2009 最後の歌声
永島浩之さんの「歌いたいんだもの」に参加してきました。
in名古屋。
最初は車で行こうと計画しましたが、
大変そうなので、根性無しの私としては新幹線でぴゅーっと。
なっちとふたりで東京駅を出発して、
名古屋駅で、マネーズ大阪担当のゆきぞうと合流。
ライブの前に味噌煮込みうどんを食べたいと言う
私のわがままに付き合わされるみんな。
そこへAGメンバー、豊橋在住のY子ちゃんも合流。
「今、何時?」
「今、何分?」
「まだ大丈夫?」
「間に合う?」
なんて言いながら、はふはふ食べました。美味しかったです。
でも、道を間違えて、
最寄り駅から堂々と反対側へ歩いていった私達は、プチ遅刻。
着いたら永島くんの歌声が。
曲の合間に扉を開けて入るのは失礼かと思って、
ドアに寄りかかり、背中で永島くんの声を感じながら待って、
一曲目が終わってから会場の中へ。
入ったとたん一瞬だけ胸がいっぱいに。
ここは、今年の6月に、
写真集のための撮影で名古屋ライブに同行した際、
リハーサルに使用した場所。
あの時はまだ私の心はぐらぐら悲しみの中に揺れていて、
妹を思い出しては泣いてばかりいた。
あれから、時間は、ぐんぐん過ぎて。
今はもう違う場所にいる私。
「笑おう」を聴いて泣かなかったのは、初めて。
大丈夫だった。
(この前の日吉ライブでは泣いたけど)
今回は踊りながら聴いた。
妹が一番好きだった永島くんの歌。
新曲、やっぱり好きだなあ。
特にあの曲…………..(ふふふ~^^)
あれは、
永島くんのこれからの人生がどんなふうに流れていくかで、
歌が変わっていくのだろうなあ。
もしか、ああなったらあんな歌い方になって、
そうなったらそんな歌い方になる、というような。
最後に歌った「神様」の時、十字架のカタチのライトが、
ステージの壁をぐるぐる回って驚いた。
すごい素敵だった。
永島くんのまわりで天使がダンスを踊っているようだった。
「神様」を歌う時、いつも彼は遠い場所をみつめる。
それって、どこなんだろう?
あの視線の先の、そのまた向こう。
会場の中に、ハッとするものをみつけた。
あるファンの女の子。
ぱあっと光りに包まれているようだった。
あれは「愛」だなと思った。
ああいう愛が永島くんを支えているんだろうなあとしみじみ感じた。
なんて美しいんだろう…………
三回シャッターを切った。思わず。感激してしまって。
記念のポラロイド撮影の時、
ゆきぞうの首に私の十字架を下げてもらった。
妹の写真が入ってるロケットが付いてるから。
妹はもう、この世の人じゃなくなったけれど、
ずっと「ながちゃん」って言って彼を好きで応援してると思うから。
ポラ、一緒に写りたいはずだから。
ゆきぞうに頼んだの。
ありがとうね。
(ゆきぞう、志乃ちゃん、永島くん、なっちの4ショット!)
今年は永島浩之さんの歌をたくさん聴かせていただきました。
ありがとうございます。
来年も、また、もっと。
さらに。
彼が飛ぶなら私も飛ぼう。
彼が潜るなら私も潜ろう。
どこへだってついていく。
歌声が聴こえる方へ。
魂を、
記録し続けるために。
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