「熊手の秘密」
熊手って、
最初は小さなものから買って、
次に買う時は、
その値段から落としてはいけないそうです。
お金を下げてしまうと縁起が悪いそうです。
それと、
例えば5千円の熊手をまけてくれて、
「4千円でいいよ!」
と言われたら、たいていの人は
「やったー!ありがとう」と喜んで、
4千円払って帰っていくと思うのですが、
本当は、5千円払って、
まけてもらった千円は「ご祝儀です」と言うのが、
熊手の粋な買い方だそうです。
私はこの話を聞いた時、
素晴らしい!と感じました。
熊手を手にする時に、
少しお金を多めに払うことで、
人に良いことをしたことになるので、
自然と開運アクションになります。
売り手にはお金が入る。
買い手には幸運が入る。
なんと素晴らしい日本の祭りの奥深さ!
みんなが良くなる世界ですね。
熊手を売ってる人たちは、
実はみなさん観察してますよ。。。
★おまけしてもらって、
そのまま自分だけ喜んで帰っていく人。
★おまけしてもらったら、感謝を表し、
おまけ分はご祝儀としておいていく人。
どちらの姿勢の方が、
より良い人生を歩いていけそうですか?
ふふふ。ここまで読んで、
「でもそれって商売上手な人の口車に乗ってるだけじゃ?」
と思う人がいるとしたら、
もうその人はそこまでの世界しか見れないだろうと思います。
善い悪いということではなく、
単に、今そこにいる以上のものは見れないだろうということ。
そういう考えだと世界は広がっていかないと思うのです。
いいじゃないですか、口車に乗せられてるとしても。
だって、相手はプロの商売人ですよ。
素敵じゃないですか。
私はお客さんなんだから。
話を聞いて、
熊手だけではなく「感動」も手に入れられたのだから。
感謝です。
この人は、
ご祭神の化身かしらと思うほどですyo☆
最初はただのお客さんと
熊手屋さんの出会いだったけど、
今は魂の友のような気分。
このご縁に感謝しています。
また来年、
会えるのを楽しみにしています。
毎年「今年はどうだったかい?」
と聞かれるので、
「最高だった!」と答えられるような、
また、そんな一年にします。
(実際にどんどん運気が上がってるから!)
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