縁という名の恋
ある人が貸してくれた本の中に、
『恋ってバーンと急にきて、
お互いにどうしようもなく惹かれ合ったり、
あるいはものすごく自然に、なんで?というまに
みるみる親しくなったり、
そういう恋は人の考えや想像を遥かに超えていると思う。
その場合は観念して身を任せればいいと思う。
そういう恋はもう気づいた時に始まっている。
そこにはピュアな何かがあると思う。
そういうお互いに急に惹かれ合うタイプの恋はあると思うし、
縁ものだと思う。
縁ものはしょうがない。』
と書いてあるのを、今日、みつけた。 たった、さっき。
ふ~むと思って読む。
最後の「縁ものはしょうがない」ってところ。
しょうがない……
深く感じ入る。この言葉。 しょうがない。
世の中には、
仕方のないことを「仕方ない」と素直に諦められない、
あるいは、認められない人が多すぎる、だから、
幸せそうにしている人が少ない、
というようなことをずっと昔のエッセイに書いたような気がするけど。
恋だってそうだよな。
落ちちゃったらイテテと思いながらも仕方ないと諦めて、
顔をまっすぐ、胸を張って、生きていくしかないと思う。
たとえどんなに辛く厳しい部分があったとしても。
大切にしてたらいいことがあるかもしれないしね。
しょうがないや、って、笑って言えるのって、
なんだか、
その人が本来持つ無邪気さとか、素直さが、鍵となるような気がする。
それと、
世界の、宇宙の、明るい面を信じるチカラが強いとか。
そういうこと。
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