ぶ、一羽の鳥の写真でした。
翼を大きく広げ、
夕闇が迫るなか、ようよう高く舞っています。
沈みゆく時間の中でも、最後の一瞬までは、舞い続け、飛び続けること。
人生もまた同じです。
一旦こうと決めたことがあるなら、翼を広げ、飛んでください。
諦めてはいけません。
それがただの意地でしかなくなってしまったものなのか、
それとも、
胸の奥に灯り続ける希望の光りなのか、
見分けるのは簡単なことです。
ただ、「感じる」ままに進んでください。
10月の写真からあなたは何を感じますか?
今月の写真に、
私はとても優しいメッセージを込めました。
9/30で、SooK「魔法使いの弟子」が終了しました。
一瞬、まるでこの世界から消えてしまったように見えます。
けれど実は違います。
消えてしまったのは、ネットの世界からだけです。
着々と本の準備は進んでいます。
小さな本を、と希望した私…..
テキストを選んでいてびっくり。
一冊につき、本当に少しのことしか伝えられないかも…..
あまりにも小さいので。
うーん、と少しの時間唸りましたが、
すぐにパッとイメージが浮かんで、それがとてもよかったので、
やっぱりこのまま、
本のコンセプトは変えないまま進むことにします。
今後小さな本をたくさん作ることになりそうです。
甥っ子のりっくん。
人生でとても驚く悲しいことがありました。
ほんの一瞬、涙を見せていましたが、
「おれはとうとうほんきになった」そうです….(笑)
子供が本気になると、すごいです。
大人より無垢な分、パワーが純粋に作用するのでした。
ある日妹が帰宅したら、
彼はリビングのソファにあぐらをかいて座っていて、
なぜか、剣(おもちゃの)を持って目を閉じていたらしい。
「なにやってんのぉ~?りっく~ん」と話しかけても無視。
よく見たら、テーブルの上に
「ただいま祈り中。話しかけないで」と書いてある紙が….
仕方ないのでそぉーっとキッチンの陰から見守っていたら、
ぶつぶつ独り言を言ったあと、「はっ!」と剣を振り下ろしたそう。
この前からものすごぉっく不思議に思ってるんだけど、
あなた、それはいったい誰に教わったの?
その祈り方はおそらく大天使ミカエルと交信しているのだと思うけれど。
(剣を使うおまじないは古い魔術書にも記述してある)
妹からこの話を聞いた私は、びびーんと!直感。
「道をみつける」だ….
大切なのは、まずここだ、と。
「魔法使いの弟子」vol.1のコンセプトは、これでいこう!と即決。
vol.2以降、テーマごとに本を作ろうと決めた。
(たとえば、具体的なおまじないのやり方とか、アミュレット特集とか)
そうだよ、まず、道だよ。
道をみつけてさえしまえばこっちのもんだ。
あとはひたすら信じて歩いていけばいい。
道をみつけた者は強いぞ。
りっくんを見ろ。
悲しいことってなんだったっけ?という顔で毎日を過ごしている……
人生を進んでいくなかでは、
柔軟さと適応力の高さが我が身を救うなと、
子供を見ているとつくづく感じる。
大人になればなるほどそこの部分が固くなってしまうのはなぜだろう?
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