豊橋へ!
あとちょっとで、新幹線に乗って豊橋へ向かいます。
東京駅で、なっちと待ち合わせ。
うちから近いのでぷらぷら歩いて行こうと思います。
私は、豊橋へは初めて行くと思い込んでいましたが、
迎えに来てくれる人が
「早めに着くなら豊川稲荷へ?」と提案してくれて、
その時初めて「は?」と気づいたのでした…..
行ったことある。 豊川稲荷。 あれ、豊橋か。
三年前。 妹家族と行った旅行。
(あれが妹と旅をした最期になった)
その頃のエッセイを読み返してみたら、
ちゃんと「豊橋」って書いてあった。(2006.8)
でも忘れてました。
妹の運転に任せて高速で行ったし、
ぼけっと乗ってただけだったので、
どの場所に自分が行ったか印象が薄かったのです。
まさか永島くんのツアーの最後が想い出の場所だなんて。
感慨深いものがある…………
おのせちゃんから渡された2010年カレンダーの第一稿、
ゆうべ、夜中に見ました。
プリントアウトされたそれらを、ゆっくり一枚一枚確認。
一番最後のところで、ぽたぽた…..と原稿に落ちる水。
私の目から溢れた大粒の涙達でした。
デザインが、あまりにも素晴らしかったのです。
おのせと組んでから今回が三回目のカレンダー制作です。
これまで私は、何度も何度も根気よく、自分の世界観を伝えてきました。
彼女も、辛抱強く耳を傾け続け、理解しようと努力し続けてくれました。
今、私達の間に、ほとんど言葉は必要ありません。
最初の打ち合わせも、今回は全くといっていいほどなかった。
ただ、写真を渡しただけです。
それでこんなデザインを仕上げてくるなんて。
感激してしまいました。
今、胸がいっぱいです。
互いを思いやり、丁寧に作っていく人間関係っていいなと思う。
そんなことって、私の人生では滅多にないことなので。(笑)
だいたい私が癇癪を起こして自分で壊してしまうか、
相手がびっくり呆れて逃げ出すか、
そんなことばかり繰り返してきたので。
相手によっては、私でもこんなふうに人と付き合えるんだ~と
ただいま静かなる感動を覚えています。
おのせちゃん、ありがとう。
しかし、このデザイン…….. すごいな~、これ。
じっと見てたら、涙の次には笑いがこみ上げてきました。
いったいどうやったらこんなふうに ?
これはだいぶあたまがおかしいと思います。(笑)
なんでこんなの浮かぶんだろう?
どうやって生きてたらこんな発想に辿り着くんだろ?
私は自分よりあたまのおかしい人を心から尊敬します。
おのせちゃんにはかなわないと思いました。
あ。時間。
ではそろそろ行ってきます。
妹との想い出を胸に。
永島浩之ワールド目指して。
豊橋へ!
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