「2021年 節分と立春」
動く時は、いつも無計画。
ほのかな希望はあるけれど。
今年の節分は浅草寺で、と決めていました。
私は麻結びを浅草という場所で学んだので、
「ありがとう」と「これからもよろしく」
という思いを伝えたくて、
節分は浅草!と浮かんだんだろうと思います。
他人事のように表現しますけど。
直感が働くのって、こんな感じですよne?
で、浅草へ行くのはいいけれど、
何をするということは決めずに、
ふらりと散歩感覚で行ってきました☆
浅草寺は、実は松下幸之助さんとも縁深い場所。
雷門の提灯。。。。松下電器時代に、創業者★松下幸之助として、
ご奉納されていたとは!つい最近知りました♪
雷門をくぐる時、
「PHPでの連載でお世話になっております、ありがとうございます」
と一例してから仲店通りへ。
子どもの頃、家族でお出かけというと浅草か銀座でした。
むか~しから何度も歩いたこの道。
将来ここで結びを学ぶことになるとは思わなかったけど、
今に繋がっている道だったんだなあと感慨深い。
しかも、
浅草寺は浅草七福神の大黒天が祀られているところ。
私の産土様は大国主命なのです☆
見えないお導きに感謝する心が溢れ出て、
節分の良き日、浅草寺でご祈願をお願いすることにしました。
浅草寺に到着したのは11時半過ぎだったのですが、
ご祈願は14時からとのこと。
ならば、近くでランチを♪
ということで以前から行きたいと思っていたお蕎麦屋さんへ。
店名が弁天というところ。
縁起良い名前で嬉しい♪
牡蠣の南蛮つけ蕎麦をいただきました。
食べ終わってまだ時間があったので、
浅草寺隣の浅草神社へ参拝に。
(ここは浅草七福神の恵比寿様が祀られています)
そこで、なんと~!?
15時から巫女舞が奉奏されるという看板発見!
浅草寺での御祈祷が14時から30分間ほどと聞いていたので、
ちょうど良いではないですか!
こんなところで舞を見学できるとは。
更なる神のあたたかいお導きを感じます!
(と同時に「しっかり学なさい」という声も聞こえて身が引き締まる)
御祈祷の受付をする時に係の方が、
「早めに並んだ方が中に入れますよ」と教えてくださったので、
浅草寺本殿へ13時15分頃行ったのですが、前にお一人いらして、
私は二番目に入ることができました。
私のあとから急に長い列ができて。。。
(あとからわかったのですがこの日は30人限定だったそうで、
本殿へ入れずに御祈祷してもらっていた方々が外にたくさんいらっしゃいました)
浅草寺での節分御祈祷は初めてでしたが、
読経中に豆まきを豪快にするのが面白くて楽しかったです♪
帰り際に、御祈祷札と、
節分だけに配布されるという特別なお札(玄関の左右に向かい合わせで貼るお札)、
それからヤマサ醤油(ヤマサさんがご奉納したものを分けていただきました)と、
福豆をいただきました。 ありがや、ありがたや。^^
そして、巫女舞が奉奏される浅草神社の境内へ戻り、
15時からゆっくり見学させていただきました。
私もしっかり舞の稽古をするzo~と決意新たに!
さあ、帰ろうと仲店通りを駅方向へ向かって歩いたら、
何やら気になるお店がありました。
よろし化粧堂というお店で、
365日全部違うパッケージでハンドクリームやリップバームを売っていて。
ふむふむ、私の誕生日は?どんなパッケージ?
と思って探してみたら、、、
なんと~っ?!
麻柄ではないですかー!!???
麻結びを学んだお礼に行って、帰りに麻柄のものを見つけるとは!!!?
出来すぎているっ! 事実は小説より奇なり! これぞ天のお導き!
私は無計画にこの日をスタートさせたのです。
にもかかわらず、こんな素晴らしい展開。
そう、だから、
任せるのが一番なのです。
私一人の小さな頭の中であれこれ計画立てるより、
委ねてしまうのが、一番良いのです。
一番、多くを、
一番ありがたきを、
受け取ることができるのです。
ありがとうございます。
(ついでに麻という一文字が店名に入る釜飯屋さんも発見したので、
近々絶対に行こうと思います!)
そして翌日、
立春。
舞の稽古でした。
近頃の稽古では、
舞うたび学びが深くなり、
身体も変化し、
目指す場所も明確になってゆきます。
自分で創った麻飾りを身につけて、
神社に舞をご奉納するのが、
私の夢のひとつです。
節分。立春。
大晦日や元旦よりも節目感を強く感じる時間となりました。
皆さんはどう過ごされましたか?
2021年、共に良き時間を生きてゆきましょう♪
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