命日
5月24日。
妹の命日です。
あれから一年経ちます。
いろ~んなことがありました。
うまく言葉に表現できないのですが、
看病する中で、
私が彼女に対して取った行動、かけた言葉、
あれは違ったなあ
間違いだったなあ
悪かったなあ
ダメだったなあ
と感じることばかり思い出されます。
とうとうなにもしてあげられなかったという想いだけが
強く残っています。
でもそれは、
自分を責めて自己嫌悪に陥るという感じのものではなく。
後悔という感じでもなく。
あの時は夢中でああするしかなくて。
あれはあれであの時のベストであって。
時間はもう元には戻らなくて。
だからなにもかも仕方なくて。
どうしようもない感覚です。
このひと月ほど、私はもう一度
妹の死へのカウントダウンを追体験していたように感じます。
心は一年前に戻って。
2008年10月5日
妹の家で。最後の誕生日。家族で集合写真。
2008年10月13日
世界的に有名なヒーラー、ジュード‧カリヴァン博士と妹。
この日は一日中博士と一緒に
スピリチュアルスポットをまわったのでした。
2009年元旦
最後のお正月。実家の近所の神社にて。
お参りをしている時の妹の瞳の清らかさが印象的でした。奇麗だった。
帰りに妹の好きなレストランで食事。デザートバイキングの前で。
それから家族揃ってカラオケ。永島くんの「笑おう」を歌う妹。
想い出がいっぱいあるって、いいね。
妹とのツーショット写真がないな、一枚くらい撮っておけばよかったな
と寂しく思っていたら……..
ありました。
一枚だけ。
去年、私がニューカレドニアへ行く前、ルカおじさんの病院に入院して、
退院する朝に妹が車で迎えに来てくれて。
その時師匠が撮ってくれた写真。
一年前、彼女が旅立つ時、嵐のようでした。
雷と豪雨。
まるであの日のよう。東京地方、雨脚が強まってきました。
妹がやってきたようです。
私はこれからどうなるんだろう?
わかっているのは、
上がる前は落ちる。
飛ぶ前は止まる。
だとしたら?
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