次の扉

いろいろエッセイの感想を送ってくださる読者がいる。
私はこの人のメールをいつも密かに楽しみにしている。
今朝のメールは…………
「22日のエッセイ。『私のまわりの人は、みんな何年かするといなくなる。
 3年もすれば全員違う人に囲まれてるって感じだ。』これは驚きました。」
と書いてある。
驚かせてごめんよ。(笑)
そしてこう続く………..
「でも苺さんのエッセイを読んでいると
 ただ単に苺さんが激流になって、
 それについて来れない人がいたのだろうと思います。
 私もいつかそうなるかもしれないけれど、
 一緒の流れには乗れないかもしれないけれど・・と、ふと思いました。
 私は苺さんと出逢って1年8ヶ月、あと半分、
 この先どうなるでしょうね?」
そんなこと言わないでついてこいよ。と思いますが。(笑)
たしかにね、
私はどうも流れが速いというか、変化が極端なんだよね。
心の変化も。環境の変化も。
変わる時はなにもかもがいっぺんに変わっちゃったりする。
今持ってるもの全部捨てちゃうとか、平気だから。
逆に、人がどうしてそれをできないのかが不思議。
できないまま苦しい苦しい言ってる姿が、不思議。
やれば一瞬で楽になるのに。
だけどきっと人それぞれのタイミングってあるよね。
あたしもあるもの。
なかなか払拭できないこととか。
でもそれも時期がきたらみんな解決するだろうと
どこかで自分の運命を信じてはいるけれど。
だから毎日、へらへら笑ってられるんだろうけどね。
さらにメールはこう続く……….
「今これだけは絶対流されまいとしていることがあります。
 信念は曲げない、信じることを誠実に実行することの難しさに
 心が折れそうになりながら、立ち向かっています・・・」
そうなんだよ。
みんなぶつかるのは、この一点でしょう。
信じるという単純なことがもっとも難しく感じる。
なぜだろうね?
私にもわかんないや。
でも心をこめてこう御返事差し上げました。
「しなやかさを忘れないで。
 固い樹はすぐ折れるけど、
 柳のような竹のような樹なら強い風が吹いてきても
 けして折れはしないから。」
もうひとつ、別のメール。
曲順表が送られてきました……….
ほぉ。
次のライブはこういう感じか。
すごいな。一曲目!
背筋を正して聴かなきゃ。
そして、
…………….あっらぁーーーーーーーーーーんっ!?
これは偶然だと思いますが。
ええ、もちろん、偶然でしょうが!
だとしたら余計すごいでしょというくらい、驚きましたが。
あの曲が………..私が一番好きな、
「逢いたい…..」と歌う、あの曲が入っています!
すごいよ。なんだかいろいろと。
明日は妹の七回目の月命日。
聖なる夜。
今朝、大切にしている石の色が変わりました。
私はすっかりお願い事を変えたので。
これから徹底的に部屋を掃除します。
最近は代官山のアトリエにいることが多くなって、
日本橋の部屋が散らかり気味でした。
心を入れ替え、徹底的にやります。
さらに振動数を上げながら。
今、手の中にある、全ての執着を捨てながら。
宇宙の七つの真理の中に「リズムの原則」というものがあります。
そう、いったりきたり、ということです。
心も、運気も、
いったりきたりです。
いいことわるいこと浮き沈みがあり、物事は巡り巡っていきます。
落ち込んだあとには、また、上昇していく何かをみつけられます。
今日一日を浄化の日に当てて、
明日私は、次の新しい扉を開きます。
11/1にリセットした日、決めたんだもの。
もう逃げない、
向こうからやってくる全てのことに、自分をコミットしてゆくと。
もうなんだっていいや。どうだっていい。
これは、
投げやりになって、
いい加減に面倒になってるからという意味じゃなく、
運命に対する完全なる信頼、
委ねることにより生まれる新しいパワー、
大いなるものへ全託する、という意味です。
私にはもうコントロールすることはできない。
ただ、
飛び込もう! 次の扉へ!
2200.jpg

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。


Warning: Undefined array key "show_google_top" in /home/xs097295/ichigo-natsuno.com/public_html/wp-content/themes/bloom_tcd053/footer.php on line 406

Warning: Undefined array key "show_google_btm" in /home/xs097295/ichigo-natsuno.com/public_html/wp-content/themes/bloom_tcd053/footer.php on line 406