Midori HARIMA 2008個展(東京)
いやー、ゆうべは帰宅してパソコン開いて驚いた~。
ダダとシュシュのお話が間違って掲載されているとは思わなかった。
一瞬目の前が真っ暗に。
がっくりきて、吐き気がくるほど落ち込んだ。
明け方まで眠れなかった。
でも、
なんだか今は大丈夫。回復が早い。
なぜだか知ってる。
原因は、播磨みどり。
個展のオープニングパーティに行ってきた。
彼女の作品は何度も観ていて、世界観も知って、
ニューヨークでは彼女のワークスタジオも見せてもらって。
だから作品を観ても
最初の頃のような脳天をがつんとかち割られるような
強い衝撃はもう受けないけれど、
それでもやっぱり
ものすごく刺激を受けて自分の中心が興奮するのを感じる。
落ち着かない。
あとのことはみんなずっと後ろの方へいっちゃって…
そう、
だから魔法使いの弟子の間違いは大変びっくりしたけれど、
今真ん中にあるのは、みどりの、あの作品たち….
少しの間違いに捕われて落ち込んでいる暇なんてないなあ。
前へ前へ。次へ次へ。進まなきゃ。
行かなきゃ。
…って気になるんだ。
コヨーテと、コブラの作品が好きだった。
怖くて、奇麗だった。
お時間ある方はぜひ実際の作品をご覧ください。
播磨みどり個展
「外傷ー内傷」
Gallery Jin Projects
2008 2/29~3/16(月 火 休廊)
「アメリカ」
Gallery Jin Annex
2008 2/29~3/9(月 休廊)
http://galleryjin.com/
はあ…作るかな。ハンプティダンプティ。
怖がらないで。
今日からしばらくロケで師匠がいないから、
集中して作業を進めよう。
ちょっとまだ誰にも秘密だけど、
人形に関して、
確固たる目標が生まれたので。
実現に向けて頑張りたい。
今年に入ってから、
毎日のようにいちごを食べている。
麦とシリアルを混ぜて。
甘味は何も入れない。
果実の甘さだけ。
必要以上の甘さは排除していきたい。
徹底的に。
なぜ間違えただろう。ダダとシュシュの名前。
意味を捕まえたい。
落ち込むんじゃなくて。
捉えたい。
メッセージが隠れている。
あの失敗は、
暗号だ。
追記)
今日から3月です。
カレンダーを買ってくださった皆さん、
新しい写真にチェンジしてください。
2月のメッセージは、
「寒い、暗い、その中に、
少し先にある明るさや暖かさを予感する」でした。
冬は内省の時期です。
植物の葉は落ち、
すべては静けさの中に閉じ込められます。
しかし、
それは「なにもない」状態とは違います。
枯れたように見える樹木も、
死んでしまっているわけではないのです。
ただ眠っているだけです。
次のための準備をしているのです。
冬(人生の冬も)は、もっとも重要な時期です。
目の前の荒涼さばかりに心を奪われてしまうと、
少し先に待っている華やかな世界を予見できなくなります。
リアルをしっかり見据えることは大切です。
が、それと同時に、
いつでも「予感」できる力を備えることも、
同じくらい大切です。
両方をうまくバランスさせることによって、
より楽しい人生を送ることができるはずです。
さて、3月。
この写真からあなたは何を読み取るだろう?
勘のいい人は、
もうこのカレンダーの「使い方」がわかってきたでしょう。
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