9月びっくりなスタート
私の近くにいる人で、
今ものすごく人生の荒波にもまれている人がいて、
嘆いたり元気をなくしたり悩んだりで、
忙しい毎日を送っていて、
その人自身もまわりの関係者達も皆右往左往の大騒ぎ。
それを見ている私は、
だけど、
なんにも感じないし思わないし、
気楽な心でまったく影響されずに楽しく暮らしている。
これはどういうことだろうと、ふと思った。
私は冷たいのかな?
その人のことを大切に思っていないのかな?
しばらく考えて、
わかった。
私はその人を信頼しているのだった。
そして、
心から尊敬している。
だから「大丈夫」だということがわかっているのだった。
そう、
あの人は大丈夫。
私は知っている。
だからなんの心配もいらないのだ。
ゆうべ、
「とても楽しみ」とエッセイを書いたあと、
ガーデンを覗いてびっくり。
なんと…
薔薇の鉢にキノコが…….!いっぱい!
ひょえーっ!と驚いた。
しばらくして見たらもっと驚いた。
大きくなってる!
さっきより!
なんでー?こんな短時間でー?
師匠に尋ねたら「傘が開いたんだよ」と教えてくれた。
私は「毒キノコだったらどうなるの?」とひとり大騒ぎ。
怖過ぎる。
「なんで怖いの?」と師匠。
「だって胞子が飛んできて、私の口に入ったらどうなるの?
死ぬの?口からキノコが生えてきたらどうするー?」と私。
「…..あのさ、そんなわけないっしょ?じゃ、なにかい?
おまえ山で仕事してる人はみんな口からキノコ生えちゃうわけ?」
「あ…そっか」
真夜中のふたりの会話。 私はバカすぎる。
でもそのくらい動揺した、なぜか。
久しぶりに「恐怖」を味わったと思うくらい。
キノコ…..
あの暗い中に浮かび上がる白い傘が怖かったのか。
私はもう昔のようにやたら無駄に驚くということは少なくなった。
でも時々、こんなふうにとても驚いて怖がる。
決まって、
自然に関すること。
すっかり落ち込む。
少しずつ自分が自然に近づいていってると思っていたのに。
全然ダメだ。
キノコで驚く魔女って、どうだろう…..
師匠は大ウケ。
「魔女の庭にキノコ現る!かっこいーじゃーん!」と笑っていた。
そうね、
そうね、
ホントそうだけど。
しょんぼりな心のままベッドに入った。
翼を持つMに話しかける。
「この恐怖って、いったいなんでしょうか….」
朝までに何度も目が覚めて、
その度にキノコを観に行った。
私は怖いと感じるものほどよーく見る性質がある。
朝、いつもより遅い時間に起きた。
晴れている。
もう怖い気持ちは心の中から消えていた。
キノコを観に行ったら….
しおれていた。
もお?
短い命だなー!
これ、
なにしにやってきたんだろう?
ここへ。
一晩かけてせっかく心の受け入れ態勢が整ったのに。
あいつはもう
次へ行ってしまった…
☆カレンダーを買ってくださった皆さんへ☆
9月、始まりました!
写真をスイッチしてください。
8月はロータスの写真でした。
精神界とは切っても切れない縁の花。
不思議なエネルギーを放つロータス。
ロータスは、
私に初めて「植物も言葉を持つのだ」と教えてくれた花です。
そう、
花も喋るのです。
その言葉は耳で聴くことはできません。
心で聴くのです。
そういう場所に立って世界を眺めると、
今まで見えなかったものが見えてくるのです。
9月の写真はいかがですか?
画面からどんなことを感じますか?
私はこの写真にとても強いメッセージを込めました。
一ヶ月、眺めながら過ごしてください。
そうして心にどんな言葉が聴こえてくるか…
確かめてください。
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