2006.3.15　満月

青山のギャラリーへ。　路以さんと一緒。
「国際幻想芸術協会」主催の展覧会を観に行きました。
絵画、立体オブジェ、人形作品、写真、
２８人のアーティストが参加していたけど、
やっぱり今は人形に興味惹かれてる時期なので、
入り口にひざまずいて入場者を迎えている大きな人形が気になりました。
観終わってから、ふたりでメキシコ料理を食べに。
たくさん話して、来年の春あたり、グループ展という形で
活動しましょう！と盛り上がりました。
どこかの団体に参加するのではなく、
自分達でゼロから立ち上げていくのは楽しそう！＾＾
私は、自分の人生を広く見渡した時、
自分が間違ってるかどうかの判断をする基準があります。
それは、
思い通りに人生が進んでいるかどうか、ということ。
その１点だけ、です。
他人は誤魔化せても自分は誤魔化せない。　自分に嘘はつけない。
うまく人生が進んでるかどうかは、結局、自分にしかわからない。
「子供の頃は無駄なことも必要。
　何が無駄で何が宝か見極めるために。
　大人になってきたら、瞬時に宝を見極めることが大切。
　自分に必要ないものを切り捨て回避していくチカラも、才能のうち」
これは路以さんの言葉。
私もちょうどそんなことを考えていたところだったから
「やっぱり」と思った。
たぶん、その、自分に必要かどうか、無駄なものかどうか、は
人それぞれだと思う。
なんていうか、人生どんなふうに歩いていきたいかによる、というか。
電車に乗って行きたい人に航空券は必要ないし。
車に乗りたい人には絶対運転免許が必要、みたいな。　
まあ、そんなようなこと。
一個の生き方しかないなら、
こんなにたくさんの人間はいらないだろう。
宇宙はなんでもありだ。
自分の意見が正しいと通用するのは、究極、自分自身にだけだ。
自分以外の人には当てはまらないかも、ということを知りつつ、
だからこそ、自分のルールをしっかり持つことは大切だと思う。
そして黙々と進んでいくことも。
私が一番好きで、信用できて、尊敬するのは、
夢をどんどん実現させていくことができる人。
自分の仕事に誇りを持って働いてる人。
苦手なのは、
人のことばかり指差して、自分の人生が止まったままの人。
私は、
アーティストという生き方をしている人に、一番共感する。
時に、一般常識から外れた部分を見たとしても。
余計にうっとりするだけのこと。（笑）
アーティストのどこが好きって、考えたり感じたりすることを、
実行して、形にして、他者にも見える形で、
この世界に出現させるという営みを繰り返しながら生きていくところかな。
自分の言葉通りに、生きてる人だから。
きっと、そこが好きなんだと思います。
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